4月3日、出雲市の県立浜山体育館(カミアリーナ)で、第11回出雲市少年剣道大会が開催され、出雲市内の小、中学校や剣道スポーツ少年団など69団体370人の児童・生徒が参加しました。この大会は、平成17年に2市5町の剣道連盟が合併して出雲地区剣道連盟(平成25年度から出雲市剣道連盟に改称)が設立されたことを記念して、JAいずも(現在はJAしまね出雲地区本部)と株式会社中筋組の協賛で行われており、年度初めに新しい学年区分で行われます。少子化によって出雲市内でも少年の剣道競技者は半減していますが、県内の競技人口の40%強を占め、本年3月に愛知県で開催された全国高校選抜剣道大会で大社高校女子剣道部が準優勝したことでも明らかなように、島根県の競技力を支えています。広い体育館内では、ビデオカメラをまわす保護者や子の武道具装着を手伝う保護者など、たくさんの関係者が見守る中で熱戦が繰りひろげられました。小学校では低学年、高学年ともに塩冶剣道スポーツ少年団が、中学校男子は平田中学校が、中学校女子は出雲第3中学校がそれぞれ優勝しました。この後は、5月14日に出雲大社大祭礼協賛の出雲地区春季剣道大会が、5月20日には一般、高校を対象にした大会も予定されています。

 4月2日はお花見には絶好の日和で、5月下旬を思わせる陽気に、各地で満開の桜を楽しむ家族連れの姿が見られました。とりわけ、日本の桜名所100選の松江城公園周辺では恒例の武者行列があり、斐伊川堤を望む木次駅からはトロッコ列車の運行が始まり、春の行楽シーズン到来を告げました。ところで、同日夜に、東京後楽園ホールで行われた日本スーパーバンタム級タイトルマッチ10回戦で帝拳ジム所属のチャンピオン石本康隆選手に挑戦した出雲市平田町出身でドリームジム所属の同級1位である藤原陽介選手は、3-0の判定で敗れ、残念ながら王座奪取はできませんでした。この試合はTV中継され、藤原選手のパンチを巧みなクリンチワークでかわし、2回と9回に2度のダウンを奪った石本選手が初防衛を果たした姿に悔しい思いがしましたが、藤原選手には、是非、もう一度チャレンジして、チャンピオンベルトを巻いてもらいたいものです。


 4月1日は新しい年度が始まる日で、今日から2016年度がスタートします。学業を終え、職を得て、新たに社会人として人生行路の乗り出す人。新学期となり、新入生として新たな学校生活を送る人や進級する人。定年や任期満了などによって一区切りをつけ、再スタートを切る人。人それぞれに新たな感慨があると思います。今から30年ほど前に、青年会議所のセミナーで、「人生はドラマ。ピンチはチャンスだ。」と題した、清水英雄さんの講演を聴講したことがあります。心の持ち方で人生が変わるという内容の要旨は今も私の心に残っています。今日から新しいステージで活躍を期する皆さんに「あきないの詩」を紹介します。


「あきない」  清水英雄


本物とはあきないもののことであろう

 いい絵は見飽きない

 いい音楽は聞き飽きない


商売のことも あきない という
 どうして あきない なのだろう

 それはおもしろくて しかたないから
 あきない なのだ
 いつもおもしろいから 笑い顔
 笑顔が たえないから 
 商売は「笑売」となる
笑顔で いつも活発だから「勝売」となる
 
ところが あきない 商売を
 おもしろくない と思っていると
 その商売は すぐあきる
 いつも 不平不満や愚痴が出て
 心が 次第に傷ついて「傷売」となる

こんなお店には 
 そのうち 誰もよりつかなくなり
 「消売」となって きえてしまう

「笑売」をしているのか   
 「傷売」をしているのか

「勝売」をしているのか   
 「消売」をしているのか
あなたはどちらの商売を しているのだろう