南原はパンソリの故郷なので、その伝統を保存・継承するために国楽聖地が作られました。
1階には楽器の展示をしています。
ここも見たかった！！でも時間がない～～
音楽の先生をしている友人が、以前韓国の伝統芸能を見てピリについて知りたいと言っていたんです。下の写真の右にあります。
ここで聞けたら教えてあげられたのに。残念
私の祖母は三味線の師匠で、母はお琴の名取でしたが、私を含めて弟妹は誰もたしなみませんでした・・・でも身近にこれらの弦楽器があったからか、興味はあるんですね。
説明文を読む時間がなかったのでただひたすら写真だけ撮ってきた状態です。ちゃんとお伝えできないのが心苦しいです。なかなか行ける所じゃないのに。。
カヤグムは日本のお琴よりサイズが小さく、弦の数も少ないです。
時代によって形が変わっていますね。
壁にもいろんな展示物があります。
ここでは鑑賞、楽器製作以外にもプログラムがあります。
面白いと思ったのは、パンソリ発声体験。練習室で叫ぼう！
これはやってみたいです～。
私はチントンシャンより元気な方が好きなので、これ
を叩いてサムルノリをやりたいですね。
（チンパンジーのようになってしまうかもしれない・・・
）
庭園も趣がありました。
とてもいいな～と思ったのがこの外灯です。
ヘグムの形でしょうか？
「南原に行ってのど自慢をするな」ということわざがあるほど、有名な国楽家の大部分が南原の出身だそうです。
伝統楽器コムンゴ（↓写真はお借りしました）も統一新羅時代に智異山で完成させたのだということですから南原は国楽の背景が違います。
【お問い合わせ先】
남원시청 문화관광과
박연임 063 620 6165
南原市庁 文化観光課
パク・ヨンニム
yh2jung@korea.kr
（日本語可能）
