6月16日、島根県議会6月定例会は本会議が開催され、一般質問(1日目)が行われました。質疑に先立ち丸山知事が発言を求め、検査で膀胱に腫瘍が見つかり、ステージ3のがんと診断されたことから、6月19日から2週間程度入院して薬物治療を受けた後に、病巣の摘出手術を受けるため1カ月程度入院するとし、「職責を果たすために職務代理者は置かず、公務と両立しながら治療を進める」と述べました。この日は、生越俊一議員、坪内涼二議員(自民党議員連盟)、嘉本祐一議員、原拓也議員(自民党ネクスト島根)および須山隆議員(民主県民クラブ)の5人が質疑を行ないました。生越議員は、「農業振興」「山陰観光」「日比谷島根館の運営状況」などについて、坪内議員は、「消防業務の集約化」「花粉発生対策」「江津市の新設高校」などについて、嘉本議員は、「島根県の歴史遺産」「伝統工芸の支援」「消防団員の確保」「島根創生」などについて、原議員は、「地域未来戦略」「日御碕観光」「介護テクノロジー」などについて、須山議員は、「部活動遠征の交通手段」「島根いのちの電話」などについて、知事や関係部局長および教育長の見解を質しました。丸山知事は、島根県食肉公社について「島根県で唯一の食肉加工施設であり、出資者として適切な整備に向けた取り組みを進める」とし、日比谷島根館について「令和7年は過去最高の入館者数と売り上げを記録しており、現在地でイベントに実施や品揃えの充実を図る」などと答弁しました。小笠原政策企画局長は、島根県の社会移動について「平成28年の社会減は472人で令和7年は1,093人、うち15歳から24歳は1,505人と1,129人」、伊藤防災部長は、消防通信システムについて「県内9消防本部の運用経費は31億円で、高度化と経費の削減に有効な共同運用に必要な検討に着手」、山本農林水産部長は、食肉公社の改築について「移転改築に要する建設費は100億円超と見込む」、スギ花粉の発生源について「スギ人工林60,000haのうち38,000ha程度と見込み、置き換えに必要な無花粉のスギ苗木は76万本程度と見込む」、横尾土木部長は、県道日御碕線の復旧について「想定以上に地盤の劣化があり、工期を1年延伸し、完了は27年度中と見込む」などと答弁しました。

 

 6月14日、松江市のホテル一畑で第63回自民党島根県連大会が開催され、県内59地域支部と25職域支部からの代議員440名が出席しました。絲原德康会長は「不透明な時代の舵取りは政治の安定による自民党の政権運営が不可欠で、来週の統一選、再来年の参議院選の勝利を目指す」と挨拶し、党活動に貢献した勝田康則(横田支部)さんなど40名が優秀党員、大和支部など5支部が党勢拡大優秀支部として表彰されました。園山繁幹事長は、昨年の参議院議員選挙や今春の衆議院総選挙の総括、島根県選出の国会議員の活動、組織、政調活動などの党情報告を行い、議事では、「令和7年の決算報告」「令和8年の運動方針および予算」などが了承され、任期満了による役員改選では、絲原会長、園山幹事長の留任と総務会長に中島謙二県議、政調会長に嘉本祐一県議、副幹事長に福井竜夫県議を充てることなどが決まりました。来賓として出席した丸山知事は、「東京都には61人の衆参両院の国会議員があり、島根県の方々には、県選出の国会議員各位が10人力で活動できるようしっかりとお支え下さい」と挨拶しました。大会は憲法改正や来春の統一選勝利に向けた組織活動の強化を図るとする大会アピールを採択して休憩となり、午後1時から島根政経文化パーティが開催されました。コロナ禍などによって4年ぶりとなったパーティは、島根県選出の国会議員に加え、林芳正総務大臣、西村康稔自民党選対委員長、橋本聖子参議院議員をゲストに迎えて開催され、県内各地から700人を超える参加者が会場を埋めました。政策講演で林大臣は、「日本の人口減少に抗うために関係人口づくりを推奨する仕組みをつくる」とし、西村議員は「衆議院の定数削減は国政選挙の公約で、比例定数を見直しする方針」、橋本議員は「AIを活用し、栄養と運動を組み合わせた健康づくりで日本を元気にする」などと述べました。参加者は、ゲストや県選出国会議員、県連役員などと親しく懇談する又とない機会となり、極めて有意義な催しとなったと感じました。

 6月13日、出雲市立平田体育館で、第21回出雲市少年剣道大会が開催され、出雲市内の小、中学校や剣道スポーツ少年団など33団体200人の児童・生徒が参加しました。この大会は、平成17年に2市5町の剣道連盟が合併して出雲市剣道連盟が発足したことを記念して開催され、JAしまね出雲地区本部と株式会社中筋組の協賛で行われてきています。少子化によって出雲市内の少年の剣道競技者は大きく減少していますが、県内の競技人口の40%強を占めており、本年3月に愛知県で開催された全国高校選抜剣道大会で大社高校女子剣道部が3位入賞したことでも明らかなように、島根県の競技力を支えており、各学校や少年道場は2030年に出雲市総合体育館で開催される国民スポーツ大会の代表輩出を目指して鍛錬に努めています。この日は、個人戦の成績優秀者は秋に行われる島根県武道振興大会剣道競技に出雲市代表として選抜されることもあって、体育館内では、ビデオカメラをまわす保護者や子の武道具装着を手伝う保護者など、たくさんの関係者が見守る中で熱戦が繰り広げられました。試合の結果は、団体では小学校低学年で高松少年剣道クラブ、高学年は北陽剣道スポーツ少年団、中学校男子は平田中学校、中学校女子は北陽剣道スポーツ少年団が、個人では、小学生低学年で坂本葵央(平田少年剣道教室)、高学年で松浦大翔(平田少年剣道教室)、女子低学年で藤井仁瑚(平田少年剣道教室)、女子高学年で和田彩也紗(塩冶剣心会)、中学生男子で小村陸(平田中学校)、中学生女子で福田詩(北陽剣道スポーツ少年団)がそれぞれ優勝しました。