万有引力の法則 -14ページ目

万有引力の法則

書いたり書かなかったりしていますが徒然と書きます。文字多め。

もう、8月も残り1週なんですね汗

まだお盆が明けたくらいの感覚でした。しかもまだ水曜日くらいだと思ってたら、もう週末なんですね…叫び



更新一日遅れました。すみません!


では、今回も長いですが、はりきってどうぞ!





ロシア系の隣の生徒3人中2人が遅刻して来たところで、授業開始



先生「今日は…自己紹介をして…『~することが好きです』の復習をします…」



おぉお…先生、声が小さいです…耳



そしてだいぶぼそぼそ話す感じ…えっ




中国人のDさんが端に座っていたので、そこからナイジェリア人のAさん、Jさん、私、Nさんそしてロシア系の3人の順で始めたのですが、


この先生、発音にすごく厳しくて、



英語とは違うチェコ語の発音にいつも苦戦しているDさんとAさんに何度もやり直しをさせるガーン


担任の先生は、練習時間はとるけどそこまで発音に厳しくなかったので、いきなりのスパルタに戸惑う私たち...



なんとか自己紹介が終わり、復習へ。




内容は、クラスにいる人全員に、~することが好きですか?と質問し、「はい」か「いいえ」のこたえをもらって紙に記入するというものメモ



質問の仕方を軽くさらって、始まったのですが...



Aさんがまずルールを分かっておらず、最初にペアになった私が説明しなおす羽目にパンチ!


Aさん...先生チェコ語で話した後英語でも説明してたのに...


聞いてなかったのね!爆弾




時間を取られたのであとは超特急で質問して回ってふと気づいたのが、



ロシア系の生徒さんたちはチェコ語で言った後、英語で同じこと言ってきたり(たぶん親切だったのかもしれない)、

はい、いいえだけではなくて理由を説明してくれたのですが、




「Ja pracuju(私は仕事をします) 」というところが
「Ja jsem pracuju(私は仕事をしますです)」

といった具合に基本の文法が間違ってたりと、3人中2人はちょっと気になる話し方をする感じでした。





生徒さんが先生に間違った文法で話しても、なぁなぁに済ませているのとぼそぼそと小声で話す覇気のない先生を見て、

Nさんがクラスに戻ってきた理由がわかった気がしましたえっ



私たちの担任の先生は、声も大きくはつらつとしていて、発音に関しては指導が少ないと感じるけど、文法や言い回しの間違いは雑談でもすぐに訂正してくれる。

それに慣れてしまった私は正直その場面を見て、

発音はあんなに厳しくしてたのに、文法は流していいんかい!?

と思ってしまいましたドクロ

ほんの1時間弱しか教わらなかったので、隣のクラスの先生が実際どんな指導をしているのか、良いか悪いか、何も決めつけることはできないけど、


生徒を引き付ける熱量みたいなものの差はあるな...と感じましたメラメラ




休憩時間は、早く担任の先生治らないかな~と担任の先生絶賛大会。
みんな似たようなこと感じてたんだ~と仲間意識を強くしていました。



休憩が終わると、40~50代くらいの先生が入ってきました。



先生が自己紹介をして、私たちも本日2回目の自己紹介。



1回目と同様、発音に苦戦するDさんあせる


英語と同じアルファベットが基本のチェコ語ですが、その発音は英語と違うものも多く、つづりをなぞるとどうしても英語読みになってしまうDさん。

「C」と「č」も、上の記号を無視して混同してしまいがちでしたあせる



すると先生、



ニコニコしながらいったんDさんを止めると、口元を指さして、「C」と「č」をホワイトボードに書いた後、Cを指さしながら「C、C、C」と何度も言った後、Dさんに繰り返すように促す。次は「č」を同じように繰り返しひらめき電球


するとJさんが、「私、どっちも「ちゅ」になっちゃうんです!」と自発的に練習を始め、



なんとなく流れでそのまま全員で練習。




次のAさんでは「R(巻き舌でる)」と「ř(る と じゅを同時に発音する、ギネスに載ってる世界で一番難しい発音)」を同じようにニコニコしながら練習ひらめき電球



řはほぼ全員できなかったのですが、先生も苦笑いで「難しいよね、大丈夫、練習よ」とニコニコしながら切り上げてくれました。



ここまで先生、一言も英語を話さず、基本私たちが3週間で習った範囲の易しい文法と単語で話していて、



Aさんが「先生の言ってることがわかる!ニコニコ」とつぶやいていました

うん、今まで習った範囲で話してくれてるからねべーっだ!


