白紙から
本人が泣いてない(意識がないのだから当たり前ですが
)のに私が泣いてばかりはいられません。
)のに私が泣いてばかりはいられません。赤ちゃんが産まれてから初めの大仕事「名付け」
今回、二人目+予定帝王切開の予定だったこともあり「産む直前で決めればいっか〜」と完全ノープラン

通常なら14日間じっくり考えることができますが、保険証やマル乳・養育医療等の申請をしなければならないので、急いで決めないといけません

傷の痛みや後陣痛で休みたいところ、夫から怒涛の候補LINE。
しかも自分が選んだはずなのに「これいいと思う」と返すと却下の連続

かなり迷走しながらも、なんとか2日半で決めました。
急いで病院から近い区役所に提出!
そしたら出生届は受理されたものの、養育医療の関連書類は居住地に出さないといけないそうで後日市役所に行っていました

ちなみに「ぼーちゃん」は母が呼んでいた「○○坊ちゃん」から。
響きがかわいいので、家ではもっぱら「ぼーちゃん」か「ぼー」です

初対面
自分の処置が済み、ずっと付き添ってくれた実父と話をしていると、1時過ぎに夫がやってきました。
しかしNICUからは待てど暮らせどお呼びがかかりません。
同じ緊急帝王切開だった前回は1時間くらいで呼ばれたので、やっぱり良くないんだ……と思いました

ようやく呼ばれたのは3時過ぎ。
夫が説明と面会に行きました。
産まれたときに息をしておらず呼吸器をつけていること、脳にダメージを受けているので治療をしていると教えてくれました。
私がぼーちゃんに会えたのは次の日。
色んな管につながれている姿にただただ「ごめんね」と涙が止まりませんでした。
1898gの割にはなんだかムチムチ。
点滴で体がむくんでいるんですよ、と看護師さんが教えてくれました。
週数が早いのでお腹の中と同じ暗くするためにクベース(保育器)の上には布がかぶせてあり、目にはタオルが置かれていました。
また自発呼吸がまだできないため呼吸器をつけており、栄養は点滴から。
おしっことうんちが出ていないこと、脳を保護するために3日ほどクベースの温度を下げて様子を見ますとの説明を受けました。
うまれるまで②
救急車を手配してもらって、隣の市の病院まで運ばれました。
救急車でも片道30分以上。
信号も車も多くて夜間でも結構かかります

22:30
再エコーの結果、胎盤が剥がれている可能性が高いので、今から手術をしますと言われました。
上の子のときも破水からの緊急帝王切開だったので、週数が早いため若干の心配はありましたが慌てることはなく、夫に「これから産むことになったから、来てください」と

23:40頃
手術開始
搬送中からウテメリンを最大量投与されていたのと麻酔の副作用で吐き気と震えが止まりませんでした

でも前回と違い、こちらの病院では酸素マスクもつけず手術が進みました。
(途中看護師さんが「マスクつけますか?」と医師に聞いたものの、「いい、大丈夫」と言っていました。)
2015年8月9日
0:07
ぼーちゃん誕生
泣き声はなく、すぐに蘇生処置をするため顔を見せてもらうことなくNICUに連れていかれました。
母子手帳に書かれた病院の記載は33w4d 1898gとだけ記してあります。
スタッフの方からは「男の子ですよ。NICUで処置してもらっているので、後で呼びますね」と言われ、“おめでとう”と言われない子なんだ……と。
このときとんでもないことが起きたんだと思いました。
うまれるまで①
32w5d
分娩予定のクリニックを受診。
そのときは特に異常なしでした。
33w3d
8:00
生理痛のような軽い腰の痛み。
9か月入ってるから前駆陣痛かな?
まだ出てこなくていいよ〜
と軽く考えていました。
と軽く考えていました。18:30
上の子と一緒にお昼寝して、夕方目が覚めてふと気づきました。
「お腹の子、いつ動いた……??」
真夏なのに急に寒くなったのを今でも覚えています。
気になってた腰の痛みはあったりなかったりで、明日受診すればいいかな?と思いつつも電話で問い合わせてみたところ、「念のため来てください」とのこと。
19:30
父がいたので病院まで連れていってもらいエコーの後、NSTを2回、さらにその後再エコー。
21:00
医師からは強いハリがくると赤ちゃんの心拍が150くらいから一気に20台まで落ちる、またエコーで小さな影が見えるため、一度大きな病院で診てもらった方がいいので救急車を手配しますと言われました。
そのときは、上の子グズらず母と寝てくれたかな〜とか、ここで産めないのかぁ……とかのんきな心配をしていました。
妊娠中のこと。
ぼーちゃん妊娠中はごくごく普通の妊婦でした。
食べつわりで初期なのに体重は横ばい
とか中期に逆子になったこともありましたが、何もしなくても元通り
とか中期に逆子になったこともありましたが、何もしなくても元通り(予定帝王切開だったのでクリニックからは「体操いらないよー」と言われていました。)
里帰り出産の予定だったので、32週で実家に戻った後は地元の友達と会う約束やら美容院の予約を入れたり、出産前に色々しておこう
とウキウキでした。
とウキウキでした。はじめまして
お風呂にぷかぷか浮かぶのが大好きなぼーちゃん。
先日一歳のお誕生日を迎えることができました
ぼーちゃんは新生児低酸素性虚血性脳症と脳内出血の後遺症で脳性まひがあります。
また6か月の頃にウエスト症候群を発症・再発し、これまでに2回ACTH治療を受けました。
運動精神の発達はかなりゆっくりですが、縦にも横にも平均より大きめさん

今は離乳食(初期)を練習中です。
のんびりな更新になると思いますが、よろしくお願いします

