3月29日、出雲空港と名古屋小牧空港を結ぶ航空路が10年ぶりに復活し、1番機が出雲空港に到・発着し、記念イベントが行われました。運航するのは、以前の日本エアコミューターに代わって、近年、意欲的に中京圏や九州圏で航空事業を展開するフジドリームエアラインズ(FDA)で、名古屋小牧ー出雲線は、毎日1往復、当面のダイヤは、名古屋小牧発 14:20、 出雲発 15:50で、所要時間は1時間、運賃は6,005円からとのことです。出雲大社の大遷宮をきっかけにたくさんの観光客が島根県を訪れていますが、空路は、米子空港にせっかくスカイマークが就航したものの、経営危機のため短期間で路線が縮小されただけに、FDAの就航を大いに歓迎し、期待するところ大です。島根県が展開する「ご縁の国」キャンペーには、27年度からは、DAIGOさんに加えてエグザイルのHIROさんも参画することとなっており、全線開通した尾道松江線や航空路を活用し、人口減少による地域経済の落ち込みを払拭するような交流人口の拡大を願っています。