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タンザニア旅行⑦サファリの心得

なんとなくご無沙汰の感が・・・(;^_^A


色々あって、精神的にややダウンの感じのうえ、体調を崩し・・・

おまけに、ここ数日天気が悪くて、寒いし雪は降るしで、まさに「この天気はまるで私の精神状態」みたいな感じでしたわ汗


今日は晴れが顔を出し、寒さも緩むらしい。

もう、明日から4月なんだから、いい加減寒さもどっかに行ってくれないかなって感じ。


ブログもしばらく放置してたけど、ようやく気分も上昇しつつあるので、久々の更新なぞ。


そして意味なく、コイツの登場。


如月の物思い
おれは元気♪


ドツボにはまっている時も、クーがいてくれたからなんとか。

感謝してます。





さて、タンザニア旅行ですが、今回もサファリが中心だったのだけど、このサファリには本来厳然としたルールってもんがあるわけで。



まず、


決められた道路以外は走らないこと。

「道路」といっても、当然舗装なんぞされてないし、もともとは草原だった所で、そこを何度も何度も何度も重い車が走るから、土が硬くなり草も生えなくなってしまい、結果、道路みたいになってしまった場所のこと。

そう、サバンナには最初から道路があったわけではない。そりゃ当然。

人間が踏み込むことによってできたってわけ。

この車の重量というのは、草原にかなりの負荷をかける。

もし、指定された道からはずれて、どこにでも車が入っていってしまったら・・・・タイヤで踏まれて大地は傷つき、新しく生えてきた新芽がつぶされ、次の雨季で発芽する植物の種が減少する。

つまり、草食動物の大切な食糧を奪ってしまう結果になりかねない。

当然、生態系にも影響あり。

だから、そういう事態を少しでも避けるために、車は勝手にあちこち入っていってはいけない。

もう、人間が踏み込んでいるってだけで、相当な負荷がかかっているんだから。




如月の物思い

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人間が、車で大地につけた傷。



動物との適切な距離を保ち、動物達の行動に影響を与えるようなことはしないこと。

例えば、大声を出して動物を脅かしたり、歩いている姿を写真に撮りたいからと、寝ているライオンを車で追いたてたり、狩りをしようとしている肉食動物の邪魔をするような行動(獲物との間に割って入るとか)を取ったりとか。

餌をやるなんてのは、言語道断。

そりゃあ、せっかく動物を見るのなら近くで見たいと思うのは人情である。

でも、動物達にとって、必要以上の接近は大きなストレスになる。

基本、動物達は車には慣れているので、むこうから近づいてくることもある。

そういう場合は別として、むやみに近づき過ぎるようなことは絶対に避けなくてはいけない。

もし、適度な距離を逸脱して動物に近づきすぎたら・・・・

場合によっては、攻撃されることだってあり得る。

そうなった時、たとえ責任が人間にあっても、「人間を攻撃した動物」は危険として殺されることだってある。

こんな理不尽な話はないでしょう。

動物は、自分の身もしくは子供を守ろうとしての行動なのに、ですよ。

「近くで見たい」という軽はずみな考えが、どういう事態を引き起こすか、それを考えるべき。




許可された場所以外では、車から降りない。

危険ですから。


外来植物を保護区内に持ち込んだり、保護区から植物や鳥の羽根などを持ち出さない。

生態系に影響を与えるので。

その保護区の保全ということを考えるなら当然のことだろう。



ゴミや食べ物の始末をきちんとして、自然を汚さない。

ポイ捨てなんてもってのほか。

プラスチックや金属などを動物が口にしてしまったら、命に関わることだってある。

もともとその場所にないものを持ち込むという点でも、絶対にNG。



考えてみれば当たり前なんだけどね。

でも、そのルールを破る人達もいるわけで。

基本的に、ドライバー達はそういう点を心得ているはずなんだけど、中にはチップ目当てに(単純に喜ばせたいってのもあるかもしれないけど)動物に近づき過ぎるドライバーもいないわけじゃない。

