日本では4月1日を官庁や学校、企業の多くが、事業や会計年度の開始日としており、社会的に入学や就職の基準日として定着しています。学校の始業式や入学式は4月の中旬となってきましたが、官庁や企業のほとんどは、今日、入社式が行われます。新卒や転勤、再就職などで新たなスタートをきる皆さん、健康に留意をして、存分の活躍をされますよう祈念します。

「できない」のと「やらない」のは大きく違います。最初から出来ないと決めつけ、取り組むことすらしない人を見かけますが、ひたむきに、一日、一日の仕事を積み重ねることによって、不可能を可能に変え、大きな成果をあげることができると思います。

「ローマは1日にしてならず」。

人生の新たなステージに臨む皆さんに、坂村真民先生の詩を贈ります。


「つみかさね」    


一球一球のつみかさね 一打一打のつみかさね

一歩一歩のつみかさね 一坐一坐のつみかさね

一作一作のつみかさね 一念一念のつみかさね

つみかさねの上に 咲く花

つみかさねの果てに 熟する実

それは美しく尊く 真の光を放つ

 3月29日、出雲空港と名古屋小牧空港を結ぶ航空路が10年ぶりに復活し、1番機が出雲空港に到・発着し、記念イベントが行われました。運航するのは、以前の日本エアコミューターに代わって、近年、意欲的に中京圏や九州圏で航空事業を展開するフジドリームエアラインズ(FDA)で、名古屋小牧ー出雲線は、毎日1往復、当面のダイヤは、名古屋小牧発 14:20、 出雲発 15:50で、所要時間は1時間、運賃は6,005円からとのことです。出雲大社の大遷宮をきっかけにたくさんの観光客が島根県を訪れていますが、空路は、米子空港にせっかくスカイマークが就航したものの、経営危機のため短期間で路線が縮小されただけに、FDAの就航を大いに歓迎し、期待するところ大です。島根県が展開する「ご縁の国」キャンペーには、27年度からは、DAIGOさんに加えてエグザイルのHIROさんも参画することとなっており、全線開通した尾道松江線や航空路を活用し、人口減少による地域経済の落ち込みを払拭するような交流人口の拡大を願っています。

 3月28日、出雲市立光中学校(川上柳逸校長)で閉校式があり、65年の歴史に幕を閉じました。出雲市立光中学校は昭和25年4月に簸川郡西田村ほか2村組合立光中学校として設立され、昭和26年4月に平田町ほか1村組合立光中学校、昭和30年4月に平田市立光中学校、平成17年3月に出雲市立光中学校と校名を変えながら、4958名の卒業生を輩出してきました。昭和30年~40年代には鰐淵鉱山の伯興期でもあり、生徒数が500名を超えるほどでしたが、鉱山閉山後の昭和52年以降、急激に生徒数が減少、近年は全校生徒が50名を割りこむ状況にあり、出雲市教育委員会が平成27年度から出雲市立平田中学校への統合を決定しました。この日は光中学校閉校記念事業実行委員会(荒木国夫委員長)によって「光中学校跡地」の記念碑除幕がされ、閉校式では長岡出雲市長が「時代の流れとは言え、伝統ある光中学校の閉校は残念だ。今日まで光中の運営にご支援いただいた地域の皆様に感謝する」と式辞を述べ、、生徒代表の荒木命さんが「本年、私たちは『光中』の最後の生徒だという意識で、少しでもその名を留めていこうと頑張りました。悔いなき学校生活を送ることが出来たのはご指導いただいた先生や地域の皆様のおかげです。有難うございました。」と挨拶し、校旗が返納されました。式典終了後は全国大会に出場したブラスバンド部の演奏やOBの映画監督錦織良成さんの記念講演、レセプションなどが行われ、最後に、参加した200余名の関係者で校歌を歌って閉校行事を終えました。