出雲市では、毎年、文化芸術やスポーツ分野において優れた功績をあげ、市民文化の向上に寄与する活動を行っている個人または団体を「出雲市市民文化賞」として顕彰しています。選考は市民文化賞選考委員会において、文化分野は芸術、伝統芸能等の継承、創造、発展、普及その他の文化活動を、スポーツ分野はスポーツの指導、発展、普及その他スポーツの振興に寄与していると認められる活動を行っている団体もしくは個人の中から原則として1団体・1個人を市長に推薦することとなっており、令和7年度は池田達雄さんなど2人の個人と1団体が選ばれました。池田さんは、昭和23年生まれで、昭和49年4月に太田正さん(故人)とともに平田少年剣道教室(平少剣)の創設者として半世紀にわたって少年剣道の普及と競技力の強化にあたり、全日本選手権や国民スポーツ大会(国体)などの代表選手や多くの6,7段受有者を育ててきており、昨年はJR西日本少年剣道錬成大会を制するなど、県内外の多くの大会で秀逸な成績をあげました。池田さんは、現在も現役の指導者として道場に立って少年剣士に稽古をつけており、4月19日には関係者による祝賀会が計画されています。
- 前ページ
- 次ページ
日本では、官庁や学校、企業の多くが、4月1日を事業や会計年度の開始日としており、社会的に入学や就職の基準日として定着しており、実質的に、今日から令和8年度がスタートしました。新入学や卒業・就職、転勤、退職・再就職など、新たなステージでスタートをきる皆さんは健康に留意して存分の活躍をされるよう祈っています。生まれた時から歩くことができる人はありません。ですから、「できない」のと「やらない」のは大きく違います。桜の盛りの季節となりましたが、寒い季節を耐えた蕾が花咲くように、一日、一日を積み重ねることによって、不可能が可能に変わ り、成果や達成感を味わうことができると思います。ところで、島根県は令和8年3月1日の推計人口は629,808人で、1年間の自然減(死亡数が出生数を上回る)が6,823人、社会減(転出者が転入者を上回る)が972人と発表しました。出雲市が169,539人、浜田市が49,230人、大田市が29,584人と3市が大台割れしたことは衝撃的で、令和7年の年間出生数が全県で3,519人と過去最低を記録したことは、若年者の結婚・子育て対策が不十分であることを如実に示しており、スピード感のある対策実施が不可欠です。
3月28日、山陰道の浜田・三隅道路が開通しました。三隅・益田道路は、島根県浜田市三隅町三隅から益田市遠田町を結ぶ延長15.2kmの自動車専用道路で、平成24年度に事業着手し1,028億円の事業費をかけました。一般国道9号の当該区間は、急カーブが多く、起伏も激しいため交通事故が多発しており、地域の生活に大きな影響を与えてきており、浜田市と益田市のアクセス向上と萩・石見空港利用の観光客の東進に効果を発揮することが期待されるところです。今回の開通により山陰道における島根県内の未整備区間は、平成28年度に事業着手された福光・浅利道路(6.5km)と一般県道浅利渡津線と国道9号江津バイパスを活用する浅利-江津間(7.0km)となりました。新幹線がない山陰地方にあって東京、名古屋、大阪、福岡の大都市圏との高速アクセスは鳥取、米子、出雲、萩・石見の4つの空港がその役割を果たしており、山陽、阪神とのアクセスは鳥取道、米子道、松江道、浜田道の整備が進んだことを考えると、域内の相互交通の利便性確保が観光や物流の基盤となるだけに鳥取から益田までの東西幹線整備は最重要課題であり、整備進捗を期待しています。