客も「近くで見たい」からと、ドライバーをせきたてることもある。

そういう時、ドライバーは、本来なら、「それはできません」と断るべきだと思うけど、客の要望をむげにできない現実もあるようだ。


だから、その客である私達のモラルが問われる。

自然の中に入ろうとする時、自分達の行動がその自然や動物達にどういう影響を及ぼすかということを充分に考え、決められたルールを破るようなことは絶対にしてはいけない。


もし、ドライバーがサービスやチップ目当てで道を外れたり、動物に近づき過ぎそうになったら、「そんな必要はない」と、ちゃんと言えるようでなければいけない。



サファリだから当然動物が見たいわけだけど、必ずしもお目当ての動物が見られるとは限らない。

相手は野生動物ですから。

そんな時、ドライバーに不平を言ったりしてはいけない。

動物が見られなくても、この大自然の中にいるという事実を存分に堪能し、風の流れや雲の動きや道端の草花木々や草原の広大さを楽しむくらいの余裕がほしい。

ここでなくでは見られない景色というもの、それを感じて楽しみたい。


お邪魔させていただいてるんですから。




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遠くからでも、微笑ましい写真が撮れることもあるんです。

(クリックして、拡大してください)
私は、これでも充分だけどね。




タンザニア旅行⑥セレンゲティ~セロネラ~

前回、前々回でリンクさせてもらった迷子犬、無事、飼い主さんが見つかりました。

良かったです(*^▽^*)


ここ数日、寒い日が続いている新潟。

寒くて動かないうえに、食ってばかりいるものだから、胃の調子が悪い・・・(&確実に太っているだろう)

身体もあちこちギシギシいってる感じがして、2日ほど前からストレッチを始めました。

訪問看護をしている時に、PT(理学療法士)さんが、患者さん用に組んでくれたプログラムがあって、それをやっています。

なんだか、縮んだ筋肉が少しずつ伸びてきているような感じがして、気持ちいいです(^_^)v

あと問題は、いつまで続くかだな・・・・汗


そして、胃を休ませるために、昨日の夜からプチ断食。

少しいいみたい。

今日の夕飯から普通に戻そうかなと思っています。(食いすぎ厳禁)






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広い広いセレンゲティの、まさに中心部に位置するセロネラは、大草原に囲まれた疎林帯で、川も流れており、動物相が非常に豊富。

ただ、今の時期、ヌーやシマウマは、セロネラよりはるかに南の草原地帯に集まっている。



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ここには、いくつかのキャンプサイトやレンジャーの詰所、公園管理本部や研究者の宿舎兼研究所などが集中している。

ある意味、人間活動の影響も見られる場所。


私の大好きな動物写真家、岩合光昭さんも、ここに住んで動物達の写真を撮り、発表している。

その時の様子は、奥様の岩合日出子さんが、『アフリカ・ポレポレ』という本に書いている。



セロネラ好きなんだけど、結構動物達との距離が遠いので、意外と写真に収められない。

ここで大活躍するのは双眼鏡。

本当は、木の枝で休んでいるヒョウや茂みでくつろぐライオンの姿も見られたんだけど、いかんせん遠いので、写真には撮れなかったあせる


意外と近くで見られるのは、ゾウやキリン。


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ヒポプールと呼ばれる、カバの集まる場所も、いくつか点在している。
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カバは日中はほとんど水から出ることはなく、夜になると草を食べに草原に出てくる。

ケニアのマサイマラで、早朝、このカバの帰宅(?)姿を見たことがあるが、カバって身体の大きさに似合わず、歩くのが早い。

で、縄張り意識が強く、性格も凶暴だったりするので、アフリカでは、野生動物に襲われて死んだり怪我したりするのは、このカバによるものが結構多いそうだ。


ちょっと悲しかったのは、このヒポプールの一つが、もはやカバの住まいでなくなっていたこと。

前回の時は、かなりのカバがいたこの場所、今は汚水が溜まり、悪臭もして、カバが住めなくなっていた。

この近くに、ロッジや空港があって、そこの生活排水が流れてきたせいらしいけど、こんな場所にも人間活動の影響が出ているのかと思うと、とても残念だった。

カバに申し訳ない気持ち。

人が住むということは、こういう問題が必ず出てくるんだな。

その影響をいかに少なくとどめるか、その責任は人間にあるわけだけど。



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アフリカの代表的な植物の一つ、ソーセージツリー。



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ソーセージのような実をつけるので、そう呼ばれているらしい。


