熱闘! 政治家への道 ~元高校球児の夢~ -24ページ目

【通学路47】行健第二小学校

梅雨時の雨が降らない空。朝から上空は厚い雲に覆われていた。

今朝は行健第二小学校の通学路の状況確認を行った。旧富久山町では最後の学校となる。


内環状線を北上し、郡山北工業高校側の交差点を左折。出発から約30分で現地に到着した。校舎の南面には八山田の住宅地が広がるが、北面は水田が残る。

学校の北には国道4号あさか野バイパスが走る。八山田跨道橋からは日和田町のフェスタの巨大観覧車が見えた。

南には照内川が住宅街を西から東に流れるている。


学区の特徴は“宅地開発”。水田跡地に重機が入り整地が行われている光景が目についた。

真新しい家が一面に建ち並び、空き地には「分譲中」の旗がたなびく。

新居の間に田んぼ、開発途上の光景。

住宅の建設に道路整備が間に合わないようで、砂利道があちこちで見られた。

2010年12月21日に内環状線の富田区間が開通して以来、開発に拍車がかかったとは来ていたが、今日の開発エリアが国道4号あさか野バイパスを超え広がっていたのには驚いた。



...行健第二小学校は、1885(明治8)年に、当時の八山田村に開校。その後福原小学校(現、行健小学校)の分教場となり、1906(明治39)年に冨久山第二小学校、1965(昭和40)年に行健第二小学校と改称。そして1998(平成10)年、北西約100mの現在地に移転新築された。総児童数は500名を超える大規模校。*出処:行健第二小学校HP 「地域の特色 」 「学校長よりご挨拶 」 「学校の歴史


市による通学路の合同点検は済んでおり、5箇所の危険箇所が指摘され、うち3箇所が対策済みとなっている。*参考:郡山市HP 「通学路の合同点検(2012年8月19日 」 「危険箇所図 」 「対策一覧表 写真 )」


...通学路は国道4号バイパスとの接続道、住宅地の区画された道、そして昔からある道で表情が違っていた。


西にあるバイパスと市道の接続部付近。複雑な交差点の形状で危険箇所(番号1)に指摘されている。交差点の北面には歩道は無く路側帯がカラー化され樹脂製のポールが設置されている。


交差点、反対側の様子。バイパスの接続道から右折し、内環状線方面に向かう車両が多く、接続道側の信号が青に変わる度に多くの車がやってくる。ガードをくぐった先に信号ができたためか、渋滞が発生いていた。


この信号は、先月開通した“バイパス南接続線”とともに供用を開始した。信号ができたおかげで子ども達が市道(八山田3号線)を横断できるようになったという。

“バイパス南接続線”の様子。立派だ。八山田第二土地改良組合が事業主体で、「八山田第二土地区画整理事業 」(総事業約75億円)の一部として作られた。

...バイパス北側の交差点から学校方面に向かう道路は整備途上にある。これから歩道が整備されるであろう場所に砂利が敷かれていた。


...この市道を進むと多くの子ども達が利用する交差点がある。危険箇所(番号2)に指摘されている。今朝は4名の保護者・ボランティアの方が立哨・誘導されていた。


片側(北側)は歩道が整備されているが、南側は狭い路側帯だけだ。


“横断注意”をドライバーに伝える車道のカラー化が対策されているが、交通量と子ども達の数を考えれば「押しボタン式」の信号を設置すべき箇所だと思った。

子ども達はこの横断歩道を渡ると、ほぼ“歩行者専用道”となっている田んぼの間の道を上り、学校に向かってゆく。

交差点を南から見る。横断歩道を渡る前の待機場所がほとんどない。


子ども達が上ってゆく道は、半分を過ぎると完全な歩行者専用道になる。

ここまでくれば安全だ。先を進むと間もなく校舎と体育館の頭が見えてくる。


...その他、危険箇所に指摘されている場所。3箇所とも土地区画整理事業で整備された八山田2号線にあり、両側に歩道もある場所だが“交通量が多く横断するときに危険”と指摘がある


