熱闘! 政治家への道 ~元高校球児の夢~ -180ページ目

“戻れない”という選択

今日のいわき市中之作は、薄日も漏れましたが、終日雲に覆われていました。

熱闘! 政治家への道 ~元高校球児の夢~









仕事をしながらも、頭を離れない事があります。

一昨日読み終えた小出先生の本「原発のウソ」の一節です。

恐れずに現実を直視すれば、将来にわたって(原発周辺を)無人地帯とせざるを得ない状況です。大変言いにくいことですが、おそらく周辺住民の皆さんは元に戻れないでしょう。むしろすぐに戻れるような期待を抱かせる方が残酷です。 (p89)』


無人地帯化=廃村、です。


私には受け入れなれない、という思いがあります。


私は住んだ町ではありませんが、福島に生を受けた人間として、その大地の一部がこのようになってしまうのは、到底受け入れられない事です。


しかし、現実の放射線量、放射性物質の半減期、放射線が漏れ続けている東電福島原発の現状をあわせて考えると、この言葉が重みを増します。



故郷を想い落ち着ける場所を求めるのか? 健康か?


しかも、この健康被害は、どのような症状がでるかわからない。症状が100%出るとも限らない。

あまりにも難しく、酷な選択です。


例えば、放射線の影響を受けやすい子どもや妊婦は“安全な”場所に移住してもらい、他の大人や高齢者は残るという選択をしたとしても、果たしてこの住民構成が“街”と呼べるのか?


根拠のない安全宣言を出し安易に“帰宅可能宣言”を出すことは許されませんが、かといって『どうしても戻りたい』と強く望む住民の意思を拒むことができるのか?


東電の原発事故が収束していない中、この決断はできません。「原子炉冷温停止+放射性物質漏出・拡散防止」がなされたのち、町村全体の正確な放射線量を計測し、迅速に可能な限りの除染を行い、住民に意見を聞いてから、最終的な判断をすべきだと私は思います。

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以上

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*参考

「14年目のチェルノブイリ」(京都大学 原子力安全グループ)  

◆書籍「消えた458の村」(日本図書センター)

(情報)ホールボディカウンター2台 7月中にも修理完了

ようやく、使えるようになります。

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県内で内部被ばく調査 (福島民報 2011年7月5日)
 県は早ければ今月中にも大熊町の県環境医学研究所から持ち出したホールボディカウンター2台を修理し、県内で内部被ばく調査ができる体制を強化する。福祉公安委で示した。
 ホールボディカウンターは現在。須賀川市の企業で部品交換などを行っており、今月中には作業が完了する見込み。県は初期被ばく医療機関 を中心に設置場所を検討しており、放射線の高い地区など測定の対象者も早急に決める。
 茨城県の原子力科学研究所などで来週にも浪江町、飯館村。川俣町山木屋地区の計2,800人に対する内部被ばく検査が始められることも報告された。
 県が補正予算で購入を予定している車載型のホールボディカウンター5台の納期は11月から来年の1月になる見込みという。
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この、ボディホールカウンターは、ご存知の通り“福島全県民健康調査”に用いられます。


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福島第1原発:健康調査 県民203万人に30年間実施 (毎日新聞 6月24日)
 全福島県民203万人を対象に、東京電力福島第1原発事故による被ばくの影響を調べる健康調査を今後30年間実施するため、政府が1000億円規模の基金を創設する検討に入ったことが23日、分かった。11年度第2次補正予算案に700億~800億円を計上し、東電にも200億~300億円の資金拠出を求める。国主導で財源を整備し、放射線による健康被害の早期発見や治療に取り組む考えだ。
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以下、参考記事。


二本松市が宮城県で内部被ばく独自調査 (福島民友 2011年6月27日)


浪江町民が内部被ばく調査 「異常なし」に緩む表情 (福島民友 2011年6月28日)


7月にも内部被ばくの測定開始 装置2台の配置先検討 (福島民友 2011年6月28日)


2次補正案、閣議決定 被災者支援、2兆円規模 (毎日新聞 2011年7月5日夕刊)


◆福島の「被ばく医療機関」

出処:時事通信社「東日本大震災:福島の緊急被ばく医療機関」(2011年5月4日)


熱闘! 政治家への道 ~元高校球児の夢~


(情報)ボーイング787...航空業界と産業

ボーイング社の最新鋭機「787」が、やっと日本に来ました(テスト飛行ですが)。



参考記事:ボーイング最新鋭機が初飛来=「787」検証飛行-全日空(時事通信社 2011年7月3日)



この「787」、全日空に世界で初めて納入されます(ローンチカスタマー *Wikipedia )。




裾野の広い航空機業界。



この「B787」は、部品の35%以上が日本製といわれており、主用な航空機メーカーが名を連ねています。


三菱重工 :主翼


川崎重工 :前部胴体


富士重工 :中央翼


東レ :部品全般にわたる炭素繊維複合材



しかし、“下請け”であることに変わりはありません。



日本は“名機”と言われたYS-11 からの撤退後、旅客機産業が育っていません。



今から、ボーイングとエアバスの牙城に切り込むことはハードルが高く容易ではありませんが、リージョナルジェット(50~100席の小型機)市場に、国を挙げて攻め込むべきだと思います。



その代表が、三菱重工の「MRJ 」とホンダの「ホンダジェット 」す。



是非、このビジネスを成功させ、国内の航空機産業を活性化させ、多くの雇用が生まれることを期待しています。


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以上

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*資料

【中型・大型機 二大メーカー】

・米国・ボーイング(http://www.boeing.jp/Home.do;jsessionid=93DF46A1C6BF6DD4564B7DCBA858BDBB
→最新鋭機「787」
・欧州・エアバス(http://www.airbusjapan.com/
→最新鋭機「A380」



【リージョナルジェット 二大メーカー】

・カナダ・ボンバルディア(http://www2.bombardier.com/jp/7_0/7_0.html

・ブラジル・エンブラエル(http://www.embraer.com/pt-BR/Paginas/Home.aspx

*参考資料:「ボンバルディア及びエンブラエル(PDF)

 財団法人 航空機国際共同開発促進基金(IADF)



【撤退した主な旅客機メーカー】 *リンクは全てWikipedia
ロッキード・マーチン
マクドネル・ダグラス *1997年 ボーイング社に買収
など
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*参考

◆時事通信:B787 エコ時代にぴったりの「準国産機」
http://www.jiji.com/jc/v4?id=boeing7870001

 ①「エコ」で勝負
 ②ANAがローンチカスタマー
 ③うれしいウォシュレット
 ④35%以上が日本製
 ⑤主翼がすらり
 ⑥デビューへカウントダウン

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毎日新聞日本初のLCCブランド 「Peach」 (2011年5月25日)  →採用機種:エアバス「A320-200」(参考:DELTA航空HP

 全日本空輸が香港の投資会社と共同設立した格安航空会社(LCC)は24日、社名を「ピーチアビエーション」と発表した。...(以下、省略).

MSN産経ニュース全日空系LCC 使用機材はエアバスA320-200 10機体制で運用 (2011年2月14 日) 

 全日本空輸と香港の投資ファンドなどが出資して設立した日本初の本格的な格安航空会社(LCC)、「A&Fアビエーション」の井上慎一社長は14日、大阪府泉佐野市の関西国際空港で会見し、使用する機材をエアバス「A320-200」型機とすると発表した。...(以下、省略)