Jun Photo Diary

Jun Photo Diary

写真を媒体に旅、日常での出会いの記録を綴ります。


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先週末は、長安寺で営まれたお施餓鬼供養に伺いました。

 

先週は雨の日が多く、この日も霧雨が静かに降っていましたが、幸いにも天候が大きく崩れることはなく、境内にはしっとりとした空気が漂うなか、厳かに供養の儀式が進められていきました。

 

今年は、私自身も父を亡くしたこともあり、例年とはまた違った特別な思いでこの日を迎えました。

静かな読経の響きに耳を傾けながら、亡き父に思いを馳せ、感謝の気持ちとともに、父の魂が安らかに旅立てるよう祈りました。

 

雨に濡れた境内の木々や石仏も、いつもとは少し違った表情を見せているように感じられます。

人はこうして、残された者の祈りに見送られながら、静かに次の場所へと旅立っていくのでしょう。

 

今年のお施餓鬼供養は、亡き父を偲び、そしてあらためて家族や命について考える、心に残る一日となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

週末は、表参道から銀座、そして上野へ――。
暑さは覚悟していたものの、歩き始めてみれば、やはり東京は暑い。とにかく暑い。

 

「ぶらり散策」とはいえ、この日の撮影も汗だくになりながらの街歩きとなりました。
それでも、街の表情を追いながら歩く時間は楽しく、暑さを忘れさせてくれる瞬間もあります。

 

そして、この日の大きな目的は、東京国立博物館で開催されていた、弘法大師・空海の生誕1250年を記念した特別展「空海と真言の名宝」へ。

真言宗各派十八本山が誇る選りすぐりの寺宝が一堂に会し、「空海」「後七日御修法」「十八本山」「秘仏」というテーマを通して、真言密教の世界をじっくりと堪能することができました。

 

普段なかなか目にすることのできない貴重な仏像や寺宝を間近に拝することができ、その一つひとつから長い年月を経て受け継がれてきた信仰の深さが伝わってきます。

 

暑さの中を歩き続けた一日の締めくくりとしては、十二分に満足できる展覧会でした。

 

汗を拭いながら歩いた東京の街と、静謐な空気に包まれた博物館。
その対照もまた、この日の印象に残るひとときとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

猛暑を逃れようと箱根仙石原の長安寺を訪れました。

 

標高の高い仙石原は、下界より5℃ほど気温が低いといわれています。

爽やかな風を期待して車を走らせましたが、この日の平地は35℃を超える酷暑。

さすがの長安寺も「涼しい」と感じるほどではありませんでした。

 

それでも境内へ足を踏み入れると、深い緑に包まれた木々が強い陽射しをやわらげ、

街中とは異なる穏やかな空気が流れています。

蝉の声が境内に響き渡り、夏の盛りを感じさせながらも、

どこか心を静めてくれるひとときでした。

 

境内では、お盆を迎えるための準備が着々と進められ、

ご住職や関係者の方々が忙しく動かれている姿が印象的でした。

季節は確かに夏の盛りですが、長安寺ではすでに人々を迎えるための時間が静かに流れ始めています。

 

濃さを増した緑と、訪れる人を迎えるための穏やかな営み。

その風景に触れながら、暑さの中にも日本の夏らしい情景を感じる一日となりました。