郡山北工業高校の北東にある交差点。四方向からの車両が多く、右左折車も少なくない。「歩車分離式信号機」が設置されている。


郡山北工業高校の北西にある交差点。危険箇所(番号3)に指摘されている。交差する市道八山田三丁目1号線はさほど交通量が多くはなく、信号機は設置されていない。「カラー舗装」などが対策案として挙がっている。


バイパスと内環状線を結ぶ市道八山田3号線との交差点。危険箇所(番号4)に指摘されている。歩行者用の信号機が設置されているためか、対策案は挙がっていない。


...現在では通学路となっていないため危険箇所には指摘されていないが、歩くには危険な道があった。


行健第二小学校の東を走り、喜久田・日和田~内環状線を結ぶ市道。次から次に車が通過していた。旧行健第二小学校跡地は左手の緑に囲まれた場所。


この道は、ほぼ“自動車専用道路”で路側帯は無いに等しく、自転車で走ると恐怖を感じた。この道の脇には八山田保育園がある。

数年前までは小学生が歩いていたという。学校に接する道とは思えなかった。



...多くの子ども達が歩く道からの風景。子ども達は下校時に見ることになる。変わる街並みと季節で色合いを変える田んぼがある。子ども達には、この変化に様々な想いを巡らせて欲しい。



【通学路46】行健小学校

天気予報は、気温が昨日より10度も上がると聞いていたが、その通り朝から空気はぬるかった。今朝は再び冨久山町に向かい、行健小学校の通学路の状況確認を行った。

出発から約20分で現地に到着。正門に設置された“車両 進入禁止”の看板付きのバリケードが目立っていた。

校舎は、旧国道4号(奥州街道、県道355号線)に面している。長い直線が続く。

一本路地を入ると住宅地の中に畑やハウスが点在する。かつて田畑であったであろう場所には真新しい住宅が建つ。

学校の東側は田畑の宅地化が進む。市街地、ビッグアイを見る事ができ、水田と新旧の住宅が入り組む。東側学区の特徴でもある。

JR磐越東線周辺には、水田を囲むように新興住宅地が広がる。


私が高校時代、東北本線の車中からは田んぼが広がっていたが、明らかに風景は変わっていて、これからもしばらくは変わり続けるであろうと思われる。

これら新興住宅地から通う子ども達は増えているようで、校舎周辺と住宅の密集度は同じようでも、子ども達の数には大きな開きがあるのではないかと感じた。


...行健小学校。校名は中国の古典にある『天行健、君子以自彊不息』(易経)に由来する。*参考:Googleブックス レビュー:PHP研究所「中国古典・人生の知恵: 変革期を生き抜く人間学136 」(著者: 守屋洋)


歴史は古く、1873(明治6)年に地名に由来する「久保田小学校」として開校した。1909(明治42)年に現在地に移転して以来、行健第二(1959年)、行徳(1970年)と二つの小学校(学区)を分離し、現在に至る。総児童数661名と市内有数の大規模校だ。*出処:行健小学校HP 「学校長よりご挨拶 」 「沿革史


市による通学路の合同点検は2度済んでおり、7箇所の危険箇所が指摘され、うち1箇所が対策済みとなっている。*参考:郡山市HP 「通学路の合同点検(2013年12月24日 )(2014年10月23日 )」 「危険箇所図 」 「対策一覧表 写真 )」


...行健小学校の学区では、東北新幹線(+東北本線)、磐越東線が貫いているが、磐越東線は踏み切りで横断する箇所があり、通学路の危険箇所(番号3)として指摘されている。

