熱闘! 政治家への道 ~元高校球児の夢~ -4ページ目

イチロー選手、引退

米国メジャーリーグ・シアトルマリナーズのイチロー選手が引退を表明しました。

高校3年の時、私が開成山球場で終えた選手権大会で、彼は愛工大名電高の2年生として甲子園に出場していました。場所は違えど、同じ時代に白球を追っていたと思うと感慨深く、その後、日本球界、MLBのスーパースターになる選手が同世代に居た事に幸せを感じています。ちなみに、松井秀喜選手はさらに一学年下でした。

 

イチロー選手といえば“振り子打法”でしたが、しっかりとグリップが後方に押し込まれヘッドが立ったそのバッティングフォームは衝撃的でした。大リーグに行き、剛速球と動く球に対応するためか“振り子打法”を止めましたが、グリップとヘッドは元の位置のままで、打撃の見本を示し続けてくれました。あの美しい打撃フォームを、私は忘れる事はありません。

  

イチロー選手は言葉の力も素晴らしいです。理路整然と話し、“感覚”という主体的な言葉もギリギリまで理を立てようとしていたと私は感じていました。彼の“感覚”とは必要と考えられるトレーニングや思考鍛錬をやり尽くしても残る、非言語的なもので、プロフェッショナルの境地だと私は思いました。

 

他、準備やルーティーンの大切さなど、イチロー選手は仕事をする多くの人々に通ずるプロに必要な事柄も、世界一の舞台で長きわたり継続し、結果を出してきました。その実践と偉大な成績に、心から敬意を表したいと思います。

 

ありがとう、イチロー選手!! 

 

*出処:福島民報 2019年3月22日付け紙面 

 

(以上) 

 

「郡山グランドデザイン Project(GDP)」成果報告会

今日、中央公民館で夕方6時から開催された「郡山グランドデザインProject」の 成果報告会に参加してきました。 

   

会場には市民の他、行政関係者や議員などの姿もあり、郡山市のまちづくりへの関心の高さを感じました。 

 

「郡山グランドデザインProject」は“民間目線で郡山の夢や希望などの将来像を考える”で郡山商工会議所に設置された組織です。2017年6月27日の初会合から、検討会メンバーが中心となり延べ2,000人もの市民を交え、郡山市の将来像を話し合われ、昨年11月20日に12の提言が発表されました。*出処:福島民報 2018年11月21日付け紙面 

今日の成果報告会では、その“12の提言”を10項目にまとめ発表されました。

 

 

内容は、新たなにハコモノを語る場面が多かったものの、“空飛ぶ車”の登場を見込むなど、まさに『10年、20年先の未来の郡山のカタチ』をプレゼンターが活き活きと発表していました 。

 

参加者からは『(音楽都市実現に向けて)既存のホールを利用したり、合唱・合奏団などと連携し進めては』『予算の裏付けが必要では』『駅周辺だけではなく、市全体の事を考えて』等の声が挙がっていました。また、『農業の事を忘れているわけではないじょうが...』と「郡山ブランド野菜」や県内有数の出荷量を誇る米など、農業は市民の胃を満たし、まちづくりには欠かせないという提案もされ、会場は大きな拍手に包まれていました。 

 

  

今日の成果報告会は、“キックオフイベント”の意味合いが強いと私は感じました。まずは郡山市商工会議所を中心とする民間の声を上げ、これから行政・関連企業・他団体との連携や各提言の予算試算などの活動を進めてゆくのでしょう。

先日18日には“新しい公共交通の仕組みづくり”に関連して、メンバーが福島交通を訪れ協力要請したと福島民報が伝えていました。

 

成果報告会がインフルエンザ流行で1月25日から延期となったため前後してしまいましたが、さっそく活動は始まっているようです。 

 

「郡山グランドデザインProject」が広く市民の声や参加を得て、関係団体とともに12の提言を実現してゆく事を期待したいと思います。私は一市民として、出来る事を協力してゆきます。 

 

・  ・  ・

以下、今日の成果報告会で発表されたスライドから、アクション案(一部、提言)を抜粋して、“12の提言”が10項目にまとめられた内容を示したいと思います。各文章は前掲の配布された「リビング郡山」に記載されていたもので、郡山商工会議所の情報プラットフォーム「るるる♪私の郡山」にも同様のものが記述されています。

 

①音が見える「motto楽都・郡山」
郡山市民が築いてきた「楽都・郡山」「音楽都市・郡山」を醸成させ、音楽で明るい元気な街をつくりたい。巨大な音符のモニュメントを郡山駅前に設置したり、横断歩道を五線譜・鍵盤をモチーフにしたりし、見て音が感じられる公共物が街のあちこちに点在。また、郡山市民による音楽祭やカラオケ歌合戦なども定期的に開催。駅前に置かれたストリートピアノは、誰でも自由に弾くことができ、市民みんなが音楽家に。街の音楽情報を毎日発信し、音楽があふれる街にしたい。

