早いもので3月で結婚30周年になりました。(単に私の記録ブログです)
新婚旅行としてはかしこまったところへ行かなかったので(関心がある方は江原道ブログリンク参照)2人で旅行なんてなんか変な感じ・・・
結婚したときに30年続いていたら記念にグアムに行こうと言ったのを覚えていた(思い出した)ようです。何でその時グアムだったのか二人とも記憶になし・・・
主人が計画してくれた1泊旅行は江華島でした。ご覧のとおり雨模様で海も綺麗には見えず、わたしたちらしい旅行だと笑いました。
山菜のビビンバで有名らしいお店でお昼を食べました。このテンジャンはお店が閉まってもそのまま置いてありました。
こんなふうに漬ければディスプレイになりますね。
このボックスが今までにないタイプでした。安いもので済ますのではない気遣いを感じてしまいました。
主人に話しても「・・・・・」
反応しろよ!って感じ
器も木でできています。
ハイ蓋開けて!
はいお湯注いで! この建物は1879年に建てられたものだとメニューに書いてあります。 ただね、主人には申し訳ないけど、私は昔から花束で喜ぶタイプでないんですね。(初めてもらった花束にびっくり!ブログリンクあり)
テンジャンチゲ
待って!かき混ぜないで
主人の積極的消極的な協力の下写真はなんとか撮れました。
この釜のご飯は電気なんですよ。棚の中にあれば注文が可能です。(写真はお店のサイトからお借りしました)
肝臓や視力によいのだそうです。肝臓と目は連動していますからね。
看板の文字も味があるな~
私はチゲがおいしかったから外のテンジャンを買おうといったのですが主人は「フツウ・・・いらない」オモニのお土産になると思ったんだけどね・・・
近くの観光地へ行きました
マニサン マニ山です。
少し歩いたところで小雨がぱらついたので行くのをやめました。周りは登山の服装だったからちょっと場違いかも・・止めて正解。
30~40分離れたところに有名なお寺があるというので向かいました。
晴れていたら海が綺麗だっただろうな。
軍艦がありました。
有名なお寺 보문사 ポムンサ ポムン寺(サイトからお借りしました)についたときに見えたのが多分これ。絶壁にお釈迦様が見えたのです。
「あそこまで登るの・・・?」その瞬間に「見たからいいや」という私。
あとでサイトを見たらものすごい階段・・・元気なときに心の準備をしてまた来たいお寺でした。(下にリンクを貼ったプサンのお寺も晴れたときにまたいって見たい)
その後夕食に刺身を食べようということになり、水産市場へ行きました。
2人だとさばいてもらったら多すぎる・・・パックになってるものをチョコチョコ買ってテイクアウトでペンションに
車から来るのが遅いなーと思ったら花束を準備してくれていたんですよ。これにはびっくり。
出かけるときから荷物を持ってさっさと行くので、今日はずいぶんサービスがいいじゃない~と思っていたんです。いつもは何ももたずに車に行って待ってるタイプなんですよ。言えば持って行く、言わなきゃ動かないというのか・・・トランクに花束を隠してあったから私が見ないように荷物を自分が持って出たようです。
今回は驚きもあり喜んだのですが、しばらくしてからだんだん腹が立ってきてしまい「これで済むと思うなよ」って言っちゃったんですね。主人は日本語はわかるけど、こういうニュアンス的なものはわからないので、つい本音が。。
その夜は新婚時代に戻って熱く・・ではなく昔からのつもり積もった恨みを晴らすことで熱くなりました。
ま、うちの主人はしゃべらないけど話は聞いてくれる人なのです。
長女出産のときに家にかえってなかなか病院に来なかったことや一人置いていかれたときの話や、よくこれだけ覚えてるって言われるような細かいことをぜーーーんぶはなしましたね。本人はほとんど覚えてないから余計に頭に来るんだ。
言ってもわからなくても言わなきゃ永遠にわからないからね!と燃えたぎっていたのですが・・・
・・・主人は私の父への申し訳ない思いをずっと持っていたそうで、「美食家のお父さんに韓国のおいしいものを伝え切れなかった」という後悔があると言ってました。その頃の韓国は今とは違う、まだ貧しさが残る国でしたからいいホテルに行っても乗務員をしていて外国を知ってる父には満足できないことが多々ありました。サービスに対するいい加減さとか我慢できずに「こうするんだ!」と英語で教えたりしてましたからね・・・
おいしいものを食べるたびにお父さんに食べさせてあげたかったと思いながら食べる
おいしいものを食べるたびにお父さんに食べさせてあげたかったと思いながら食べる
というので私の怒りも鎮火せざるをえなくなりました。
翌朝、「早く帰って昼ごはんは(オンシミカルグクス)みんなで食べない?」と提案して、早めのお昼を家族みんなで食べることにしました。どうも自分たちだけ美味しいものを食べるって落ち着かなくて。
オモニは「せっかくいったのにもう帰ってきたのか?喧嘩でもしたのか?」と気にしていました。^^
花束をもらった話しをしたら、アボジ(主人の父)よりマシだとオモニは笑っていましたよ。まるこは「へーパパがんばったじゃん」と一言。
たまちゃんが「写真くらい撮りなよ~残るものはそれしかないんだから~アッパ、ママの肩に手を置いて!!」(言わなきゃやらない)と最後に撮ってくれたのが↓これ。
山菜のおいしいお店に行ったので「今度家族で行こう」といったら主人が「実はうちの近くにもある」というのです。見てみたら・・ほんと目の前にあるわ普段行かない裏の方・・まさに 灯台下暗し(とうだいもとくらし)←娘たち用ふり仮名
さらにオモニが「わざわざ食べに行かなくてもいつも自分が採ってきてる!」ブログ探したらありました。
「アッパ~次回があるなら寺や山じゃなくて平地にしよう!」とナミソンを提案しておきました。(島の中にホテルがあります)
韓国と日本を大移動を3回したからか正確な結婚年数を今まで間違えていましたね・・・ここでも間違ってる。
旅先でも山菜取り↓
このお寺は晴れた日にまた行きたい!
夫婦旅行の次回があるなら↓