指摘されている踏切は二箇所。懸念は“(子ども達の)進入”で“いたずら防止策”が必要としている。

一つは「陣馬第二」踏切。ごく普通の踏切という印象。

二つ目が「東苗内」踏切。こちらは“子ども達が遊びたくなる”ような場所という印象を受けた。

踏切の幅は広く、磐越西線だけではなく、貨物線の引き込み線もある。

周囲には目立った注意喚起看板もなく、JRと協議し、対策すべきだと感じた。


...この磐越西線と学区内でほぼ平行して走るのが国道288号線。道幅が狭く交通量が多い。歩道は狭く、一方(西側)だけにある。


東苗内踏切を渡った子ども達が利用する交差点。危険箇所(番号7)に指摘されている。

“押しボタン式の信号があるが時間が短い”だけではなく、コンビニもあるため車の動きも複雑になる。

通学時間帯にここを見る事はできなかったが、交通安全員の方が立哨・誘導されているようだ。

踏切と国道を結ぶ市道は路側帯などのカラー化が行われているが、この交差点の対策案は挙がっておらず、現場を見ても対応は難しいと思われた。

待機場所を拡充し、ドライバーが子ども達を見られる時間を増やす事が必要ではないだろうか。


この先に子ども達が左折し学校に向かうT字路がある。危険箇所には指摘されていないが、最近角に住宅ができたため、見通しが悪くなり危険度が増したという。

子ども達が利用する市道から国道を見ると、正面にミラーがあるが、一方(三春方面)にしかない。

そのため、市内からやってくる車を確認するためには、停止線を大きく越えなければ安全確認ができない。

地元ではミラーの設置を求めているが、実現しないという。

ミラーは1979(昭和54)年設置で古く、見通しも悪い。さらに、ここは横断歩道もあるが、歩行者溜りもない。

この交差点は日東紡冨久山事業所の正門前でもある。交通量と安全確保を考えれば、早急に対応すべき箇所だと思った。


この交差点を過ぎるとJR東北本線のガード下(境田地下道)をくぐる。手前には交通安全員の方が立哨・誘導されていた。

この境田地下道にもポンプがあり、大雨時に冠水し通行止めになる事はほとんどないという。

地下道のコンクリートの継ぎ目からは地下水が染み出ていた。

東北新幹線の整備に伴い整備され30年超。モルタルの落下などで、子ども達に危害が及ばぬよう、管理してもらいたい。


この地下道を超え、旧国道4号線に近づくと見通しの悪い交差点があり危険箇所(番号2)に指摘されている。横断歩道はないが、交差点内がカラー化され、北東角には防護柵(ガードレール)が設置されていた。

旧国道4号線につながる道は幅が狭いが、水路にせり出した歩道が整備されていた。これで子ども達は安心して歩ける。


この交差点の手前には、よく手入れされた見事な“花畑”があった。紫・橙・赤

黄の花々が放射状に区画されたスペースに綺麗に並んでいた。街に彩りが添えられ、子ども達の色彩から季節の移ろいを感じる事ができるのではないだろうか。手間を掛けられている地元の方に頭が下がる。




...学校の南東にある県道57号(郡山大越)線と東部幹線の交差点。危険箇所(番号4)に指摘されている。

四方に歩道が整備され、歩行者用の信号もあるが“過去に接触事故”があったという。角にコンビニもあるため、車の出入りも複雑だ。

子ども達には安全確認と無理しない事を徹底して欲しいと思う。


この交差点をまっすぐ進むと国道288号線につながるが、この国道にはユニークなガードがあった。高さ1.8mで、自転車に乗ったままでは通行できない。

このガードの小学校寄りには、交差点があり危険箇所(番号5)に指摘されている。過去に接触事故があったという。比較的新しいカーブミラーが設置されていた。


...学校の東を南北に走る旧国道4号線は全体が危険箇所(番号6)に指摘されている。歩道があり“分離柵(ガードレール)はあるが危険である”という指摘で「交差点改良」が対策案として挙がっている。

