熱闘! 政治家への道 ~元高校球児の夢~ -23ページ目

【通学路50】富田東小学校

今朝も厚い雲が空を覆っていた。細かい雨粒が時々肌を濡らしたが、雨になることはなかった。今日は市内一のマンモス校・富田東小学校の通学路の状況を確認した。


うねめ通りから国道4号あさか野バイパスに入ると、北西に安達太良の山々がうっすらと見られた。

出発から約30分で現地に到着。校舎もグラウンドも堂々としている。


学区内は800名を超える小学生が住んでいる事もあってか、真新しい住宅が多い。

住宅の増加に伴い道路の新設も進み、JR磐越西線沿線の田園風景は一変していた。

この北東、磐越西線と並行に走る安積街道(県道296号荒井郡山線)沿線では真新しい住宅ばかりが並ぶ一画があった。

復興公営住宅(喜久田第三団地)の建築現場もある。


...富田東小学校は1982(昭和57)年に、富田・桑野・行徳各小学校の学区再編し開校した若い学校。今年市内で一番多い、県内でも三番目に多い168名もの一年生を迎え、総児童数は860名と郡山一のマンモス校となっている。*出処:富田東小学校HP 「学校長よりご挨拶 」 「沿革 」 


市による通学路の合同点検は2度行われており、3箇所の危険箇所が指摘され、一部対策が済んでいる。*参考:郡山市HP 「通学路の合同点検(2013年8月7日PM 2014年9月18日 )」 「危険箇所図 」 「対策一覧表 写真 )」


校舎は高台に建っているため、学区のほとんどの子ども達が傾斜の差はあれど坂道を上って登校してくる。校舎の西にある玄関前の道路は細く、南にある市道(三御堂池ノ上線)に抜けてゆく車両が少なくない。


学校の周辺には「ゾーン30」区間があり、富田東小学校、富田中学校の「ゾーン30」指定は去年で、標識は真新しい。


学区の北西エリアを走る安積街道も交通量は多いが、歩道の道幅は広くゆったりと歩ける。下校時、店舗などの出入り車両に注意して歩けば問題ないと感じた。



...危険箇所は3カ所ともJR磐越西線の付近にある。


危険箇所(番号2)に指摘されている場所は変則T字路に踏み切りがつながり、直線でもないため、子ども達は複雑な車両の動きに注意を払いながら登下校することになる。

ここで立哨・誘導されていた民生員の方に話を聞くと、ここを通る子ども達の数は200名を超え、年々増え続けているという。

子ども達は、車の動きに戸惑い、踏切内で立ち往生する事もあるという。『踏切内の拡幅をお願いしたい』と要望を出しているが、(特殊箇所であるため)実現は難しいという。


踏切を渡ると両側の路側帯がカラー化され、カーブ付近には樹脂製のポールが立てられている。対策は済んでいるようであるが、この効果を検討し、必要であれば追加対策を施してほしいと思う。



危険箇所(番号3)は道路ではなく「水路」。安積疏水の水路がむき出しになっていて、小さな橋には欄干も無いため落ちる可能性もある。水流は小さな子どもであれば流されるほどの勢いがあった。対策案は挙がっていない。

