2月13日の早朝、出雲市の平田行政センターでミラノ・コルティナオリンピックのスノーボード女子ハーフパイプ決勝に進んだ清水さら選手を応援するパブリックビューイングが開催されました。清水選手は滋賀県在住ですが、清水選手のお父さんが出雲市西代町出身で、国富小学校の同窓の皆さんを中心に企画され、11日の予選に続いてたくさんの市民の皆さんが応援に集まりました。清水選手は昨季の世界選手権で2位に入り、今年1月の冬季Xゲームのスノーボード女子ハーフパイプで、斜め軸に縦2回転、横3回転する「ダブルコーク1080」の大技を決めて95・33点の得点で優勝し、一躍、ミラノ・コルティナオリンピックのメダル候補として注目され、11日の予選を2位で突破しました。3時過ぎから始まった決勝では、大型スクリーンの中継映像に向かって、イタリアに届けとばかり、ステックバルーンを打ち鳴らして「さらガンバレ」の応援をする中、清水選手は1、2回目は転倒したものの、最後の3回目でダブルコーク1080の大技を決めた瞬間には大きな歓声が上がりました。滑り終えた後、皆が得点の表示に注目する中、84.00点で1点差の4位となり、残念ながら表彰台には届きませんでしたが、清水選手の今後に期待し、メダルは次回のフランスアルプス大会まで待ち たいと思います。
2月12日、第498回島根県議会2月定例会が開会しました。初日の本会議では、会期を3月12日までの29日間とし、高橋雅彦、吉田雅紀、嘉本祐一、田中明美、大国陽介の5人(吉野和彦議員は表彰を辞退)が在職10年の勤続表彰を受けました。今期定例会には、知事提出議案の「令和8年度島根県一般会計予算」など予算案22件、「島根県行政手続条例の一部を改正する条例」など条例案23件および「包括外部監査契約の締結について」など一般事件案9件の計54議案が上程されました。丸山知事は、「衆議院総選挙の結果、与党の絶対安定多数が形成されたが、政府には少子 高齢化や人口減少の課題を抱える地方への配慮を望む」とし、「令和8年度当初予算には、政府の重点交付金の配分を受けたこともあり、物価高騰対策や島根創生を深化を図る観点から令和7年度比で4.3%増となる4,924億円を計上したが、人口減少対策に特効薬はなく、様々な政策を総動員して、安心して希望を実現できる環境づくりに誠心誠意取り組む」と令和8年度の施政方針述べました。2月定例会での県政一般に関する質問と提出議案に対する質疑は代表質問が2月19日、一般質問が2月20日から2月27日までの5日間、一問一答質問が3月2日から3月3日までの2日間で、園山繁議員は知事の施政方針や沿岸漁業の振興、県政広報などについて一般質問を予定しています。
第51回衆議院総選挙は2月8日に投・開票が行われ、自民党が単独で3分の2を超える316議席、日本維新の会が36議席を獲得し、 連立与党で352議席の結果となりました。島根県では、島根1区が投票率53.83%で、高階恵美子67,438票(得票率50.96%)、亀井亜紀子49,867票(37.69%)、伊藤礼司10,041票(7.59%)、村穂江利子4,978票(3.76%)で、島根2区が投票率56.88%で、高見康裕98,015票(61.50%)、大塚聡子35,062票(22.00%)、倉井克幸16,290票(10.22%)、亀谷優子9,999票(6.27%)の結果で、いずれも自由民主党の候補が当選しました。今回の選挙は高市首相が国民に自らの信任を求めたのに対し、解散直前に対立軸たらんと立憲民主党と公明党が中道改革連合を結成しましたが、有権者の判断は中道改革連合に厳しく、幹事長の安住淳氏をはじめ枝野幸男氏、小沢一郎氏、岡田克也氏など党の重鎮が相次いで落選し、獲得議席は予算を伴う法案の提出権を得られない49議席にとどまる惨敗を喫しました。戦国時代の武将である武田信玄は「勝敗は六分か七分勝てば良い。八分の勝ちはすでに危険で、九分、十分の勝ちは大敗を招く下地となる。」と述べたと言いますが、大勝した与党の議員各位には目先の浮利にとらわれることなく、大局的かつ建設的な議論を展開されるとともに、人口減少に直面し、疲弊が進む地方の振興に力を注いでいただきたいと願っています。