2月19日、島根県議会2月定例会は本会議が開催され、各派代表質問が行われました。この日の質問者は、自民党議員連盟が田中明美議員、県議会自民党は河内大輔議員、民主県民クラブは白石恵子議員の3人で、田中議員は、「衆議院選挙の結果」「第2期島根創生計画」「令和8年度予算」「財政運営」「人口減少対策」「地域医療構想」「女性活躍」「産業の振興」「ものづくり産業の振興」「教育の魅力化」「特殊詐欺防止」など14項目、河内議員は、「高市内閣に対する評価」「令和8年度予算編成方針」「人口減少対策」「島根県東部地震の対処」「しまね教育ビジョン」「行政のDX推進」など7項目、白石議員は、「合計特殊出生率2.07を目標とする意義」「こどもの貧困対策」「医療対策」「困難を抱える者の支援」「教育の振興」など6項目について、知事や副知事、関係部局長、教育長、女性活躍推進統括監および警察本部長が答弁を行いました。丸山知事は、衆議院議員選挙の結果について「大都市選出の与党議員の割合が大幅に増加したことを危惧する」とし、令和8年度予算について「人口減少対策となる島根創生計画の推進にかかる施策に注力するとともに、政府の重点支援交付金をうけて中小企業の賃上げや社会保険費用増加によるコスト支援や住民税非課税世帯に対する支援を盛り込んだ」、出生率2.07について「県内全域で、結婚して子供を産み育てることができ、将来にわたって住み続けていただく環境を整備するという決意を示すもの」などと述べました。石原副知事は、在職2年を振り返って「職務の遂行に性別は関係ないと考えているが、今後も『女性が頑張っている』と評価していただけるよう職責を果たす」と述べ、野津教育長は、たつじんテストについて「令和8年度は県内全市町村の公立学校での導入を要請している」、丸山警察本部長は、特殊詐欺事案について「令和7年度は、暫定値で118件、被害額は594,000千円余と大幅に増加している」などとと答弁しました。

 2月13日の早朝、出雲市の平田行政センターでミラノ・コルティナオリンピックのスノーボード女子ハーフパイプ決勝に進んだ清水さら選手を応援するパブリックビューイングが開催されました。清水選手は滋賀県在住ですが、清水選手のお父さんが出雲市西代町出身で、国富小学校の同窓の皆さんを中心に企画され、11日の予選に続いてたくさんの市民の皆さんが応援に集まりました。清水選手は昨季の世界選手権で2位に入り、今年1月の冬季Xゲームのスノーボード女子ハーフパイプで、斜め軸に縦2回転、横3回転する「ダブルコーク1080」の大技を決めて95・33点の得点で優勝し、一躍、ミラノ・コルティナオリンピックのメダル候補として注目され、11日の予選を2位で突破しました。3時過ぎから始まった決勝では、大型スクリーンの中継映像に向かって、イタリアに届けとばかり、ステックバルーンを打ち鳴らして「さらガンバレ」の応援をする中、清水選手は1、2回目は転倒したものの、最後の3回目でダブルコーク1080の大技を決めた瞬間には大きな歓声が上がりました。滑り終えた後、皆が得点の表示に注目する中、84.00点で1点差の4位となり、残念ながら表彰台には届きませんでしたが、清水選手の今後に期待し、メダルは次回のフランスアルプス大会まで待ちたいと思います。

 2月12日、第498回島根県議会2月定例会が開会しました。初日の本会議では、会期を3月12日までの29日間とし、高橋雅彦、吉田雅紀、嘉本祐一、田中明美、大国陽介の5人(吉野和彦議員は表彰を辞退)が在職10年の勤続表彰を受けました。今期定例会には、知事提出議案の「令和8年度島根県一般会計予算」など予算案22件、「島根県行政手続条例の一部を改正する条例」など条例案23件および「包括外部監査契約の締結について」など一般事件案9件の計54議案が上程されました。丸山知事は、「衆議院総選挙の結果、与党の絶対安定多数が形成されたが、政府には少子高齢化や人口減少の課題を抱える地方への配慮を望む」とし、「令和8年度当初予算には、政府の重点交付金の配分を受けたこともあり、物価高騰対策や島根創生を深化を図る観点から令和7年度比で4.3%増となる4,924億円を計上したが、人口減少対策に特効薬はなく、様々な政策を総動員して、安心して希望を実現できる環境づくりに誠心誠意取り組む」と令和8年度の施政方針述べました。2月定例会での県政一般に関する質問と提出議案に対する質疑は代表質問が2月19日、一般質問が2月20日から2月27日までの5日間、一問一答質問が3月2日から3月3日までの2日間で、園山繁議員は知事の施政方針や沿岸漁業の振興、県政広報などについて一般質問を予定しています。