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e-julian let-it-be

日々、徒然なるままあるがまま。



こんなに放っておいたのに、
仕事をしようとパソコンに向かったら、
どうしてブログを更新したくなるんだろか・・・。

飛行機のチケットも買い、私の中での準備は進んでいますが、
まだビザがおりていません。
昨年の5月より、日本のカナダ大使館にあった査証部が閉鎖されて
フィリピンに移ったので、時間がかかっているというのが理由らしいんだけど。

まぁ、でも、特に問題ない申請なので大丈夫でしょうとエージェントの人には言われています。

一方、娘はといえば、今週で日本の中学に通うのを終わりにしました。

普通に日本にいると中学3年生ですが、
扱いとしては、「中学2年生=カナダの8年生まで修了」
ということで、9月から現地の9年生になります。

なので、ぶっちゃけこの4月から7月までは、特に成績もなんやらもつかないので、
行かなくても問題ないのですが、

ウチにいてぶらぶらしててもなぁ~、何より中学はタダだしなぁ~

夏休み前まで通うということでと担任の先生にも娘にも言ってたんだけど、

もう日本の学校は終わりにして、必要な勉強したいとか言い出したので、
修学旅行の最終日6月16日をもって中学に通うのを終わりにしました。

いやはや、中学中退かぁ~と一抹の不安がなきにしもあらずですが、
学校だって誰かさんが作った枠組み。
そんなの飛び越えて、娘らしい人生を送ることができたら
私はうれしいなと思ってます。










3月2日に入学許可(未入金なので仮)のお知らせが来て、
3月25日に授業料を送金したところで、
学生ビザ(就学許可証)を申請する準備開始です。

必要なものは・・・

ビザ申請書/ファミリーインフォメーション/
パスポートのコピー/写真2枚/My Study Plan/
後見人受諾書/後見に関する宣誓書/資金証明書/申請料領収書/
ドキュメントチェックリスト/学校の受け入れの手紙/
授業料の請求書と領収書

とまぁいろいろありますが、
4月22日に宣誓書と資金証明書を送って
概ね準備が整いました。

少しでも節約するべく
簡単な英訳は自分でやりました。

特に物珍しかったのは、公証役場での署名。

カナダ(BC州)は19歳未満の場合、現地の後見人を立てないといけないのですが、
その後見人に「全部お願いします」ということを、
公証人の前で両親ともに署名をしなければならないのです。

そんなこんなで、エージェントのありがたみをかみしめながら、
実は一緒に現地へ飛ぶ私は、うきうき旅行計画を立てているのでした。








9月からカナダの高校に通う娘にどうかと思って、
英語の学習書をアマゾンで購入してみました。

” Basic Grammar in use "
 Self-study reference and practice for students of North American English
平たく言えば、北米英語の初級自主学習書です。

これが、思いのほか良かった。

日本人が教えると超まどろっこしい文法になるのに、
この本は、左ページが説明、右ページが練習の1単元
見開き完結で、
普段使いの英語を単純明快に教えてくれます。

例えば現在完了。
「Have you ever...?」「How long have you... ?」「for  since  ago」
単元として出てくるのは、こんな感じ。

それが、日本の教科書を見るととたんに
「完了」「継続」「経験」
と、普段私たちが日本語使ってても考えないような
説明になってしまう。

この「in use」シリーズ、
中級やワークブック、イギリス英語用などいろいろ種類があります。

ホントの英語を勉強し直したい人にもおすすめ。


Basic Grammar in Use Student’s Book with Answer.../Cambridge University Press
¥3,402
Amazon.co.jp

Bob Sam さん


ここのところすっかり自分を見失っていました。
原因はよく分からないけど、
ことごとくネガティブな思いに囚われ、見失っているのに
自分のことで精一杯な毎日。

人生折り返し地点を過ぎたお年頃だから?
子どもの手が離れるから?
仕事が不安定だから?

どれもそうかもしれないし、違うかもしれない。

前置きが長くなりました。

4月14日、アサバアートスクエアで行われたイベントに
久しぶりに顔を出しました。
スタッフとしてかかわっていたものを一旦退いて
自分を見つめ直そうと思った第一歩です。

アラスカ・クリンギット族のボブ・サムさんのお話は
どこまでも温かく、押し付けがましくなく私の心に響きました。

木の道具は曲線に作る。
「人間の体に直線はないでしょう」という
彼の言葉にもの作りの心を知らされました。
そして、それはものに対してだけでなく、
人に対しても必要なことなのだと。

あせらず、やるべきことを一つずつ片付けて
いくしかないね。


イベントの前に、8年ぶりくらいに会った友達とお食事










私の関わった本を
ちょっと紹介してみます。

なかなか公式には宣伝されてないような
全国各地の石仏を、写真と所在地・連絡先つきで
解説しています。

年末年始を含め年をまたいでこの本を校正しましたが、
実際に行って見てみたいなぁ~と思いながらの仕事でした。

ちゃんと祀られている立派な仏像も
それはそれでいいんだけど、

人知れず存在する石仏は
昔の庶民の生活と思いがしみこんでいるようで
これまた大切にしたい気がするのです。

個人的には、
Part 1に書いてある
宮島(広島県)の巨石群が気になった。

機会があったら行ってみよ。



石仏・石の神を旅する (楽学ブックス)/吉田 さらさ
¥1,680
Amazon.co.jp