如月の物思い -17ページ目

観光と保護

今年も、カナダのアザラシ漁が始まってしまいました。

目的は、「毛皮」。


どのような漁かというのは、このブログのメッセージボードに貼ってあるバナーから見ることができます。

反対署名も何度かしましたが、カナダ政府は無視を決め込んでいます。

でも、今年もまた署名運動の輪が広がっています。

諦めたくないのです。

人間の欲望のために殺される命を救いたい。思いは一つです。

どうか、下のバナーから署名の協力をお願いします。


$100% CrueltyFree

【署名方法】


①バナーをクリック

②アザラシ画像の上にある、「ACT」をクリック

③First name→名前を、Last name→名字を入力

④生年月日とメールアドレスを入力

⑤「send this message」をクリック           

                                以上





アフリカへのリピーター旅行を繰り返すこと10年。

目的はサファリ。


アフリカにとって、サファリ目的の観光は、重要な産業である。

毎年、多くの人々が、アフリカの大自然と野生動物を観るために、アフリカ諸国を訪れている。

私は、もっぱらケニア・タンザニアの東アフリカばっかりだけど、機会があれば南部にも訪れてみたいと思っている。


この観光は、実は野生動物の保護のためにも重要な役割を果たしている。

といっても、非常識観光客が、自然や動物達にストレスを与えている事実もあるし、自然をそのまま残したいなら、むしろ人間が自然に入り込むのは控えるべきと考える人達もいるかもしれない。


でも、今のアフリカにとって、自然や野生動物の保護を自力で行うのは難しい。


アフリカは貧しい。

日々の暮らしをなんとかやりくりしている人々にとって、動物の保護など二の次である。

おまけに、彼らにとって野生動物は、畑を荒らしたり、家畜を殺したりする「害獣」である。

動物保護なんてものは、生活に余裕のある金持ちの欧米人などが言う話で、自分達には関係ないと思っている。

事実、現在の国立公園や保護区の多くは、植民地時代の旧宗主国が指定したものが多く、その際、保護区で生活してきた地元民を追い出し、強制的に締め出してきた経緯がある。

ヨーロッパがアフリカに入植する前は、人も動物も同じ土地で共存してきた。

それが、このような形で土地を奪われたわけだから、納得していない人達も多い。

そんな人達に、「自然や野生動物を守りましょう」なんて言っても、簡単に聞き入れてもらえないだろう。


人間は、保護区や国立公園内には住んでいないが、その周辺の土地には住んでおり、動物達は、保護区を出て好きに移動する(フェンスなんてものはないですからね)。

それが、地元民と動物達の衝突を招く。


では、どうすれば地元の人達に、動物保護を受け入れてもらえるか。

それは、「動物を保護することが自分達の利益につながる」ことである。


そのために、観光は大きな役割を果たす。

観光客を泊めるロッジなどは、地元の人々の雇用を生み出すし、料理に出す野菜などを地元から仕入れれば彼らの収入になる。

地元で作った土産物が売れれば、それもまた収入に結び付く。

最近は、サファリ目当ての観光客に有料で村の生活を見てもらう「カルチャーツアー」もかなり定着してきた。

観光業が地元社会の利益をもたらすことで、野生動物の保護が自分達の生活を支えているという構図を生み出すことが必要。

また、観光客が払う入場料などは、保護区の維持管理、レンジャーの給与や備品の費用等に使われるほか、家畜が肉食獣に殺された時に支払う損害賠償金の支払いにも充てられる。

この損害賠償金というのはどういうものかというと。

マサイなどは、昔から家畜が野生動物に殺されると、ちゃんと仕返しをしていたのである。

つまり、相手の動物を殺してしまうということをやっていたわけで、これは、マサイにしてみれば当然のことだった。

でも今は、家畜が野生動物に殺されたという証拠(歯形など)があれば、保護区が賠償金を支払うことで、マサイの野生動物に対する仕返しをやめさせている。



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セレンゲティの料金表。


このように、観光が野生動物の保護に貢献する側面は大きい。

勿論、観光だけでは解決できない問題も山のようにあるけど、一つの方法としての役割は果たしている。


そして大切なのは、訪れる観光客自身も、そのことを理解し、地元に還元できるような形の旅行をすることだと思う。

地元で経営するロッジやキャンプサイトに泊ったり、カルチャーツアーに参加したり、地元の人達から土産物を買ったり。

勿論、守るべきマナーは守って、地元の人に迷惑をかけないこと。

自然や野生動物に対する理解を深め、非常識な行動はとらないこと。そのためには、事前に訪れる場所がどういうところかということを、観光客自身が事前に調べ、その国の文化や常識などを、ある程度知識として仕入れておく必要もあると思う。

観光客が来ることを迷惑だと思われないように、観光客は地元に利益をもたらしてくれると思ってもらえるように。

それが結局は、現地の自然や野生動物の保護にもつながるのではないかと思う。



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タンザニア旅行⑨セレンゲティ~ンドゥトゥその2~

ウォーキングを断念し、サファリ(ゲームドライブ)に専念することとなった、ンドゥトゥです。

レンジャー詰所でトイレを済ませ、いざサファリへ。


やっぱり目につくのは、シマウマとヌーですな。

「どこに行ってもいるぞ」状態。

姿そのものは、もうかなり見慣れてしまっているけど、彼らが見せる表情には毎回新鮮な感動がある。

例えば、走る姿。

広大な草原を、実に優雅に、のびのびと走る。

飛び跳ねている奴もいる。

命の輝きがそこにはある。


如月の物思い


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「本来いるべき場所にいる」というのは、こうも動物達を活き活きと見せてくれるものなのかと思う。



