「通学路安全対策」確認 その2
今日も晴れ、気温は上がり、暖かくなった。
12月7日に続き、「郡山市の通学路安全対策」の実施箇所を見るために、現場に向かった。
今回は市内から西田町を目指した。
この二回で周りきれなかった「日和田小学校」と「緑ヶ丘第一小学校」の2校は、後日、現場確認したいと思う。
対策箇所の様子は以下の通り。
桃見台小学校 通学路
場所:桃見台
整備:区画線、路側、交差点カラー舗装
「うねめ通り」と「さくら通り」をつなぐ道、大田西ノ内病院もこの先にあるため、狭い道を頻繁に車が通り抜ける。
芳山小学校 通学路
場所:神明町
整備:区画線、路側カラー舗装、交差点カラー舗装

桃見台小学校の直近。安積黎明高校と郡山第二中学校が隣接した場所であるが、碁盤の目の生活道路の交通量は多い。先日この近辺で児童が負傷する交通事故があった。
安全対策は小学校の直近ではなく、駅方面を背に、学校に向かう坂に施工されている。
...ここから長距離移動。国道288号線、県道73、115号線を通り目的地へ。
三町目小学校 通学路
場所:西田町三丁目
整備:路面標示(減速マーク)
減速の「路面標示」が見当たらなかった。
校舎の東を南北に走る市道(東部農免道路)に減速を促すカラー舗装が見られた。スピードが出せるカーブのため、危険だと思った。
大田小学校 通学路
場所:西田町大田
整備:ポストコーン、カーブミラー
「安全対策」はポストコーンとカーブミラーになっているが、周辺には見当たらなかった。おそらく校舎から離れた場所にあるのだろう。
ただし、道幅の広い市道から小学校につながる道の路側帯がカラー舗装されていた。
根木屋小学校 通学路
場所:西田町根木屋
整備:路面カラー舗装
「安全対策」は舞木方面に向かうと発見できた。路面カラー舗装となっているが、坂の途中の三叉路にあるせいか、減速を促す凹凸のカラー舗装となっていた。
急峻な坂を上り、住宅地を抜け、急峻な坂を下り、国道288号線を横切り、JR舞木駅前を抜け、またさらに急峻な坂を上り(この坂は耐えられず自転車から降りてしまう)、住宅地の入り組んだ道を通りぬけ、道に迷い、坂の下に目的地を発見。
白岩小学校 通学路
場所:舞木町
整備:区画線
「安全対策」は区画線となっているが、舞木地区にそれらしきものを見つけることはできなかった。
学校周辺(白岩町)ポストコーンと路面カラー舗装が見られた。
舞木駅に向かう坂には一面にカラー舗装が施されていた。
最終日
作業は最終日。
取り忘れた現場写真を撮り、現場の最終確認、そして道具の清掃などを行った。
去年の12月21日から就いた除染作業も、今日で終わる事になった。
“人類史上初めて”と言われる、低線量地域自治体の全面除染。
今後も行われることがないであろう作業に就いたことは、貴重な経験となった。
住民の方とも話す事が多く、世代それぞれの低線量に関する意見を聞くこともできた。
膨大なお金を使い行われている除染。私は、当初全面除染は必要だと思った。しかし、汚染には濃淡があり、時間の経過とともに線量が低減してきていることは事実だ。今後、作業方法を見直し、“放射線源を取り除く”という本来の目的が果たせるような作業内容とすべきだろう。
同時に、汚染源であるセシウムの挙動を研究し、セシウムはどこに移動し、どこに残っているかを特定し、除去できるものは除去する、取り除けないもの(たとえばアスファルトの内部)で“封じ込め”できているものはそのままにする事が必要だと思う。
また、除染では福島県外から多くの作業員が集まってきていた。
「主だった産業がない」、「(除染の方が)稼ぎが良い」という理由で、北は北海道、南は沖縄からやってきていた。
仕事を求め移動する。仕事の需要に応じて労働者が移動するのが、今後当たり前の世の中になると思った。
今、土木建築業の人材不足は大きな問題となっている。そして、地元に下りた公共事業で成り立っていたが今後はそれは見込めない。また、全国一律に公共事業が行われる事もないだろう。
大型の公共事業や災害など、特定の地域だけに人出が欲しいという状況が今後も生まれるだろう。この時、全国から地場の土建業者が出張し、それぞれの技術を持ち寄り作業を行うというのが当たり前の光景になると思う。
今後、この労働者の移動をスムーズに行える環境整備が必要だろう。
宿舎の確保、一時的に増える作業員と地元住民との良好な関係の構築、そして企業情報の共有など、行政が備えておくべき事は多い。
良い経験をさせてもらった。
会社の関係者や、住民の方々に心から感謝したい。
ありがとうございました。
...ジョンともお別れ。
寂しいそうな顔をして、こちらを振り向いていた。
ありがとう、ジョン。 元気で!
「がんばる中小企業」
今日も、暖かい日だった。明日の竣工を目指して、皆必死に作業した。
今日の福島民報には経済産業省が「がんばる中小企業・小規模事業者300社
」と「がんばる商店街30選」が発表され、福島県から8社と1商店街が選ばれたと伝えていた。
*出処:福島民報 本日付け 紙面より
1. (株)アポロガス
(福島市) *24時間保安監視システムと再生可能エネルギーの普及
2. (株)営洋
(いわき市) *乾燥かまぼこ 国内シェア約100%
3. 佐久間建設工業(株)
(三島町) *地域材を利用した木造住宅建築
4. (株)シンテック
(いわき市) *表面処理技術で医療機器産業に進出
5. (有)とまとランドいわき
*オランダ式の温室栽培と六次化事業
6. 林精器製造(株)
(須賀川市) *高度な金属処理技術の一貫生産体制と技術伝承
7. ローヤル油機(株)
(いわき市) *潤滑油専門商社。震災後、顧客の1/3を失うが業績回復
8. (有)渡辺酒造本店
(郡山市) *酒造業の風評被害払拭を先頭にたって行う
「がんばる商店街30選」
栄町商店街振興組合
(南相馬市) *震災前から積極的な取り組み。震災直後から臨時FMを開局するなど、現在は住民帰還に向けて様々な取り組みを行っている。
この事業の目的は『革新的な製品開発やサービス創造、地域貢献・地域経済の活性化等、様々な分野で活躍している中小企業・小規模事業者・商店街の取組事例を選定し、これを広く周知することで、選定された事業者等の社会的認知度や労働者等のモチベーション等の向上を図ることに加え、後進の育成』としている。
国がこのように地方の中小企業や商店街に光を当てるのは良いことだと思う。
選定された企業や商店街の成果や取り組みを見ると、興味深い。
・「がんばる中小企業・小規模事業者300社」概要 *福島県はp14~p17まで
・「がんばる商店街30選」の概要 *栄町商店街振興組合はp2
各社・各団体がこの事例を活かすためには、情報の分析と結果の公表が必要だと思う。
また、気になった企業や団体と、これから取り組もうとする企業や団体をつなぐ、コーディネイト制度もあれば、より良い事例が広がるのではないか。
これから、考えてみたいと思う。










