先日昔から来てくれている患者さんの変化を見た室長さんのはなしです。
以前「顔に脂肪移植をしたい」と相談されたのですが、ミタム医院はヒアルロン酸施術しかやらないということで患者さんは他の医院で脂肪移植をしたそうです。
その後も定期的のお肌の管理にいらしていましたが、今回は少し時間があいて来院されました。脂肪移植からは数年経過。
室長さんは
あれ?顔のバランスが変・・・と思ったそうです。
おでこや頬が脂肪移植をした直後のようなふくらんだ状態になっている・・・
おでこは金魚のランチュウみたいに丸くボコンと飛び出ているのだそうです。
その理由は。。。
急激に太ってしまったから
脂肪移植をすれば脂肪細胞が増えてるわけです。そこももちろん太るので大きくなったというわけです。
注意事項で痩せると脂肪が減ってしまうので気をつけるように言われると思いますが、太ってもだめなんですね。
院長先生が脂肪移植をやらない理由の一つは、急激に太ったときに脂肪移植をしたところは脂肪細胞が増えているのでアンバランスになりやすく、それを治すのは難しいからなのだそうです。
おでこや頬は脂肪吸引がきれいにできる部位ではありません。
脂肪溶解注射は脂肪を溶かしますが形まで整えられないのでその後に修正が必要になります。
ただひたすらダイエットして元の状態にして維持するのが一番良い方法だそうですが、太るのより痩せるのはほんとに難しい…(実感)
加齢によって皮膚が薄くなってくると脂肪移植の痕が見えやすくなってくる人もいるようですよ。
ヒアルロン酸は自然に減ってしまうので寂しい思いもしますが、減ったところに足していくほうがバランスがとりやすいですね。
ちなみに顔の脂肪吸引をした方が急激に太っても体は丸くなりますが、顔は脂肪細胞が少ないから小さかったです。
女性は妊娠したときや閉経後など、太りやすい環境がついて回りますよね。美容はその後の管理がとても大切なんだ…と思った話しでした。
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