また、この「水路」とは反対側にも今は無い田に水を引くための水路がある。

こちらの方が危険だ。雑草に覆われ、その存在と位置が不確かだ。

近所の方に話を聞いたところ、お孫さんがこの水路に自転車ごと落ちケガをしたという。また、冬場、雪が積もると車が道をはみ出し脱輪することも少なくないという。

ここは早急に何らなの対策を施す必要があると思った。


...危険箇所(番号1)は富田東小学校と富田中学校の間を抜ける市道桑野日和田線と磐越西線の踏切。

八山田地区と市内を結ぶ抜け道となっているようで、車両の往来が途切れることなかった。「路肩カラー舗装」が対策案として挙がっている。


踏切を超えると「ゾーン30」区間になるが、30km以下で走行している車両は少ない印象を受けた。



...危険箇所に指摘されていないが、保護者と交通安全員の方が立哨誘導されていた場所があった。赤沼向地区の交差点。

富田町百合丘地区方面が坂で緩やかなカーブになっているため見通しが悪い。安積街道と郡山インター線を結ぶ抜け道でもあるようで、車両の往来は多かった。


この赤沼向地区も区画整備された住宅地で、その奥(北)、郡山インター付近にも新しい住宅が目立った。宅地開発が郊外に広がっている事を、ここでも実感した。


...学校の南、富田幼稚園の側を東西に走る市道三御堂池ノ上線も交通量が多く、歩道が片(南)側だけなので歩行者は気を遣う。

富田幼稚園の南東の交差点はカラー化され、一か所だけ横断歩道があった。
交差する支道側には信号がないため、車の動きは複雑だった。この場所は後日、富田東小学校の登校時間に合わせ、改めて現況を確認したい。


...学校のに西に近接し南北走る国道4号あさか野バイパスには接続道が無いため車両の往来が無く、通学路への影響は少ないものと思われた。

子ども達はこの歩道橋を渡りながら、眼下に激しく行き交う車を見ることになる。私が見た時には、このバイパスを果敢にも自転車に突き抜ける高校生二人の姿があった。市北部からの通学者にとって、このバイパスは有意だと思う。ガード上に歩道を設けることはなくても、自転車走行レーンは設置しても良いのではないだろうか。健康志向の高まりで、自転車通勤者を増やすことにもなると思う。


...富田東小学校の通学路には、冒頭に触れた「ゾーン30」の設置箇所が多い。一昨日訪れた富田小学校も何箇所が設置されていたが、ここは富田中学校が近接していることもあり、その設定箇所は数えきれないほどだった。標識だけの場所もあるが、緑色の路面カラー標示も多い。



西側の住宅地(百合丘、松ヶ丘団地など)内は「ゾーン30」の標示はないものの、30km/h制限となっており、標識が散見された。


...学校の西、富田町百合ヶ丘団地には全面“赤”に染められた歩行者空間が多くあった。



今日まで49校の通学路や各地区の道路を見てきたが、ここまでの歩行空間は無かった。ここで、放課後や休みの日、子ども達の遊ぶ姿が見られるのか気になった。


...富田東小学校は市内一のマンモス校だが、周辺の宅地開発や再開発状況を見ると、今後も児童数が増え続けるのではないかと思ってしまう。内環状線沿いの八山田地区では住宅建築があちこちで見られた。


百合ヶ丘団地など宅地の中に真新しい住宅が見られ、建替え進行中も見られた

新たな都市問題が頻発し、問題が大きくならぬよう郡山市には考えてもらいたいと思った。

【通学路49】富田西小学校

七夕の今日、雲は多かったが薄陽が差していた。

自宅を出て、富田東小学校の学区でもある「うねめ団地」を経由して約30分で現地に到着した。屋根が切り妻型となっていて、住宅街に融けこんでいた。

校舎が住宅街の中にあるが、唯一、北西エリアは木々や水田が広がる。

校舎の北には逢瀬川が流れている。遊び場としては適していないが、緑が映え趣がある景観だ。


...富田西小学校は1993(平成5)に、富田小・桑野小・小山田小の学区を再編し生まれた、新しい小学校だ。今年72名の一年生を迎え、全校児童は519名という大規模校。*出処:富田西小学校HP:「学校長よりご挨拶 」 「沿革史


市による通学路の合同点検は3度行われており、5箇所の危険箇所が指摘され、一部対策済みとなっている。*参考:郡山市HP 「通学路の合同点検(2013年6月11日 2013年12月24日 2014年11月14日 )」 「危険箇所図 」 「対策一覧表 写真 )」


...学校周辺の通学路。

校門前は直線の道路で、幅広の縁石歩道が整備されている。校門前を東西に横切る市道向舘大山南線は交通量は多い。校長先生はこの道に立ち、子ども達を迎えておられた。


学校の北から南を囲む豊年田・鶴蒔田・大十内の住宅街は区画され、直線・直線の道が続く。歩道は無いが、メイン通りの路側帯は広い。また、これら住宅街が“袋小路”になっているため抜け道とはなっていないのではないかという印象を受けた。

