しみ抜きって大事だよ、クリーニング屋だもの
サン京都さん に来社していただき、
しみ抜き機のデモを行っていただいた。
試験衣類をしみ抜き実演していただく。
スタッフ総勢でしみ抜き機の性能を見極める。
ウチは現在、T社さんとS社さんのしみ抜き機を使用している。
特に別段不満はないが、片方の工場の機械が18年の使用ということで
そろそろお疲れ気味。そんな中、入れ替えを検討中。
「機械の導入」という観点からだと性能の差ってあんまり感じない。
どこも同じようだもの。
しかしながら、導入後の価値に重きが置かれてる。
これはなにもクリーニング機械に当てはまったことではなく、
全ての商品に言えることだ。
この商品やサービスを購入したら、
あなたにとってこんな価値のあるものや事を提供できますよってね。
お客様の選別眼が大変厳しい時代。
同じ商品でも深堀された商品は輝きが違ってくる。
本物だけが評価され、パチもんは淘汰されるでしょう。
クリーニングサービスも本物を作り、
ぐくっと深堀していこうと考える。
ほんとうに価値ある商品をご提供しなくちゃならない。
そういった、きちんとしたことやってくよ。
今は何をすべきかってことより、どんな風にやるかってほうが大切ってことかな
ク業界における師匠にあった。
むかしはめちゃめちゃ怖かった恩師も
年を重ねるごとに丸く感じられるようになった。
ク業界の一時代を築いたといってもいい師匠。
今は会社を清算され、個人としてク業界のコンサルをされている。
もう、ライフワークなんだろうなぁ。
それでも時より見せる眼光の鋭さにはドキドキさせられる。
「あっというまだよ。時間を大切にしろ。」
「難しく考えんな。懐具合より他者を大事にしろ。」
「でも、稼げ。稼いでなんぼや。」
「経営者の力量は頭の良さでも、足の長さでもない。
魅力的なパーソナリティがあるかないかだ。」
話の中に時より俳句を織り交ぜられ、おじいちゃんになったなぁ
って感じつつ、教養にあふれてるなぁとも感じたりした。
ク業を取り巻く環境は大きく変化してる。
今の社会も永続的に続かない。政権だって変わるのだ。
ク業なんて成立したのはたった数十年前だ。
これはどんな業種にも当てはまる。
今を活き活き、生き生き一生懸命頑張る。
自分のため、家族のため、社員のため、お客様のため。
自欲のみならず、公を考え出来ることを出来る範囲でもかまわない。
達観して長いスパンで物を考え、眉間にしわを寄せて生きるより
知らなかろうが、勘違いだろうが
今持っている物に感謝し、
未来を夢見て今を楽しく、懸命に生きたほうが幸せってこと。
って解釈いたします。
「あなたはどう思う?」って聞いてみようって思った。
ある事項に関して、
「〇〇の件ですが、どうしたらいいでしょう?」ってよく聞かれることがある。
もちろん、聞くことはいいことだ。
報告連絡相談のないとチームがめちゃくちゃになる。
でも、「~どうしたらいいでしょう?」
の質問の答えとして、
「こうしなさい。あーしなさい。」って返さないことが大事だな。
この答えを出したとたん、指示をもらうスタッフが考えることを停止しちゃう。
「こーしたらいいんだ。」
ってことだけをゴールに設定しちゃう。
そのゴールは俺の指示のみのゴールで、
当事者にとっての最良なゴールではないかもしれない。
また、指示をもらったスタッフにとってもだ。
「〇〇の件ですが、どうしたらいいでしょう?」
「あなたはどう思う?」
当事者しかわからないことがあるし、微妙なニュアンスを外からでは測れないことがある。
また、頭を使って考えてもらう必要もある。
当事者に一生懸命考えて、行動してもらおう。
その仮説に対して決済を出すか出さないか決めるのが俺の役目。
最終的にその全ての結果を受け入れる、
って度量が俺には必要だ。
