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e-julian let-it-be

日々、徒然なるままあるがまま。


右も左も分からないとはこのことか・・・
と何とも新鮮な感覚を味わいながら
単行本の編集をしています。

3つの本を開いて比べてみたら、
文字の大きさも書体も版面の大きさも、
それぞれ全然違うんだぁ
っとこれまた新鮮な驚き。

本とコンピュータの違いは
「積ん読(つんどく)できるかいなかにある」
と本文にある通り、
本とは単なる文字データの集まりではない。
文字データに命を吹き込んであげるのが
編集者の仕事かもとおぼろげながら感じてる。

この本は私にとっては絶好の指南書だけど、
でも編集者じゃなくても
この時代、本を再認識できるおすすめ本です。

読みやすいです。




葉山・一色海岸の海の家Blue Moonへ行ってきました。


特に何があるわけでもないけれど、シーズンに1度は行きたくなる。

今年は友達がバイトしてるので「絶対行くね!」と言っときながら

実現したのは終了1日前の8月27日。


鎌倉に用があって、そのついでに行ったので

泳ぐつもりもなく、ただまったりとしてきました。


それなりに人はいたけれど、それなりにもう涼しいので、

さぁ泳ぐぞぉ~と水着の人は少なかったかも。

心地よい風の中、海を見るのもまたいいもんだ。


今年は仕事があったり体調のこともあったりで

不完全燃焼な夏だったけど、でも、次の夏は燃えたい。









8月14日、横浜アートサイト2011の仲間である
「創造と森の声」の横浜の森美術展4に行きました。

JR中山駅からちょっとあったので、暑さに負けてタクシーで。
でも、森の中は清々しく涼しい。

代表の石山さんが、作家さんといっしょに、
森の中のインスタレーションを案内してくれました。

自然の空間を使って、ゼロからこういうものを作りあげてしまうって
ほんとスゴイなぁと思う。

でも、プロのアーティストだけではなくて、普通の人でも
子どももお年寄りも誰でも彼でも
表現することは素晴らしい!というのが、
「創造と森の声」スタッフの気持ち。
いろんな工夫が随所に見られます。

暗くなってきた森にちろちろと灯りがもれる
竹灯籠もスタッフの力作。
中に入っていたのはLEDキャンドルでした。

ヒグラシの声響く森。
良かったなぁ。
まだ会期中です。行く価値多いにアリ。


ダダン・クリスタント作「2本の木の対話」


ケストゥティス・ベネディカス作「木の魂」

ワークショップもやってくれたトマス・マイさん


ピンぼけですが・・竹灯籠





被災地で始まったアートリレー、
岩手→花巻→金沢文庫と戻って来ました。

そして、8月5日、京急キッズランド金沢文庫保育園にて行いました。

子どもたちとお絵描きするのはほんと楽しい。
ジーパンもカメラも絵の具だらけになるんだけど
そんな機会めったにないもんね。

幼稚園児、小学生、特別支援学校の生徒・・とやってきて、
個人的には支援学校の子どもたちと描くのが一番楽しかった。

雑念なしに、布と絵の具に向かうそのピュアな感じが
すばらしい。

広げてみたら今のとこ50mくらいかな。
続きが楽しみ。


~前回からのつづき~

さて、今回の被災地ワークショップを機に
始まったプロジェクトが一つあります。
その名も「子どもアートリレー」。

たまたまNちゃんにもらった白い布が
長い長い何十mもあるようなロール。(結構重いんだコレが・・)
この布を切らずにいろんなとこで絵を描いてもらって
リレーのようにつなげていこう!
とDちゃんが思いついたのがきっかけで、
「子どもアートリレー」が始まりました。

スタートは今回の最初のワークショップ先、気仙小学校(陸前高田市)。
校長先生に布の上に寝ていただいて、型をとったりして
みんな和気あいあいと絵を絵を描きました。

続いて・・・
→気仙光陵支援学校(大船渡市)・中学生 
→同じく・高校生 
→清風支援学校(花巻市)・2年生 

そしてこれから
→文庫幼稚園(横浜市金沢区) 
→京急キッズランド保育園(横浜市金沢区)
→あおぞら学童クラブ(横浜市磯子区)
・・・

と続いていきます。

金沢文庫芸術祭では展示も予定。

どんな風につながっていくか、まだまだ未知の世界ですが、
いろんな地域の子どもたちのさまざまな思い
感じてください。