Bob Sam さん
ここのところすっかり自分を見失っていました。
原因はよく分からないけど、
ことごとくネガティブな思いに囚われ、見失っているのに
自分のことで精一杯な毎日。
人生折り返し地点を過ぎたお年頃だから?
子どもの手が離れるから?
仕事が不安定だから?
どれもそうかもしれないし、違うかもしれない。
前置きが長くなりました。
4月14日、アサバアートスクエアで行われたイベントに
久しぶりに顔を出しました。
スタッフとしてかかわっていたものを一旦退いて
自分を見つめ直そうと思った第一歩です。
アラスカ・クリンギット族のボブ・サムさんのお話は
どこまでも温かく、押し付けがましくなく私の心に響きました。
木の道具は曲線に作る。
「人間の体に直線はないでしょう」という
彼の言葉にもの作りの心を知らされました。
そして、それはものに対してだけでなく、
人に対しても必要なことなのだと。
あせらず、やるべきことを一つずつ片付けて
いくしかないね。
イベントの前に、8年ぶりくらいに会った友達とお食事