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んで、この日のハイライトは、やっぱりこれ↓でしょ。
如月の物思い
ライオンのプライド(群れ)。

血縁関係にある大人のメスと、その子供達。

リーダーであるオスは、縄張りのパトロールにでも行っているらしく、いなかったけど。


こう暑いと、ライオン達も木陰で寝てるしかないって感じ。

かなりリラックスして(ダラけて)ましたわ。



如月の物思い

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子供たちは、生後6か月くらい。


如月の物思い
親が傍にいるとはいえ、かなり無防備ですな。

動作は、ほとんどネコネコ


今は獲物が豊富な時期なので、ライオン達も栄養状態はすこぶる良さそうだけど、これが乾季になって獲物の数が減ると(草食動物達は、豊富な草を求めて移動するので)、かなり厳しい状況に追い込まれる。

この時期に生まれた子供は、生存率も高いらしい。


自然は大きな恵みをもたらしてくれるけど、反面とても厳しい。

この草原で生きていくのは決して容易なことではない。

それでも、彼らは一生懸命に生きて、次の世代に命を繋ぐ。

そんな営みを見せてくれる場所がここ。


セレンゲティは、広すぎるくらい広いので、ンドゥトゥには今回初めて訪れたのだけど、この時期、ここはサファリには最高の場所ですわ。

すんごく気に行った。

大満足のサファリだったけど、やっぱり歩きたかったなあと、往生際の悪いことを思ってしまったのでした。












タンザニア旅行⑧セレンゲティ~ンドゥトゥその1~

PCの調子が悪く、週末からちょっとメンテに出していました。

で、今日戻ってきたけど・・・・どこが変わったんかい!?って感じなんですが( ̄_ ̄ i)

相変わらず遅いし、すぐ固まるし((o(-゛-;) ← 短気な私は、イライラしっぱなし。

ま、いいけどさ・・・



更新いきます。



セレンゲティの、ナービヒルゲートより南に広がる草原と疎林帯。

ここは、ンドゥトゥと呼ばれる地区で、この時期、ヌーやシマウマ、ガゼルの群れが沢山いる。


ここの土地は、多くのミネラルを含んでおり、そこに生える草を食べることで、動物達はミネラルを摂取することができる。

このミネラルは、特に出産時に必要なもので、動物達はそれを知っていて、ここで出産をする。

ここは特別な場所。

動物相もかなり豊富である。



如月の物思い
ンドゥトゥ湖を中心に、サバンナが広がる。



如月の物思い
トムソンガゼル。



緑豊かな疎林帯とサバンナ、乾いた土地と、さほど広くはない範囲に色々な景色が見られる。

圧倒的に多かったのは、ヌーとシマウマで、たいがい一緒に行動しており、大きな群れになっている。

シマウマなんて、横になって寝てたりしてるし。

一瞬、「死んでる?」と思うけど、見てるとちゃんと起き上がるので、あ、寝てたのねって感じ。

こんな風に無防備な姿が見られるのも、なかなか面白い。



如月の物思い

如月の物思い

かなりの数、います。


如月の物思い
イボイノシシの親子。



如月の物思い
ハイエナ。



如月の物思い
カンムリヅル。




ここでの本当の目的はウォーキングだったんだけど、これが・・・


この場所は、一昨年だったかの、NHKの「エコ紀行」という番組で、旅人のアナウンサーが歩いた場所で、私たちも同じコースを歩く予定だった。


でも・・・


ウォーキングの時は、現地のレンジャーに同行してもらうのが規則になっていて(万が一の危険を考えて)、予約も確かにしていた(らしい)はずだったのに、いざ、レンジャー詰所まで行ったら、「留守番の一人を残して皆出払っている」状態(  ゚ ▽ ゚ ;)

当然、同行してくれるレンジャーはおらず、おまけに、「この暑さじゃ、歩くのは夕方にならないと無理だろう」と言われる始末。

確かに、この日は冗談みたいな暑さだったけど・・・

結構歩く気まんまんだったんだよね。


でも、レンジャーがいないんじゃ、ウォーキングは無理。

おまけに最後は、予約の時間もあいまいな状況だったらしい様子がうかがわれ・・・

責任はレンジャーにあるのか、ドライバーにあるのか、現地の手配会社にあるのか・・・わからんけどさ。

なんというか、アフリカ的と言えばアフリカ的だけど、いい加減なんだわね、結局。

前回は、ちゃんとウォーキングができたのに・・・


まあ、じたばたしても仕方がないので、ここは諦めて、サファリをすることにした。

サファリも充分堪能はできたので、それはそれで満足ではあったけど、歩くの楽しみにしてたので、それについては本当に残念だったさ、やっぱり(ノω・、)



如月の物思い
レンジャー不在のレンジャー詰所。