熱闘! 政治家への道 ~元高校球児の夢~ -227ページ目

ハブ都市の玄関、羽田空港

“羽田空港の新国際線ターミナル開業。4本目の滑走路供用開始!”


でも、私は違和感を感じています。


各報道では、“羽田空港のハブ空港化に期待”などと、「ハブ空港」という言葉を乱発しています。しかし果たして、今回の羽田空港の国際化はは「ハブ空港」を目指してのものなのでしょうか?


そもそも「ハブ空港」とは、その空港に乗りつければ希望するほとんどの都市へ乗り換えが可能になるというものです。
また、「ハブ空港」のライバルとされている韓国・仁川空港、シンガポール・チャンギ空港などは多くの国際便が就航しており、「ハブ空港」として機能を果たしています。

乗客は、仁川、チャンギとも多く利用すると思いますが、ほとんどがトランジット(乗換)客で空港内の施設は利用するものだと私は認識しています。そこからソウルやクアラルンプールに足を延ばし、両都市の経済活動に良い影響を及ぼしているのでしょうか?。


そこで、今回の羽田空港国際化。関係者の発言やLCCの誘致などを見ていると、「ハブ空港化」を目指しているというより、国際会議や観光で外国人を日本国内に招きたいという思惑を感じます。

世界都市・東京の中心へ13分、世界で近郊都市へのアクセスが最も良いとされる羽田空港。私は「ハブ空港」を目指すより、大きく間口を広げ、まずは大量の外国人を受け入れる「ハブ都市の玄関」を掲げ、官民一体となって空港を整備すべきだと思います。


日本には“人”が必要です。羽田の再国際化は、世界の人々が容易に日本に訪れることができる象徴であって欲しい、と強く願います。

塾通いの子供たちと進学支援

私の職場の近くには、たくさんの学習塾があります。界隈は、夕方から子供達で賑やかになり、夜9時ごろ、その子供達は高級車のお迎えで帰って行きます。

これが現状。お金を掛けて塾に通わせ、中学受験、高校受験に臨まなければならない。


この現状に呼応するかのように、次のような記事が出ていました。「生活保護世帯の子に進学支援拡大 無料学習会や塾代補助(http://www.asahi.com/national/update/1011/OSK201010110006.html )」。


私はこの動き反対で、この措置は“つなぎ”に留めるべきだと思います。


なぜなら、本来『学校が担ってきた学力指導に福祉行政が動き始めた』事になり、またこの動きに公教育を担う教育委員会と当該福祉担当部門の間に、明確な意思疎通や連携が感じられないからです。


確かに、親の収入による学力格差が大学の調査から明らかになり、大きな社会問題となっております。特に生活保護世帯は深刻で、行政が動かなければ問題がより深化することは目に見えています。

しかし、公教育の指導力低下による学力低下とそれに続く学力格差、という問題の根源がある以上、教育委員会を中心とする教育行政が積極的に動かなければ問題の解決には至らないと私は思います。


この動きは、二重行政であり、納税者からすれば“二重課税”となっています。



おそらく、現実はそうもいかないのでしょう。現場の声からも、そのもどかしさが伝わってきます。

“首都圏のある市の生活保護担当課長は「本来は公教育がやるべきこと。でも現実に低学歴が自立の壁になっている。守備範囲を超えているかも知れないが、やるしかない”


でも、これでは長続きはしません。子供達のためにはなりません。


役人はそれぞれの持ち場で頑張るしかないのです。間違いなく、ここでも政治の主導力が必要になります。私は、そう感じました。

待機児童と口利き

この三連休で、実家のある福島県二本松市に帰省しました。目的は、父の墓参りと母と次兄への政治活動報告です。

そこで足を延ばし、宮城県仙台市に住む友人に会って来ました。彼は、私の支援者であり、私の現況や昨今の政治状況について話をしました。
彼は、仙台の和菓子製造メーカーの経営者であり、幼い三人の子供を抱える父親です。


彼は、こんな話をしていました。末っ子が保育園に入園できず待機児童になってしまいました。仙台市は全国でも有数の待機児童を抱えています(http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2010/04/20100422t11022.htm )。
そこで彼は市役所の担当者に「何とかならないか」と懇願したそうですが、その担当者から次の言葉を言われたようです。



『Tさん、誰か政治家に知合いはいないのですか?』



彼は、唖然としたそうです。おかしい!


私も、それを聞いて、悲しくなるとともに『未だ健在だなぁ』と呆れてしました。


政治家の仕事は「有権者の悩みを聞き、分析し、解決する」事ですが、「特定の有権者の悩みを、直接聞き、権力を行使し直接解決」するのは明らかな逸脱行為です。

支援者は大切ですが、考えるべきは全体の利益です。


何のための政治家か? 御用聞きが政治家の役割か? この出来事をもって政治家を語るのは良くありませんが、一事が万事、やはりこれが政治家の現状なのでしょう。



変えなければなりません。“政治の無能は、民の不幸”、この言葉を胸に私は政治家を目指したいと思います。