6月14日、松江市のホテル一畑で第63回自民党島根県連大会が開催され、県内59地域支部と25職域支部からの代議員440名が出席しました。絲原德康会長は「不透明な時代の舵取りは政治の安定による自民党の政権運営が不可欠で、来週の統一選、再来年の参議院選の勝利を目指す」と挨拶し、党活動に貢献した勝田康則(横田支部)さんなど40名が優秀党員、大和支部など5支部が党勢拡大優秀支部として表彰されました。園山繁幹事長は、昨年の参議院議員選挙や今春の衆議院総選挙の総括、島根県選出の国会議員の活動、組織、政調活動などの党情報告を行い、議事では、「令和7年の決算報告」「令和8年の運動方針および予算」などが了承され、任期満了による役員改選では、絲原会長、園山幹事長の留任と総務会長に中島謙二県議、政調会長に嘉本祐一県議、副幹事長に福井竜夫県議を充てることなどが決まりました。来賓として出席した丸山知事は、「東京都には61人の衆参両院の国会議員があり、島根県の方々には、県選出の国会議員各位が10人力で活動できるようしっかりとお支え下さい」と挨拶しました。大会は憲法改正や来春の統一選勝利に向けた組織活動の強化を図るとする大会アピールを採択して休憩となり、午後1時から島根政経文化パーティが開催されました。コロナ禍などによって4年ぶりとなったパーティは、島根県選出の国会議員に加え、林芳正総務大臣、西村康稔自民党選対委員長、橋本聖子参議院議員をゲストに迎えて開催され、県内各地から700人を超える参加者が会場を埋めました。政策講演で林大臣は、「日本の人口減少に抗うために関係人口づくりを推奨する仕組みをつくる」とし、西村議員は「衆議院の定数削減は国政選挙の公約で、比例定数を見直しする方針」、橋本議員は「AIを活用し、栄養と運動を組み合わせた健康づくりで日本を元気にする」などと述べました。参加者は、ゲストや県選出国会議員、県連役員などと親しく懇談する又とない機会となり、極めて有意義な催しとなったと感じました。

 6月13日、出雲市立平田体育館で、第21回出雲市少年剣道大会が開催され、出雲市内の小、中学校や剣道スポーツ少年団など33団体200人の児童・生徒が参加しました。この大会は、平成17年に2市5町の剣道連盟が合併して出雲市剣道連盟が発足したことを記念して開催され、JAしまね出雲地区本部と株式会社中筋組の協賛で行われてきています。少子化によって出雲市内の少年の剣道競技者は大きく減少していますが、県内の競技人口の40%強を占めており、本年3月に愛知県で開催された全国高校選抜剣道大会で大社高校女子剣道部が3位入賞したことでも明らかなように、島根県の競技力を支えており、各学校や少年道場は2030年に出雲市総合体育館で開催される国民スポーツ大会の代表輩出を目指して鍛錬に努めています。この日は、個人戦の成績優秀者は秋に行われる島根県武道振興大会剣道競技に出雲市代表として選抜されることもあって、体育館内では、ビデオカメラをまわす保護者や子の武道具装着を手伝う保護者など、たくさんの関係者が見守る中で熱戦が繰り広げられました。試合の結果は、団体では小学校低学年で高松少年剣道クラブ、高学年は北陽剣道スポーツ少年団、中学校男子は平田中学校、中学校女子は北陽剣道スポーツ少年団が、個人では、小学生低学年で坂本葵央(平田少年剣道教室)、高学年で松浦大翔(平田少年剣道教室)、女子低学年で藤井仁瑚(平田少年剣道教室)、女子高学年で和田彩也紗(塩冶剣心会)、中学生男子で小村陸(平田中学校)、中学生女子で福田詩(北陽剣道スポーツ少年団)がそれぞれ優勝しました。

 6月9日、第499回島根県議会6月定例会が召集され、エネルギー価格・物価高騰対策やネクストハイスクール構想の事業費などを追加する「令和8年度島根県一般会計補正予算(第1号)」など知事提出議案17件と議員提出議案の「議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当支給条例の一部を改正する条例」1件を上程しました。ネクストハイスクール構想は、国の高校無償化に併せた公立高校や専門高校等への支援の拡充方針をうけて都道府県が基金を造成して改革を先導する拠点のパイロットケースを創出するための予算を計上するもので、松江北高校と宍道高校および江津高校と江津工業高校の統合によって新設する高校を拠点校とするものです。丸山知事は、提案理由において国勢調査2025の速報値で5年間に6.2%の人口減少が生じた状況に言及し、「国に東京一極集中の是正を求めるとともに、若年層の流出と出生数の低下を食い止めるためにあらゆる施策を総動員する」と述べました。また、会派の申し合わせにより池田一議長(出雲選挙区;5期)と高橋雅彦副議長(雲南・飯石選挙区;3期)が辞任したため、正副議長選挙が行われ、自民党議員連盟に所属する山根成二議員(雲南・飯石選挙区;4期)と吉田雅紀議員(隠岐選挙区、3期)がともに32票を得て正副議長に選出されました。今期定例会の会期は7月2日までの24日間で、県政一般に関する質問と上程議案に対する質疑は6月16日から6月23日まで6日間の予定で、一般質問19人、一問一答質問7人の合計26人の議員が質疑予告届を提出しています。