去年まではチキン屋さんだったためどこにも行かれなかった我が家。アッパはどこかに連れて行きたかったようで静かに準備をしていた。
車で30分くらい行くと漢灘江(ハンタンガン)という渓谷がある。
私はここが大好き!!平塚市の川べりで育ったからか大きな川が落ち着くようだ。
広場に遺跡があるらしく、新しく博物館もできていた。そこを通り抜けお祭りをしているところを目指してみなで歩いた。
オモニは一番にでかける準備を終えていたほどだから、ノリノリで元気に歩いていた。
途中トイレに寄ったが、故障とかいてあるのに平気で入って用を足してくるし、私達は アイゴーと言う感じ。^^;
道々ハルモニが見えない・・・と思うと、たいてい横道にそれて道端に生えているナムルを取り始めてるし。
今日は暑かったので冷麺を食べた。
仮設テントの食堂はごった返していて注文したのになかなか出てこない。。。
「アッパー遅いよ。何か言ったほうがいいよ」
「順番があるんだろ」
(あんた本当に韓国人?)←私の心の声
どんどん他のところに先に運ばれるのを見てようやく・・
「さっきから他のところばかり運んでるんだけど」
(なに生易しいこと言ってんのよ!)
「ちょっとオンニ、もう30分も待ってんのに何で出てこないのよ!!」
と私が間髪いれずに怒鳴った。
隣にいたおばさんが、
「そうだ!こういうふうに言うんだ!」といきなり主人に向かって言ったので笑ってしまった。オモニが他のところにいたから良かったけど、オモニだったら出てくるまででっかい声で文句言ってただろうな。(笑)
はゆなは美味しい冷麺を食べてご機嫌になった。
ちなは食いしん坊だけあってかばんいっぱいにお菓子を詰めてきていた。
みなで芝生に座ってお菓子を食べたり、弓矢を引くコーナーでちなが動物が描かれている的に当てるのを体験したり、晴天の一日とても楽しく過ごせた。
私は日本から帰ってきて連日急がしかったので家に帰ってそのままバタンキュー。夕飯はチキンをとって食べていてくれた。こどもの日というより、オンマの日のようだった。
オモニは明日からお出かけ。
「今日取ったナムルを作ってってくださいね~」と頼んだお気楽嫁だった。