地域戦略フォーラム(福島大学、東邦大学)
うっすらと雪化粧をした現場をを半ドンし、福島市で開かれた「地域戦略セミナー」に参加してきた。
福島大学(経済経営学類)と東邦銀行(法人営業部 公務・地域振興室)との共催のようで、双方からの発表があった。
テーマは「ICT社会の現状と未来」。
内容は以下の通り。
・基調報告
「ICT社会とコミュニケーション」
福島大学経済経営学類教授 伊藤宏
・インデックスセミナー
①「ICTと高齢者」
福島大学経済経営学類(4年)小柴洋平、(3年)金成亜実、高野美保、平根ひと美、渡部広樹
②「ICTと若者」
福島大学経済経営学類(3年)小林亮太、竹谷貴宏、立花望、千葉理央、西山奈津美
③「ICTと銀行」
東邦銀行 システム部 山本宏
④「ICTとリスク」
東邦銀行 システム部 上杉公志
④「ICTと地域振興」
福島大学経済経営学類(3年) 佐藤毅之、高久田皓太、三瓶美紅、秡川愛恵
・総括講演
「ICT社会の現状と未来」
東邦銀行 常務取締役 事務本部長 阿字聡
社会にICTは不可欠となったが、十分に活かされていない現状について大学生から発表があり、このICT社会を支える銀行の役割について行員から説明があった。
福島県はICTを十分に活用しているとは言えず、『これはっ』という成功例も無いことが分かり残念に思った。
しかし、この状態も裏を返せばICTを活用することで成長する分野が手つかずということでもある。特に農業だ。
その現実が分かった事は大きな収穫だった。
印象に残った話は以下の通り。農業分野が多かった。
・地域通貨は大企業の参入で流通量が増え、発行の効果がでるのではないか。
・ICT専門技官のようなポストが行政に必要だ。
・“ICT農業大国”オランダを見習い、売り出す農業をすべき。
・福島県の耕作放棄地(日本1位)はもったいない。ICTを使った農業で活用するべきだ。
・ICTの農業への導入は後継者不足問題解決の一つのツールとなる。
・稲作は均一性があり、効率を追求するICT農業に適している。
・農業は「出口」を考えて従事しないといけない。販路の問題、形の問題(六次化)など。
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*資料
◆東邦銀行
「地域戦略フォーラム」 *銀行ホームページより
平成20年3月、福島大学と東邦銀行が産学連携の一環で「地域戦略研究会(旧:会計戦略研究会)を立ち上げ、定期的に社会人と学生が自由に意見交換できる勉強会を開催しています。本フォーラムは、1年間の成果を地域の皆様に還元することを目的に、地域戦略研究会の総括講演として開催します。
◆福島県
・福島県耕作放棄地対策協議会
・農村振興課
「福島県の耕作放棄地対策
」
◆(実例)ICTと農業
・政府・総合科学技術会議 *オランダ農業の実例
「IT融合新産業の具体例(PDF) 」(2012年6月28日、経済産業省)
・日本経済新聞 「「獺祭」と富士通がコラボ 酒米不足に挑む 」(2014年11月9日)
・朝日新聞「獺祭の酒米不足、ITが救う 蔵元が富士通と協力 」(2014年8月5日)
青函トンネル、新幹線乗り入れ
この映像に感動した。
今日の早朝、北海道・木古内駅を出発した真新しい北海道新幹線H5系の車両が、青函トンネルを通り抜け、青森・奥津軽いまべつ駅に到着したことを伝えていた。
1954(昭和29)年9月26日、青函連絡船・洞爺丸等が5隻が転覆・沈没し1,430名もの死者・行方不明者が出た。 *参考:国交省 運輸安全委員会ダイジェスト 第12号(2014年2月発行)
“青函トンネル”構想はそれ以前からあったが、この事故を契機に実現に向けた機運が高まり、1971(昭和46)年に本格的な工事が開始され、1988(昭和63)年に開通した。設計は“新幹線トンネル”で、工事関係者は『ここを新幹線が通る』と思い工事を進めたと想像できる。
*参考:JR北海道 「青函トンネルのあゆみ 」
青函連絡船は青森駅と函館駅を約4時間で結んだ。
青函トンネルができて、1時間50分となり、北海道新幹線開業で1時間(新青森~新函館北斗)となる。
新幹線車両が青函トンネルを通過した今日は、多くの関係者にとって歴史的な日となったと思う。
あとは、来年度の開業を待つだけだ。
*追記(2015年9月26日)
◆読売新聞:「洞爺丸」海難法要 今年で最後に
(2015年9月26日)
青函連絡船「洞爺丸」など5隻が転覆・沈没し、1,400人以上が死亡した1954年の洞爺丸台風海難事故から61年となった26日、現場海域の函館湾を望む北海道北斗市七重浜の慰霊碑前で、遺族らによる法要が営まれた。主催する青函連絡船殉職者遺族会の富樫淳次会長(76)は同日、遺族らの高齢化などを理由に今回で法要を最後とする考えを明らかにした。...(以下、省略)
ありがたい...DASH村
『福島DASH村米作り14年目の悲願・・・ついに』というテレビ欄の文字に目が留まり、「ザ!鉄腕!DASH」を観た。
*出処:4ch(日本テレビ) 「ザ!鉄腕!DASH」映像より
原発事故で撤退を余儀なくされた双葉郡浪江町の“元祖”DASH村が、場所を福島市に変え、存続し続けている。
テレビ画面を見ながら『ありがたい』と思った。
“14年目”ということは、震災前からの取組みが継続しているということ。
福島県は震災前から、現在に至るまで変わらず豊かな土地を持ち、旨いコメを世に出し続けている事が暗に示されているようで、心強く思った。
TOKIOのメンバーは、福島県が作成したCMや広告への出演も続けている。
福島県の農作物には「前向きな露出」が必要だと思う。
TOKIOのメンバーの爽やかさと力強さと明るさと共に紹介される福島県の農作物は、間違いなく消費者に『おいしそう!』『食べてみたいっ!』と思わせているだろう。
心から、感謝申し上げたい。
*出処:4ch(日本テレビ) 「ザ!鉄腕!DASH」映像より