植生も動物相も豊かなこの場所が、いつまでも動物達の楽園であるために、人間にできることを、もっとちゃんと考えないといけないんだろうなと、毎回思うんですけど・・・



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こんな子達(ハイラックス)や。



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こんな子達(サバンナモンキー)の住んでいる場所を、人間が荒らしていいわけないもの。


動物達の住む場所を奪ってきたのは人間だから。

でも、その人間ができることもあるはず。


この場所が、いつまでも動物達にとっての安住の場所であってほしいと願ってやまない。












タンザニア旅行⑤セレンゲティその2

迷子犬、引き続き飼い主さんを探しています。

とても可愛い子です。

早く飼い主さんに会えるよう、願っています。

詳細はこちら から。


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セレンゲティの中心部に入ってきた。

ナービヒルゲートを出ると、目の前に広がるのは、360度の大草原。

青々と風になびく、丈の高い草の海に、コピエと呼ばれる岩が点在する、これぞセレンゲティという感じの風景が広がる。

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色々な形のコピエ。

私は、この景色が大好き。

サファリカーのルーフから身を乗り出して、この大草原とコピエの景色を眺めながら、風に吹かれていると、なんとも幸せで、気持ちが穏やかになってくるんだね。

風は気持ちいいんだけど、砂埃もすごくて、髪はゴワゴワ、服も砂埃にまみれてしまうんだけど。

そんなことは気にしていられない。

この、ここでしか感じることのできない風景を、しっかりと心に刻みつける。


しばらく行くと、道路を渡るゾウの群れに遭遇。

彼らが道を渡るまで、車は動けませんの。

行く手を阻まれて車は立ち往生だけど、ここは動物達が優先だから仕方ない。

彼らの姿を眺めながら、のんびりと待つ。


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ゾウの群れというのは、メスのリーダーを中心に、彼女の血縁にあたるメスと子供達で構成されている。

オスは、ある程度の年齢に達すると群れを出て、単独生活をする。

で、繁殖期になると、群れにつかず離れずついていくオスの姿が一緒に見られる。

だから、一頭でいるゾウを見かけたら、それはたいがいオスである。


この群れには、オスも混じっていたので、群れの中に発情期を迎えたメスがいる、とムサさん曰く。


ドライバーは、車の運転もさることながら、動物に関する知識も相当なもので、特にムサさんは、しばらくレンジャーをしていたので、動物の動向には詳しい。

その割に、道間違えたりしてたけど・・・


草原には他の動物達もいました。
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これは、トピとハーデビースト。


違う種類の動物達が一緒にいるのは、大勢でいることで、肉食獣に対する監視の目が増えるから。

群れの機能の一つとして、この「大勢の目」というのは大切なんである。

なんたって、命がかかってますからね。


草原地帯を過ぎると、木々が多いブッシュに入っていく。

はい、ここにもいました動物達が。


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インパラ。



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ウォーターバック。

インパラとウォーターバックは、結構一緒にいることが多い。



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キリンもお馴染み。


木々の影に隠れていて、ちょっと気づかないでいると、車のすぐ近くまで寄ってきてたりする。

かなり至近距離から見れることがあって、そういう時は得した気分になる。


サバンナでは、動物との距離を一定に保たなくてはいけなくて、それは動物を脅かさないということと人間の安全を図るという両方の意味があるのだけど、動物達の方から近づいてきてくれる場合は、もうウエルカムですよ♪

でも、勿論近づきすぎるようであれば、そこは距離をみなくてはいけないけど。

この動物との距離は、人間より動物達の方がよく分かっているような気がする。

マナーを知らないのは人間の方なんだね。


あくまでも動物達の邪魔にならないように、お邪魔します精神でのサファリはまだまだ続く。