陰暦の1月15日は韓国ではデボルムと言います。五穀ご飯とナムルの日。オモニのはなしによれば、ナムルをたくさん作ってキムチは食べない日で、昔この日は女性は家事から解放されて一日遊んでいられる日でもあったそうです。家々を回ってその家でご飯を頂いていたという思い出話しを聞きながら夕ご飯を食べました。最近は全員そろって食べる時間があまりなかったのでとても久しぶりでした。
デボルムの写真はこちらを参照↓
高貴な女性が外を見たくてこの遊びをしたともいわれているそうです。
去年はすっかり忘れて何もしないで過ごしていましたが今年はスユク（ポッサム）もして一緒に食べました。
ナムルはたくさん作ると残るので3種類。それでも消費には数日かかります。普通にビビンバにしたり、石焼のビビンバにもします。お肉があるとナムルが減らないですよね・・・今は食べ物が豊富だから昔の感覚だと無駄になることがあります。
うちの五穀ご飯は湯気で曇ってしまう・・・以前は白い豆とかいろいろ入れましたが、家族が豆を嫌がるのでお赤飯もどきでしたね。もち米が入るから箸が進んでしまう・・・
こちらはお餅やさんに頼んで作ってもらった五穀ご飯
我が家の食卓のメインは↓シレギのナムルでした。オモニがキムチを作るごとにベランダでチョコチョコ干して保管しておいた大根の葉っぱを水で戻して作ります。とてもおいしいのです。（もっと綺麗な器に盛り付けて撮ればいいのに・・・）
ミョンドンでも専門店がありますよ。