 

②歩きたくなる「新フロンティア通り」
郡山には歴史を感じさせてくれるレトロな街並みがたくさん残されています。駅前から麓山地域までに現存する金透小学校や如宝寺、郡山合同庁舎、麓山公園、郡山公会堂、安積疏水事務所など、歴史的建造物や文化遺産を保存・再生し、郡山の文化の拠点に。駅前のフロンティア通りから、麓山・開成館までを「新フロンティア通り」と命名し、電線の地中化やシニア世代も歩きやすい歩道を整備するなど、歩きたくなる街並みをつくりたい。 

 

③元気な子どもを育てる「遊び場日本一」
歩道脇やちょっとしたスペースに、子どもが遊べる遊具を点在。遊び心をくすぐる仕掛けが街のあちこちに見られ、子どもたちの笑顔があふれる「遊び場日本一」をめざします。また、子どもも大人も思い切り遊べるアリーナ&全天候型公園(BIG PEP)も整備し、街全体で子どもたちの「遊び」を応援。日本一元気な子どもを育てます。子育て世代を支えるのは、地域に暮らす大人たち。みんなが〝先生〟となり、市民みんなが学びを通じてつながる街に。

 

 

④自分らしく生きる「子連れOKの施設開設」
互いの価値観を認め合い、結婚・出産・育児・教育・キャリアに関する多様な選択肢があり、自由に「子育て」や教育環境を選べる街に。まずは、子連れOKのコワーキングスペース(会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら独立した仕事を行う共働ワークスタイル)を開設し、乳幼児と一緒にお父さん・お母さんが仕事をできる拠点づくりにしたい。子育てに特化したシェアオフィスやシェアハウスも建設。施設の中ではシニア世代が活躍する「子育てマイスター」が滞在し、子育てをサポート。 

 

 

⑤夢をカタチにする「現代版『開成社』」
郡山若者応援ファンド・現代版「開成社」を創設し、出資者・地元企業が創業者・挑戦者を応援する仕組みをつくりたい。若者や女性、移住者が夢を実現できる〝チャレンジエリア〟を構築し、誰でも起業家になれる、挑戦できる風土を醸成し、創業や女性活躍を支援。アドバイスするのは、長く郡山で生活をしてきた人たち。先人の知恵と経験、そして場所を若者が継承する、まさに伝統と革新が融合したエリアを構築。市内外にPRし、移住者の獲得もめざしたい。

 

 

⑥新しい働き方・暮らし方をお試しする「移住促進に向けた簡易宿泊施設の開設」
郡山への移住に興味関心のある人々に対して気軽に利用できる簡易宿泊施設(ゲストハウス)を開設し、移住者にとっての総合窓口を設置。WEBサイト上で地元企業の紹介、観光情報や、行政等が提供する移住支援サービスを案内。定期的に移住検討者向けの芋煮会等の交流イベントを実施。
郡山市外からでも関わることのできるホームページやデザイン制作の仕事も紹介することで、地元企業とのつながりを段階的につくる機会を設けたい。

 

 

⑦みんな集まる「基地@このまちのサード・プレイス」
街なかに、大人も子どもも世代を超えて集まる交流基地をいくつも作りたい。一つは、誰もがまちづくりに参加できる拠点「シビックプライドセンター」。集まった人たちのまちづくりアイデアをみんなで実現していく場所に。空き地を活用したケージ型のイベント基地は、ライブやシネマシアター、マルシェなど自由に使える場所。旧豊田浄水場の一部は、「シビックパーク」としてひろびろ使える広場型の基地に。基地は、自宅や職場・学校に次ぐ第3の居場所(サードプレイス)として、新たなひとのつながりとまちのにぎわいを生み出し、郡山で暮らす毎日が楽しくなります。

 

 

⑧東西がもっとつながる「商業施設@郡山駅」
郡山駅は東西通路を北側に移し、幅を広げて両サイドに店舗を展開。その先に商業施設とホテルの複合施設をつくりたい。広域連携により、周辺市町村の観光もPR。交通の要である郡山駅を拠点に福島県全体の情報発信の場、そして夜は呑んだら泊まる街・郡山にしたい。市民からの要望の高かった、駅から徒歩圏内の堂前を若者が集まるセンターに! 夜間営業のみの路面店を昼間貸し出し営業。昼夜ともににぎわいを見せ、活性化を図りたい。 

 

