熱闘! 政治家への道 ~元高校球児の夢~ -45ページ目

国道4号「あさか野バイパス」、全通5年

気持ちよく晴れた一日でした。

 

新聞には興味深い記事が載っていました。

 

 

『あさか野バイパス全線開通5年 混雑緩和、事故減に効果』という見出しで、郡山国道事務所 が分析した整備効果が挙げれていました。

 

 

*出処:福島民報 本日付け 紙面より

 


 

この「あさか野バイパス」、私は全線開通を見ないうちに上京したため、帰省の折りにここを利用し、あまりの快適さに感動した事を鮮明に覚えています。

郡山市内、駅直近を通らずに南北に抜けられるこのバイパスの効果は計り知れないと思っていました。

 

さっそく、「あさか野バイパス」の針生高架橋(886m)に行き、じっくりと見てみました。

国道4号「あさか野バイパス」の概要を、前述の記事から引用します。

 

・全長は17.2km (須賀川市仁井田~本宮市荒井)

 

・1995(平成7)年度に全線開通(2車線暫定)

・2002(平成14年)年度に全線4車線化

・2009(平成21)年度に針生高架橋(886m)開通

 

交通に関する効果ついて。 *出処:前述、福島民報記事

・須賀川市内~郡山・太田西ノ内病院への搬送時間が約30%短縮

・バイパス建設前後(4車線) 市街地の通過時間半減(混雑時)

・大型車の8割がバイパス利用

・交通事故が減少傾向

*参考:郡山国道事務所「「針生高架橋の4車線開通」から1ヵ月が経過(PDF) 」(2009(平成21)年10月8日)

 

産業や雇用に対する効果について。 *出処:前述、福島民報記事

郡山市や須賀川市、本宮市に工業団地立地があり、121社の増設・新設、 1,027億円の設備投資があった(2005(平成17)年~昨年)・新規雇用は約3,600人

 

 

 

開通する前の郡山市内の国道4号線の混雑状況を知った上で、このバイパスの車の流れを見て、車が進む道路環境を慮ると、この開業効果に合点がゆきます。

 

 

 

地域高規格道路 として指定を得るに至った、当時の関係者の努力は報われたのではないでしょうか。

 

 

郡山が福島県の交通の要所でありながら、市中心部への通過車両を回避させ、工業団地など産業を支える物流の好環境をもたらした「あさか野バイパス」が郡山市へもたらした恩恵は大きいと思います。

 

東西を貫く国道49号線の渋滞問題が残りますが、東京と仙台へと通ずる「あさか野バイパス」は今後も郡山市の発展を支え、街の能力を高めてゆくと私は考えます

 

 

 

...「あさか野バイパス」は住宅地通過箇所に透光性遮音板(難燃アクリル製)を取り付けています。

景観を害さずに、騒音を遮っています。施工箇所と未施工箇所の前にそれぞれ立つの、その効果を実感できました。

機会があれば、周辺の住民の方にこの遮音効果の評価を聞いてみたいと思います。

 

 

 

母親の慟哭...中1殺人事件に思う

ひな祭りの今日、朝から晴れたが、午後からは雲が多くなり、天気予報通り雨が降り出しそうな空模様となりました。

 

私の心を曇らせ憂鬱にさせた事件。亡くなった上村君の告別式があったと夕方のニュースが伝えていました。

*出処:福島民報 本日付け 社会面より

逮捕された少年も供述をしはじめ、事件は解明の緒についたようですが、社会に深い悲しみと悔恨と不安をもたらしただけに、全容解明までには時間がかかるのではないでしょうか。

 

 

私は、この事件で気にかけていたことがあります。

 

 

上村君の母親の事です。

 

聞けば、シングルマザーで5人の子どもを抱えて、育てていたようです。

報道では、学校からの連絡に反応せず、事件に発展したのではと言われていましたが、この毎日新聞の記事を読み納得がゆくとともに、心が打たれました。

 

一部、引用させていただきます。

“...私自身、仕事や家事に疲れた時、何度も何度も遼太の姿に励まされることがありました。学校を休みがちになってからも、長い間休んでいると、きっかけがないと学校に行きづらくなるから、早く登校するように話してきました。ただ、遼太が学校に行くよりも前に私が出勤しなければならず、また、遅い時間に帰宅するので、遼太が日中、何をしているのか十分に把握することができていませんでした。...家の中ではいたって元気であったため、私も学校に行かない理由を十分な時間をとって話し合うことができませんでした。

*出処:毎日新聞(2015年3月2日)川崎中1殺害:母コメント全文「残忍…涙が止まりません」

 

 

生活に忙しすぎたのです。子どもを食べさすのに精一杯だったのです。

私はこのコメントを読み、そう思いました。

 

子どもの生活状態(学校での様子)を見るのが親の務め、と言うのはたやすいですが、“明日食べるコメはどうしよう”と一心不乱に働く親にそんな余裕はありません。

 

私も母子家庭に育ったから、我がことのように思えます。

 

上村君の母親の悲しみは幾ばかりか。頑張って生活をなんとか保ち続けていた途上で、息子を奪われた彼女の無念や後悔を思うと、胸が詰まります。

 

 

私は、この事件を忘れません。

深く悲しむ親の姿を見たくない。そのために為すべき事を為したい。そうすれば、結果、子どもたちの笑顔を曇らせる一つの問題が消え去ると、私は思います。

 

