『マッドマックス5』製作なし!?/『GoG』もアベンジャーズ参戦か/『ナルニア物語4』はリブート | ぶっちゃけシネマ人生一直線!❁

『マッドマックス5』製作なし!?/『GoG』もアベンジャーズ参戦か/『ナルニア物語4』はリブート


ジョージ・ミラー、お疲れ!? 『マッドマックス』続編に意欲なし
「70歳の映画監督が撮ったとは思えないスゴイ映画」と世界中の映画ファンをトリコにし、娯楽アクション映画としてだけではなく賞レースでも賑わせ、芸術的作品としても高く評価されている『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。アメリカ監督組合賞にもノミネートされ、続編はあと2作あり、脚本もほとんど出来上がっていると5作目の製作に前向きだったジョージ・ミラー監督だったが、ここへきて今後の続編について「『マッドマックス』は時間がかかりすぎるから次回作はもうやらない。もっと小規模なドラマ作品を作るつもり」と、製作発言を撤回! 『~怒りのデス・ロード』はイラク戦争による世界情勢の変化やロケ地の大雨などの天候不順で何度も撮影延期に遭い、さらに追加撮影などで結果的に完成までに10年以上も時間がかかった。その過酷な製作状況にミラーも心底うんざりしていたようで、さすがにこの大作を撮り続けるのはもう無理!とシリーズからの離脱を表明したようだ。続編は若い監督に任せてもいいと発言しているミラーだが、いやいや、やっぱりジョージ・ミラーあっての『マッドマックス』。心身ともにしっかりリフレッシュしてから、「やっぱりオレさまが撮らにゃ!」とカムバックしてくれることを祈って待ってますヨ。にひひ





『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』がアベンジャーズ入り!?
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に続いて『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』2部作も任されているジョー&アンソニー・ルッソ監督は「登場するキャラクターの数はがっかりさせないよ!」と明言し、その人数はなんと67にも及ぶらしい!びっくり しかもマーベルの同じ世界観でありながらも『アベンジャーズ』と交わることはないといわれていた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の参戦も示唆した。ラスボスのサノス決戦に向けてこれまでのマーベル・ヒーローが一堂に会するゴージャスな作品になるようだ。「マーベル・シネマティック・ユニバース」フェイズ3のトリを飾り、ユニバースの総決算的な大作になる『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』だけに、『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』みたいな(←もちろん、こんなつまんない駄作にはしないだろうけどにひひ)ヒーロー大集合ムービーに今から期待がかかりますっ! 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーPART1』は2018年5月4日、『~PART2』は2019年5月3日米国公開予定。
ちなみに『アベンジャーズ』1、2作目のメガホンを取り、『エージェント・オブ・シールド』では企画・製作総指揮で参加していたジョス・ウェドンはマーベル作品からの卒業を宣言。マーベル作品は大作だけに2~3年拘束されてしまうため、企画している他の作品や新たなチャレンジがなかなか出来なかったことが不満だったようで、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』を最後のマーベル映画にするつもりだったようだ。ただし“友情的決別”であることをウェドンは強調している。





『ナルニア国物語』4作目は新キャストでリブート
ワーナーの『ハリー・ポッター』シリーズ、ニューラインの『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズに続けとディズニーが『ナルニア国物語』シリーズの映画化に乗り出したものの、2作目『カスピアン王子の角笛』の興行が芳しくなく、さらにマーベル映画の製作に注力するため、2本でシリーズから離脱し、その後、2010年の3作目『アスラン王と魔法の島』は20世紀フォックスが製作、公開した。その後、4作目の情報はなかなかなかったが、2年前に第4章『ナルニア国物語 銀のいす』の脚本に『ネバーランド』『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』で2度のアカデミー賞脚色賞にノミネートされたデヴィッド・マギーが起用されたことが報じられ、最終稿は既に完成させているとのこと。プロデューサーのマーク・ゴードンによると4作目は『アスラン王と魔法の島』から50年後の話になるため、ペベンシーきょうだいは登場せず、新キャストが組まれ、新しいチームで製作されるという。シリーズ4作目だがリブートとなるようだ。