学校の南にある「うねめ団地」。こちらも区画されていて、メイン通りは両側に縁石歩道が整備されている。

...危険箇所は5箇所。

学校の東にある交差点は危険箇所(番号5)に指摘されている。信号機は無いが、交差点内がカラー化されている。

同じ様な道幅だが、一方が優先道路で
一時停止標識は無い。

保護者の方二人と地元のボランティアの方が、立哨・誘導されていた。ボランティアの方にお話しを聞くと、交通量が多いため、対策を求めているが、未だだという。市の資料でも対策案は挙がっていない。


危険箇所(番号2)に指摘されている場所は、希望ヶ丘団地から伸びる市道と国道49号線から伸びる市道とのT字路交差点だ。

保護者の方二人が立哨・誘導されていた。私はここに7時40分頃に到着したが、7時30分頃が車の通過のピークで、信号機の無いこの交差点は危険な場所となっているという。

この交差点の先、コンビニエンスストア前のT字路までは縁石歩道が続く。ここを右折して学校に向かうが、その右折方向とこの市道を多くの車が行き交う。

このT字交差点の反対側からの様子。車が出入りする道(通学路)には歩道が無い。


...学校の南東、希望ヶ丘団地と学校を結ぶ市道。“歩道が無い”として危険箇所(番号4)に指摘されている。この場所にも保護者の方が立哨され、車の出入りに目を配りながら、子ども達を誘導されていた。

約500mの直線道路。二箇所の十字路があるなど、両側から出てくる車に注意する必要がある。私が通った時には通過する2台の車を見かけたが、子ども達はおしゃべりなどをしてゆったりと歩いているような感じがした。


...学区の南端となるうねめ通り(県道河内郡山線)は交通量が多いが両側には幅広の歩道がある。

希望ヶ丘団地の入り口のT字路が危険箇所(番号3)に指摘されている。北(右)側は小山田小学校の学区であるため、この県道の横断歩道を渡る子ども達はいないと思われる。


...国道49号線の危険箇所(番号1)に指摘されている場所。交差点が改良され、歩道が拡幅されたという。


しかし、この交差点を左折した後に通る市道は狭いが一方通行ではない。路側帯もなく歩くのには注意が必要だ。子ども達はこの状態の道を約250m進む事になる。ここは危険箇所には指摘されていない。


【通学路48】富田小学校

梅雨時の曇空。雨が降る事はなかった。今朝は、富田町に向かい富田小学校の通学路の状況確認を行った。


国道49号線を北へペダルをこいで、逢瀬川を渡った。


まもなく国道を渡り、出発から約30分で富田小学校に到着した。

学区の北西には、カメラ用シャッターの世界的メーカーである日本電産コパル株式会社の郡山事業所がある。


同社のホームページ に事業内容が記載されている。

[日本電産コパル㈱ 郡山事業所 業務内容]

・開発設計(要素技術、生産技術)

・海外生産支援

・資材調達

・生産(光学機器他)

・精密金型の設計・製作

・表面処理・熱処理加工部品の製造



東には、コート数16面を持つ郡山庭球場がある。


そして、南には逢瀬川が流れる。富田小学校の野外活動の場の一つにもなっているという


...富田小学校は1875(明治8)年に開かれ、1894(明治27)年に現在地に移転。総児童数479名の大規模校だ。*出処:富田小学校HP 「学校長よりご挨拶 」 「沿革史


この「沿革史」を見ると興味深い。

・1982(昭和57)年 富田東小学校が新設され、児童421名が転籍する。

・1993(平成5)年 富田西小学校が新設され、児童378名が転籍する。


ここ30年で学校周辺が開発され、急激に人口が増えていったことが分かる。

富田小学校の変遷は“郡山市発展の歴史”と重なり合うような気がする。


通学路の市による合同点検の実施状況は市のホームページには掲載されていないが、「危険箇所図」で4箇所の危険箇所が指摘され、一部対策が済んでいる。*参考:郡山市HP:「危険箇所図 」 「対策一覧表 写真 )」