 

上村君のご冥福を心からお祈り申し上げます。

 

やすらかに。

空き店舗リノベーション会議...中央商店街振興組合主催

今日、去年5月から始めた除染作業の管理業務の仕事が終わりました。

 

郡山市内は除染工区が増え、作業員の慣れや低線量箇所が多いこともあって施工管理者が不足気味でした。私は2013年始めに現場で知り合った方からの依頼でこの仕事に就く事になりました。作業員とは違った視点で“除染”を見る事ができ、貴重な経験でした。

 

夜、申し送りなど全ての仕事を終え、挨拶をして無事退職となりました。

 

 

 

 

私は帰宅すると、着替えて、急いで仲町通りを目指しました。

 

 

 

場所は、ビュープラザの目の前にある福島信用販売本社。

空き店舗リノベーション会議 公開プレゼンテーション」に参加しました。

 

到着すると会場はすでに満員で、熱気にあふれていました。

 

 

この会議は“空き店舗を活用して新たな事業を喚起することを狙いとした初の試み。公募で集まった商店街関係者や建築設計業者、学生など21人が2グループに分かれ、空き店舗の事業化を目指す”(福島民報より引用)ものだといいます。

郡山市市中央商店街振興組合が主催、郡山市(都市計画課)とまちづくり郡山が共催。

 

 

まちづくりでの“リノベーション”とは「遊休不動産などの空間資源をイノベイティブな新しい使い方で積極的に活用することにより、まちに変化を生み出すこと」と次の書籍で定義されています。

 

 

*「リノベーションまちづくり」(清水義次氏、学芸出版社)

今回のプレゼンでは“リノベーション”の定義通り、「遊休不動産」の「新しい使い方」を提案していました。

 

 

会はまず、市の担当者が簡単に会議の概要や今回のプレゼンの趣旨を説明。

 

・会議は、人材の発掘と事業化の推進が目的

・考えた事業内容をオーナーへ提案し、言いっぱなしはNGでやり遂げる

・提案は周辺エリアの価値を高める内容にしてもらいたい

・ユニットリーダーに答えを求めず、それぞれが考える
・事業収支から目を背けず、補助金を当てにしない

 

そして、今回は二つユニットが提案しますが、このユニットは事業(経営)に直接携わるのではなく、“家守”となって事業に係わることになるようです。

 

不動産のオーナーは“間違いない人に貸したい”と思い、事業者はやる気があります。このオーナーと事業者の橋渡し、プロデュースをするのが“家守”といいます。

 

 

そして、プレゼンへ。ユニットAは「ビュープラザ1F」、ユニットBは「鈴木忠ビル」の“新しい使い方”を提案。

 

◆ユニットA:ビュープラザ 1F

*ビュープラザ 


郡山ビューホテルの1階と2階にあるビュープラザ。かつては華やかな店舗がテナントとして入り、なかまち通りに象徴的なアクセントを与えていたといいます。

 

提案は時間貸しのスペース(ブース)を設け、名を「なかまちじゅく」、テナントは以下を想定。

・野菜販売

・弁当販売

・クラフト(工芸、作る場所)

・学ぶ場所

・家守の場所

・コミュニティFM

・坪5千円で貸出、2年目から黒字への転換が可能。

 

このプレゼンに対して、会場からは、以下の指摘。
・ブースの様子を仲町通りに知らせる工夫。“閉じているが開かれている空間”の演出
・(提案は)構造的にゆっくり買い物を楽しむ場ではないように思える。ビュープラザのイメージとは違うような感覚。ビュープラザは憧れの場所だった。
・家守が目立つ所にいる必要はない。
・誰を呼び込みたいのか、ターゲットを絞った方が良い。

 

 

 

◆ユニットB:鈴木忠ビル 地下1F

 

 


*正面に見えるのが鈴木忠ビル 安積国造神社の参道に正対している

 

安積国造神社に通じるこの道は「表参道」と呼ばれています。

 

鈴木忠ビルは地下が通り抜けできるような構造になっていて、駅や陣屋方面に向かう事が可能。この特徴を活かしたプレゼンでした。

 

提案は“若手企業家の聖地”として物販やアパレル関連のテナントの入居を想定。名称は「表参道クロス」。

 

 

会場からは次のような指摘。

 

・場所が地下ということもあり、入口、アプローチからデザインをする必要がある。

・テナントには、新たに商店街に店をもってもらいたい。

・『中に入ったらこんな路地がある』とプロジェクターなどで表示し、通行人の興味を惹きつけて欲しい。

・周辺には歩ける空間、環境が乏しいので、歩くことが楽しくなる場所にして欲しい。

 

 

これから、この二つのグループは各ビルのオーナーとの話し合い、具体的に話を詰めてゆくといいます。

 

 

新たな空間の創出、街づくりの拠点づくりに向けて、頑張って欲しいと思います。

 

 

 

...なかまち夢通りの昼間の風景。うすい百貨店と目の前の駐車場の間は人通りがありますが、通り自体の人影はまばらです。


 

この通りに、新たな立体駐車場が作られています。

“一等地”でもったいないと思いますが、現状は、集客施設より不足している駐車場が必要ということでしょうか。

この「なかまち夢通り」の人通りが、郡山市の活度を表すのではないかと思います。


二つグループのリノベーションに期待します。