と、心で思ったのですが、「私もわかるよ!やったね~!」と二人でガッツポーズチョキ


Aさんは授業が終わるまで、朝の態度とは打って変わって先生の話に耳を傾けていました耳



実は先生、英語もペラペラだったので、授業の終わり際、もし来週も担任が休みだったら来てくれるのか聞くと、

なんと普段は大学で留学生にチェコ語を教えていらっしゃるそう合格




「今週はなんとか時間が取れたけど、来週は無理だと思うわ」

というセリフにがっくり肩を落とす一同...ダウン



隣の先生と、この先生は、



どちらも発音に厳しく何度もやり直しをさせて、説明も担任の先生よりもチェコ語で話す割合が格段に多かったのですが、



この先生の授業への引き込み方が何というか、



お母さんにつきっきりで教えてもらってるようなあったかい安心感があるというか...晴れ




一日にタイプの全く違う二人の先生から教わるという珍しい経験をした私たちは、授業の終わった後も興奮気味にどっちが良かったかで盛り上がっていましたクラッカー




金曜日もこの午後の先生に教わった私たちは、




「担任の先生が来れなかったら、来週はどんな先生がくるのだろう...」

という変な不安と期待が入り混じった気持ちで週末を迎えたのでした。
月曜日のトイレ事件の時、いや、2週目の終わりから兆候はあったのですが、


世間では風邪が流行っていました。


そして、クラスでも風邪が流行りました。




というか、クラス流行の発端はたぶん私…爆弾




2週目後半から鼻水が止まらなくて、


でも、暖かい日が続いていたので、花粉症かな?と暢気に構えていたのですが


アレルギーの薬をかって飲んでも効かないので


これは風邪かも…と思って葛根湯の飲んだのが月曜日の朝ガーン





それがトイレ事件につながったのかもしれませんがガーンあせる





狭い教室で


くしゃみばっかりしていたので


3週目にはあっという間に風邪が蔓延しあせる


それでも誰も休まなくて、私も熱がないので薬で症状だけ抑えて通っていたのです。





木曜日





月曜日の遅刻でこりた私は、一本早いバスでの通学に戻っていました。


20分くらい早く学校に向かおうとエレベーターを待っていました。




扉があくと、担任の先生が飛び出してきて、私にも気づかず走り去って行ったのです走る人


ずいぶん慌ててるな…DASH!


と思いつつもいつものように教室でクラスメイトと雑談しながら開始を待っていると



開始直前、レベルテストで一緒だったロシア人の生徒が入ってきました。




皆ではてなマークとなっていると、ドイツ人のNさんとなにやら話し出しました。


今日はこのクラスで授業を受けるように言われたと。


そして、続いて入ってきたのは担任の先生ではなく、隣のクラスの先生。


この隣のクラスというのは、2週目にEさんが移動してそれに影響を受けた私が移動を悩んだクラス。




つまり、Nさんが1週間で出戻りを決めたクラスの先生…



「担任の先生は、眼の痛みと視力の低下がひどくてお休みです。今日はほかの先生が来ますが、その先生が来るまで合同で授業をすることになりました」と。



おぉ~!こんなタイミングだけど、ちょっとレベルの高い生徒と一緒の授業を受けられるなんていい経験だな、と思ってました音譜





その時はDASH!





結局授業の前半が終わる直前にほかの先生が来たのですが、Nさんが出戻りした理由を思い知るには十分な時間でした...時計



この続きは



また今度。



つづく

ついに折り返します、学校編。


なのですが、今日は9,9割がたトイレネタになりますので、苦手な方はお控えください…あせる



では。



行きますあし


2週目で、一つ遅いバスでの通学に気をよくしたのもつかの間、


3週目の月曜日は渋滞につかまり、バスがいつになっても動かず…叫び




初めての遅刻だなぁ、と思いながら先生に遅刻する旨をメール。

結局、最寄り駅には10分遅れで到着したのですが…



ここでいきなり、トイレに行きたくなってしまったのですビックリマーク


チェコの公共トイレは基本的に有料で、7~10コルナ(35~50円くらい)取られてしまうので、お金払うのが嫌だった私は

学校までは急げば5分で着くので、駅のトイレはスルーで学校へあし



しかし、この5分でお腹がどんどん痛くなるドクロ


やばいやばいと小走りに学校へ向かい、何とか個室へDASH!






ふぅ~、間に合った~~!! と、この世の春を迎えていたのもつかの間。














水が

流れない爆弾



あれ~?


仕事の時間ですよ~!!!




と思いながら2,3回水を流すボタンを押してみるも、うんともすんとも言わない。


タンクのふたは持ち上がらない。


水を流すためっぽいパイプにレバーがついていたので、ひねってはボタンを押してみるもまるで手ごたえがない。



...やっちゃった。壊れてた...




そう思った途端。





すっきりしているはずなのに、違う意味で痛くなってくるお腹ガーン


あんまり息もしたくないので閉じているのに乾いてくる口の中叫び





さて、


どうする!?






幸か不幸か、授業中なので外に人はいない。


このまま逃げてしまうこともできる。


でもそうしたら確実に異臭騒ぎだ。


でも先生に助けを求めるのは、


めっちゃ恥ずかしい...!


私がトイレを壊したんじゃない...


壊れたトイレに入ってしまっただけなのに...!!!



逃げるか...



それとも...



ええぃ...
私は…




ワタシハゼンリョウナニホンジンデーーース!!


と、葛藤の挙句よくわからないテンションになりながらも、往生際悪くトイレの窓をあけてから職員室へ。



「入ったトイレが壊れてて、先生に迷惑かけちゃうけど助けて~!」しょぼん


と泣きついたら笑ってくれました。


「すぐに修理を呼ぶから、気にしないでいいですよ」と言ってくれたのでそのまま授業へ。




でも、休憩時間までは気が気じゃありませんでしたハートブレイク


休憩時間にトイレに行ってみると、使用禁止の張り紙はあったけど、とりあえずは流してもらえたようで...



一安心ドキドキ


クラスメイトに朝、この壊れたトイレに入っちゃって大変だったんだ~という話をしたらなぜか、
「ユキがこのトイレを壊したの?」と聞き返され...かお


なんでやねんと思いつつ休憩時間を使って一から説明して誤解を解いたりもしましたが、次の日には直ってました。



ちなみに、トイレが壊れるのはこの学校に限らずよくあるそうなのであせる

この一件以来、よそのトイレに入ったときはボタンを軽く押してちゃんと反応するか、水がタンクにたまってるか確認してから入るようになりました汗


この3週目はこんな始まりで、クラスでも風邪が流行って欠席者が出たりしたのですが、


それはまた来週

次は普通に学校話です

つづく