『マッドマックス』前日譚スピンオフ『フュリオサ』正式に製作始動!!!! | ぶっちゃけシネマ人生一直線!❁

『マッドマックス』前日譚スピンオフ『フュリオサ』正式に製作始動!!!!



 

 

ジョージ・ミラー監督が次回作になると公言していた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のスピンオフ前日譚『Furiosa』(フュリオサ)の公式キャストを米ワーナー・ブラザースが発表! ついに製作が始動することになる。ラブ


世界的に絶賛され、その年のアカデミー賞では作品賞ノミネートなど最多6部門受賞、先日の地上波初放送でもSNSで大いに盛り上がった『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。独裁者イモータン・ジョーに反旗を翻し、女性たちを守るためにマックスと共に捨て身の戦いに挑んだフュリオサが描かれ、丸刈りにしたシャーリーズ・セロンの“マックス超え”の熱演はオスカーノミネート級と称賛された。フュリオサの若かりし頃を描くプリクエルでは、セロンをデジタルで若返らせるというプランも考えられたが、ミラー監督は「私たちはまだ“不気味の谷”(デジタルで作られた人間への違和感)を越えられていない」と、別の若手女優を起用する方向で進めていた。ヤング・フュリオサを演じるのは候補の1人として挙がっていた『スプリット』『ミスター・ガラス』『ニュー・ミュータンツ』のアニャ・テイラー=ジョイに決定。また、『マイティ・ソー』シリーズ、『タイラー・レイク 命の奪還』のクリス・ヘムズワースと、『アクアマン』『アス』、ドラマ版『ウォッチメン』のヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世の出演も併せて発表。この2人の役柄は明らかになっていない。照れ






2018年には『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の収益配分を巡ってミラー側がワーナーを訴えたことが話題になった。ただこの問題はほとんど決着しているようで、両者に深い“溝”があるわけではなく、新作への影響はないとのこと。ジョージ・ミラーは引き続き、監督、製作、脚本を兼任。製作=ダグ・ミッチェル、共同脚本=ニック・ラソウリス、編集=マーガレット・シクセル(オスカー受賞)、プロダクションデザイン=コリン・ギブソン(オスカー受賞)、音響編集=ベン・オスモ(オスカー受賞)、メイクアップ・デザイナー=レスリー・ヴァンダーウォルト(オスカー受賞)、スタント・コーディネーター=ガイ・ノリスら『マッドマックス 怒りのデス・ロード』組のほとんどが続投するのもファンとしては嬉しいところ。
爆  笑

撮影時期、公開日は未定。クリス・ヘムズワースは『マイティ・ソー』第4弾『ソー:ラブ・アンド・サンダー』を年明けから撮影に入り、アニャ・テイラー=ジョイはエドガー・ライト監督の新作スリラー、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世は『マトリックス4』を撮影中だ。3人のスケジュール待ち、コロナ禍対応で撮影はもうしばらく先になりそう。

 

さまざまなトラブルにもめげず、当時70歳とは思えないパワフルな演出力で傑作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を撮り上げたジョージ・ミラー。以前、「マックスにまつわるストーリーはあと2つある」と続編の1本のタイトルが『Mad Max: The Wasteland』(マッドマックス:ザ・ウェイストランド)であることも明かしていた。ファンとしては続編の行方も気になるところだが、とりあえず今はスピンオフ製作の決定を喜びたい。ウインク







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