『ワールド・ウォーZ』続編の監督が降板! 『ジュラシック・ワールド2』の監督を再オファー?
ブラッド・ピット製作・主演のゾンビ映画『ワールド・ウォー Z』の続編からフアン・アントニオ・バヨナ監督がスケジュールの都合で離脱した。パラマウントは2017年6月9日の米国公開日の変更はせず、後任の監督探しに乗り出したもよう。マーク・フォスター監督による前作の世界興収は5億4000万ドルで、ぎり合格ラインの成績を収めたが、クライマックスシーンを全部撮り直して製作費がかさんでしまい、成功作とは言えなかった
。さすがにもう失敗は許されないので、ブラピとパラマウントは慎重に監督選びをしたはずなのに、今回のこの電撃降板。雲行きがまた怪しくなってきた!? 一方、降板したバヨナ監督は昨年秋にこの『ワールド・ウォー Z2』に加え、『ジュラシック・ワールド2』の監督オファーも受けていたことが判明。『ゾンビ世界2』を蹴ったバヨナ監督に、ユニバーサルは『恐竜世界2』を再オファーする可能性も。続報に期待。





中国の不動産会社がレジェンダリーを買収
中国の大手不動産会社、大連万達グループがハリウッドのレジェンダリー・ピクチャーズを買収することになった。買収額は35億ドル(約4200億円)。『ダークナイト』3部作や『パシフィック・リム』『GODZILLA』『インターステラー』『ジュラシック・ワールド』などのヒット作を数多く放ってきたレジェンダリーは、2014年に関係が悪化したワーナーからユニバーサルにパートナーを変えたばかり。中国最大の映画館チェーンを所有している大連万達は、今後のレジェンダリー作品を共同製作することで中国政府による外国映画上映回数制限を回避する狙いがある。レジェンダリーは今後も『コング:スカル・アイランド』『GODZILLA 2』『ゴジラ VS. コング』など数多くのビッグプロジェクトを抱えている。アメリカの映画市場を上回る勢いになりつつある中国市場にハリウッドが注目しているのも当然かもしれない。

しかし、ハリウッド映画の製作に中国企業が参入することで、キャスティングが中国人俳優で固められたり、『トランスフォーマー/ロストエイジ』のような中国製品がやたらと出てくるストーリー性完全無視のプロダクトプレイスメント映画の乱作などが懸念され、日本では「ハリウッド版ゴジラが中国風味になってしまうのでは?」という声も挙がっている。さすがにチャイニーなゴジラだけは勘弁してもらいたいけど。シラー





ギレルモ・デル・トロの新作は『ミクロの決死圏』リメイク?
かなり以前にジェイムズ・キャメロン監督で企画が進められていたものの頓挫してしまった『ミクロの決死圏』のリメイク版の監督をギレルモ・デル・トロにオファーしているらしい。びっくり 中国企業に買収されたレジェンダリーが製作・配給先をユニバーサルに変えた内情のゴタゴタに巻き込まれて『パシフィック・リム2』の製作を無期延期にされてしまい、ついにサジを投げてしまったギレルモ・デル・トロが「今は別の小さなSF映画を企画している」と語っていた。それが20世紀フォックス製作の『ミクロの決死圏』のリメイクだったようだ。キャメロンはプロデューサーとして参加し、デル・トロ×キャメロンの初タッグ作としても注目を集めそう。脚本は『ブレイド2』でデル・トロと一緒に仕事をしているデヴィッド・S・ゴイヤー。公開日などは未定。

ちなみに製作無期延期の『パシフィック・リム2』についてデル・トロは「『パシフィック・リム2』が製作中止? そんな噂を鵜呑みにしないでくれ!」と、企画が死んでいないことを改めてTwitterで強調しているが、一部の米マスコミの情報によるとレジェンダリーの今後の企画に『パシフィック・リム2』は入っていないらしい。泣





リドリー・スコット、『プリズナーNo.6』映画化に挑戦?
リドリー・スコット監督がSFスパイ・スリラー『プリズナーNo.6』の映画化をオファーされているらしい。オリジナル版はパトリック・マクグーハン主演による1967~68年放送のイギリス制作のTVシリーズで、2009年にもジム・カヴィーゼル主演でリメイク・ドラマ化。ユニバーサルが製作するこの企画をオファーされているリドリー・スコットだが、その前に『プロメテウス』の続編3作の製作が控えているので、もし引き受けたとしてもかなり先になりそう。





映画小ネタNEWSイッキだし!