...通学路の状況。

校舎に接する道路は通学に配慮されている。西面と東面の道路は「ゾーン30」に指定されている。

しかし、この写真の西面の道路は郡山インター線(市道伊賀河原西柳作線)につながっているためか、通行量も多く、明らかに30Km/hを超えるスピードで走り抜ける車両が少なくなかった。*参考:福島県警察本部 「知っていますか? ゾーン30


南面は交通量の多い市道となっているが、両側が縁石歩道となっており、校舎側はガードレールが整備されている。北面は、時間帯通行禁止区域に指定されている。

*校舎北面の市道


学校周囲の道路も「時間帯通行制限区域」に指定されており、標識を見ると長らく続いているものと推察される。


学校の南側、町東地区内は区画整備され、整然とした街並みとなっている。

戸建住宅が立ち並ぶ中、田畑やビニールハウスも散見できた。


町東地区の歩道も、メイン通りはほぼ両側に縁石歩道が整備され、歩ける環境になっている。


学校へと続く市道三御堂池ノ上線。こちらも、片側ではあるが幅広の縁石歩道が整備されている。


学区の北西、松見台団地内には「制限速度20km/h厳守」を知らせる大きな標識があった。

この標識を見て、子ども達も『飛び出してはいけない』と意識付けられるのではないかと思った。



...危険箇所の様子。

学校の南東にある交差点。交差点がカラー化され、防護柵も設置。校舎東面を南北に走る道路は「ゾーン30」になっていた。

歩行者用信号が市道三御堂池ノ上線側にだけになるが、対策としては十分という印象を受けた。

学校の西の交差点が危険箇所(番号4)に指摘されている。歩道はガードレールもあり整備されているが、冒頭に触れた学校の西面を南北に走る「ゾーン30」区間の交通量が多く、速度超過する車両も少なくなかった。

...学校の北、郡山インター線を超えた場所にある、市道富田前田沢線の三叉路。危険箇所(番号1)に指摘されている。交差点内がカラー化され、対策は済んでいることになる。今朝は保護者の方一人が立哨・誘導されていた。

しかし、この道、この道幅で通学時間帯は双方からの車の往来が激しいが、路側帯はほとんどなく、子ども達は車道を歩かざるを得ない。対策は不十分だ。


子ども達は対面歩行のため、下の写真の左側を歩いてくる。*反対側から撮影

路側帯はなく、車両が無理やりすれ違おうとすると、車に触れてしまいそうになる。

例えば、田んぼの法面に柱を立てれば歩道を設置することは可能だ。下の写真は行健小学校の学区にある国道288号線東北本線跨線橋東側の歩道。参考になる。

...学校の北を東西に走る郡山インター線の交差点が危険箇所(番号2)に指摘されている。“押しボタン式の信号はあるが、交通量が多く横断歩道上に車が停止することがある”という。

ここには二人の保護者の方が立哨・誘導されていた。

4車線道のため渡りきるには時間がかかる。渡るタイミングが悪く、途中で歩行者用信号が点滅し、子ども達が小走りに駆け抜ける姿も見られた。



この横断歩道を渡ると、「ゾーン30」の路地に入る。子ども達はのびのび、楽しそうに歩いていた。


...学校の西を南北に走る国道49号線。子ども達が歩く区間も含めて、幅広の縁石歩道が整備されている。

この国道49号線と郡山インター線の交差点。4車線同士が平面交差する大きな交差点だ。
*郡山インター線方面を片平町を背に撮影

この交差点には地下道があり、子ども達は安全にこの交差点を通り抜けることができる。

地下道は明るく、掲示板には富田小学校の子ども達が描いた絵が掲示されていた。この絵のお蔭で、地下道は華やかになっている。

大成小学校や柴宮小学校、日和田小学校の国道4号線の地下道でも、壁一面が子ども達の絵などで彩られる事を期待したい。