⑨まちを巡る「ターミナル@旧豊田浄水場」
公共交通の効率化を図るため、バスロケーションシステムを導入したい。また、ビッグパレットふくしま前に新駅を、さくら通りを東西に走るモノレール:通称〝チェリーライン〟の開通をめざします。さらに、「旧豊田浄水場」を地下駐車場を完備したターミナルにし、駅前の渋滞を緩和。多様な交通システムの実現で、郡山市東西南北どこに住んでいても自家用車に頼らず、あらゆる世代が〝いつでもだれでもどこへでも行ける〟「健幸」で「環境」に配慮した地方都市圏のモデルシティとなり、一人一人の自由で楽しい生活を叶えたい。 

 

 

⑩世界で活躍する人材を育てる「中高一貫校の設立」
教育改革が急務。教育を変えることで市民の意識を変え、ローカルな問題を自分たちの力で解決できるように。そのためにも未就学児から非認知能力を高める教育を推進するため、教育(Education)+技術(Technology)の造語=エドテック(EdTech)が整った教育環境を整備。新たな価値を生み出せる人材を郡山から。また、市民からの要望の高かった世界最先端技術や知識を学べる「中高一貫校」の設立をめざし、世界で活躍する人材を育てたい。 

  

(以上) 

福島県の森林再生

私は花粉症です。外出すると鼻水が止まらなくなります。症状は軽度ですが、ここ10年、スギ花粉に悩まされています。
 
花粉症の原因の大半を占めるスギ花粉は、30年生以上の木から盛んに生産されると言われていますが、戦中戦後の伐採地跡に植林されたスギ人口林が利用されず放置されている事が花粉症患者の増加を招いている一因とされています。 *参考:林野庁「林野庁における花粉発生源対策
 
福島県の森林面積は国内第四位の97万5,456ha(平成24年度)で、県土の約7割を占めています。この県内の森林について地元紙・福島民報が、18日と19日、二日連続にわたって一面で報道をしていました。珍しい事です。
 
私は、福島県が森林保全に対して真剣に向き合わなければならない事を示唆されているように受け取りました。
 
 
18日の記事は『県内森林整備面積 半減』との見出しで、森林整備(間伐、植林、下草刈等)が震災前と比べ、県南と南会津は震災前の8割、いわきと県北は半数程度、相双と県中は3割なっていて、原因として「放射性物質の影響への懸念や担い手不足」と「本格化しないキノコ原木栽培の再開」を挙げ、県林業会議が『福島県の森林再生は2020年度末までの復興・創生期間中には完了しない』として、復興庁と林野庁に対して、2021年度以降も「ふくしま森林再生事業」などを継続するように要望したと伝えていました。
 
19日は『林業アカデミー開設へ』との見出しで、福島県が林業の担い手不足を解消するために高卒以上の就業希望者に一年制(10~30人規模)の「林業アカデミー」(仮称)を開設し、造林・育林などの基礎、効率的な林業経営、森林保護の在り方など幅広い知識の他、放射性物質の影響を受けにくい造林や植栽の手法、安全を確保する検査態勢などを講義すると伝えていました。
 
  
森林整備は治山・治水という災害対策の観点からも重要で、林業者が安定して仕事に臨み、新規就業者が定着するように福島県は財源を確保し森林整備と担い手の確保を進めて欲しいと思います。
 
同時に、福島県が忘れてはならないのは、間伐材の確実で信頼性のある放射性物質検査の継続と、流通するような環境整備です。
福島県は県産材製材品の表面放射線量を3か月毎にサンプル検査しています。この検査に心材の検査を加え、安全性をより高め出荷する体制をとって欲しいと思います。*参考:林野庁「樹木の放射性セシウム濃度の調査結果について
 
流通に関しては、CLTなどの集成材の工場設置と製造力を高め、コンクリートを使うRC工法とそん色ない価格に下げ需要を喚起する事が望まれます。まずは、福島県内の公共施設の代替え可能な部位を全て集成材にするなど官需で供給量を増やし、価格競争力を付け民間への波及に努めて欲しいと思います。 
 
  
県土の再生には、森林整備が欠かせません。東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場のエントランスゲート軒に福島県産材が使われたり、来春開業予定の「高輪ゲートウェイ駅」に古殿町産スギを利用した「ハイブリット集成材」(郡山市・藤寿産業㈱製)が採用されるなど、森林整備を後押しする機運も盛り上がっています。
この効果的な実現のために、福島県が先頭に立って「ふくしま森林再生事業」の継続と効果的な支援を政府ひ確約させ、県民への啓蒙と木材需要の喚起を行う事で、県内の林業の活性化と森林整備を進めて欲しと思います。
結果、県内で花粉症に苦しむ人が減るのであれば、花粉症を抱える一人として幸いに思います。
(以上)
 
→根本潤ホームページ「30年の仕事
 URL: https://nemo-jun.amebaownd.com/