主だった交差点はカラー化されていた。

学校の前には歩道橋がある。


...北からの学校に向かう旧国道4号。こちらも主だった交差点内がカラー化されていた。

一部防護柵が途切れ、横断歩道も薄くなっている箇所もあった。


...学校の北東にある、小泉跨線橋から駅を見ると見通しの良い風景が広がる。

この跨線橋を渡る子ども達は、新幹線越しに安達太良山を見る事になる。

このような変わらぬ光景は、変わりゆく街の風景を見続ける事で、行健小学校の子ども達は貴重な体験をしているのではないかと思った


【通学路45】小山田小学校

朝から雨が降り続いた。久しぶりの雨の中、今朝は小山田小学校の通学路の状況確認を行った。


国道49号線、新さくら通りを通り、出発から20分で現地に到着した。


校舎の南には亀田川が流れている。見晴しのよい空間だ。


校舎は住宅地の中にあり、周囲には比較的新しい住宅も多く、北の学区となる片平町では宅地の造成も見られる。

また、東に郡山高校、西に郡山ザベリオ学園があり一帯は文教地区でもある。


学校の東にはコスモス通り(市道牛庭大槻線)が南北に走る。

指摘されている危険箇所(市資料)にはないが、交通量は多く、大型車両も頻繁に通過する。


市営住宅の子ども達はこの道を横断して学校に通う。



...小山田小学校は1977(昭和52)年に、「桑野・大槻・片平・大成・富田」5小学校の学区を再編し開校した、市内では比較的若い学校だ。

最盛期の半数以下となってしまったが、今年72名の一年生を迎え、総児童数531名という大規模校だ*出処:小山田小学校HP 「校長あいさつ 」 「沿革の概要


市による通学路の合同点検は2回行われており、3つの危険箇所が指摘され、2箇所の対策が済んでいる。

ただし、二度目の合同点検で点検した4箇所は、この危険箇所には含まれていない。今日現地で確認できなかったため、後日現況したい。*参考:郡山市HP 「通学路の合同点検(2013年8月21日 )(2014年9月18日 )」 「危険箇所図 」 「対策一覧表 写真 )」


校舎周辺の通学路は比較的整備されていると感じた。軍用道路とコスモス通りに囲まれているため抜け道利用が多いかと思ったが、それほど通行量は多くなかった。

*校門前を南北に伸びる道路(北側から撮影)


校門前のT字路が危険箇所(番号3)に指摘されている。区画線がしっかり引かれ、樹脂製のポールが設置されていた。

校舎の南側、亀田川を超えた住宅地の中は細い道が多い。

校舎の北側はガードレールが整備されていた。

周辺の道は直線道路が少ない。Y字交差点も多い。
見通しは良くなく、スピードを出せる環境ではない。


...学校の北東には、うねめ通りとコスモス通り、県道河内郡山線がぶつかる交差点がある。

終日交通量が多く、変則十字路で車両の動きが複雑だ。私も仕事で何度もここを通ったが、右左折どちらにも気を遣った。学区はこの交差点の内(西)側であるため、ここを渡る事はないようだ。

この交差点を過ぎると、軍用道路(この区間は市道大徳南小山田西線)を進む。

北側は縁石歩道が整備されているが、南側は幅は広いが路側帯のみになっている。


しばらく進むと、危険箇所(番号1)に指摘されている交差点がある。信号機は無く、保護者の方二人と先生一人が立哨・誘導されていた。

横断歩道を渡り、子ども達が進んでゆく路地は細いため時間帯侵入規制がある。しかし、出入りする車が多く、立哨されていた先生が車を停めて侵入しないように説明していた。


この交差点の先には、危険箇所にはなっていなが、問題箇所があった。Y字路になっていて、工業団地への通勤者が支道に入ってゆく。

この支道が時間帯侵入禁止と「なっているのだが、ほとんど守られないということで、保護者の方がポストコーンを置いて、侵入を防いでいた。

立哨されていた保護者の方に話を聞いたところ『時間帯規制は警察は強くは取り締まれないと言われて、私達がやっている。本当に危険な場所で、何とかして欲しい』と言われていた。

全ての子ども達が通り過ぎ保護者の方がポストコーンを持って帰った後、反対側から見ていると、規制時間帯にも関わらず、車がスピードを緩めずに次から次に支道に入ってゆくのが見られた。

この交差点の先には市道(向舘庚坦原線)と接続するY字路がある。危険箇所(番号2)に指摘されている。三方に横断歩道があるが、通行量が多いため歩道の信号が青でも気を付けなければならない交差点だと思った。

「ポストコーン設置」が対策案として挙がっている。


危険箇所にはなっていないが、歩道が消えかかっていたため、引き直しが必要だ。

この先、自衛隊郡山駐屯地寄りには、小学校の校門前につながる道とのT字路がある。右(西)側には幅の広い歩道があり、待機スペースもあった。