Video orange ディズニーが多数企画している(が本当に実現するかどうかは未知数な)アニメ実写化プロジェクトの1本として製作が動いているのが『101匹わんちゃん』の悪女クルエラを主人公にしたタイトル未定の作品。そのクルエラ役にエマ・ストーンがオファーされている。実写版『101』『102』ではグレン・クローズがクルエラを演じていた。


Video orange 『土竜(モグラ)の唄 潜入捜査官 REIJI』の続編が製作される。前作に引き続き、三池崇史監督がメガホンを取り、宮藤官九郎が脚本を手掛ける。生田斗真も続投。年内に撮影予定。


Video orange スティーヴン・スピルバーグ監督がSF小説『ゲームウォーズ』を映画化する『レディ・プレイヤー・ワン』(Ready Player One)の悪役に『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』『名もなき塀の中の王』『エクソダス:神と王』『ロスト・リバー』のベン・メンデルソーンがオファーされているもよう。2017年12月15日米国公開予定。


Video orange SMAPがついに解散するそうだ。


Video orange 『007 スペクター』の日本興収が27億7000万円まで到達し、前作『007 スカイフォール』の27億5000万円を超えた。ちなみに『007』シリーズで日本での最大のヒット作は1981年の『007 ユア・アイズ・オンリー』の34億円。一方、世界興収では8億7226万ドルの大ヒットとなっているが『スカイフォール』超えは難しそう。




マイケル・ベイ新作『13 Hours:The Secret Soldiers of Benghazi』インターナショナル版予告編





『白鯨との闘い』本編クリップ





『クリムゾン・ピーク』本編クリップ





『パディントン』本編クリップ





アメリカ監督組合賞(DGA賞)ノミネーション発表


アレハンドロ・G・イニャリトゥ 『レヴェナント:蘇えりし者』
トム・マッカーシー 『スポットライト 世紀のスクープ』 
アダム・マッケイ 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
ジョージ・ミラー 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
リドリー・スコット 『オデッセイ』



全米プロデューサー組合賞ノミネーション発表


『スポットライト 世紀のスクープ』
『ブリッジ・オブ・スパイ』
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『ブルックリン』
『レヴェナント:蘇えりし者』
『エクス・マキナ』
『オデッセイ』
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
『ボーダーライン』
『ストレイト・アウタ・コンプトン』



第42回ピープルズ・チョイス・アワード発表


映画賞          『ワイルド・スピード SKY MISSION』
映画男優賞       チャニング・テイタム
映画女優賞       サンドラ・ブロック
アクション映画賞    『ワイルド・スピード SKY MISSION』
アクション映画男優賞 クリス・ヘムズワース
アクション映画女優賞 シェイリーン・ウッドリー
アニメ映画声優賞    セレーナ・ゴメス
コメディ映画賞      『ピッチ・パーフェクト2』
コメディ映画男優賞   ケヴィン・ハート
コメディ映画女優賞   メリッサ・マッカーシー
ドラマ映画賞       『オデッセイ』
ドラマ映画男優賞    ジョニー・デップ
ドラマ映画女優賞    ダコタ・ジョンソン
ファミリー映画賞     『ミニオンズ』
スリラー映画賞     『
96時間 レクイエム』



キネマ旬報ベスト・テン発表
毎年クリント・イーストウッド映画がベスト1になるイーストウッド大好きなキネ旬も今年は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』にひれ伏したようだ。


2015年日本映画ベスト・テン
1 『恋人たち』
2 『野火』
3 『ハッピーアワー』
4 『海街diary』
5 『岸辺の旅』
6 『GONIN サーガ』
7 『この国の空』
8 『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』
9 『母と暮せば』
10 『きみはいい子』
10 『ローリング』


2015年外国映画ベスト・テン
1 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
2 『アメリカン・スナイパー』
3 『アンジェリカの微笑み』
4 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
5 『黒衣の刺客』
6 『神々のたそがれ』
7 『セッション』
8 『雪の轍』
9 『インヒアレント・ヴァイス』
10『おみおくりの作法』


日本映画監督賞 橋口亮輔『恋人たち』
日本映画脚本賞 橋口亮輔『恋人たち』
主演女優賞    深津絵里『岸辺の旅』『寄生獣 完結編』
主演男優賞    二宮和也『母と暮せば』
助演女優賞    黒木華『母と暮せば』『幕が上がる』他
助演男優賞    本木雅弘『日本のいちばん長い日』『天空の蜂』
新人女優賞    広瀬すず『海街diary』
新人男優賞    篠原篤『恋人たち』
外国映画監督賞 ジョージ・ミラー『マッドマックス 怒りのデス・ロード』





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