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日々、徒然なるままあるがまま。



                             野毛山動物園


9月30日、横浜アートサイト2012の仲間である
動物園劇場におじゃましました。

アートサイト・ニュースレターの取材も兼ねて。

会場は4つあって、野毛山動物園、野毛山公園、ふりーふらっと野毛山、野毛山荘。
前者2ヵ所はステージ、後者2ヵ所は展示や食品販売などが中心です。

出し物の数はそれほど多くはないのだけれど、
それだけにどの会場もきめの細かい心配りを感じました。

何より、秋晴れの中動物園を散策できるのが、とてもいい。

野毛山動物園は、入園料が無料ということもあり、
普段から親子連れでにぎわっているのですが、
この日もたくさんの人が。。

元ゾウの檻がステージになっていたり、
元シロクマのお家が、ワークショップの場になっていたり、
人間の領域でなかった場所で、人間が何かをするという
発想が面白かった。

シロクマのワークショップは都筑アートプロジェクトの今井さん主催、
ふりーふらっと野毛山では、我が金沢文庫芸術祭のお絵描きバトンの展示もあり、
横浜アートサイトつながりを垣間見ることも。

代表の五十嵐さんには、ステキなお話が聞けました。
アートサイト・ニュースレター3号もお楽しみに!



                     野毛山公園



                     ふりーふらっと野毛山



                        野毛山荘










中2の娘が中学に入った頃から、
留学したいと言い出した。

様子を見つつ、だましだまし日々を過ごしつつ
そのうち変わって行くかなぁ~と思っていたけど、
一向に「留学したい」が収まらない。
それどころか熱は高まる一方。

年間200万をどう捻出するかが、
最大の懸念事項ではあるんだけど、
でも、私も頑張ってみるか。

ということで、
来年夏からの高校正規留学(卒業留学)に向けて、
そろそろ動き出そうと思っている。

場所はカナダと決めているので、
昨日カナダ大使館内の図書館に行ってみた。

現地情報はもちろん、赤毛のアンなどの児童書や英語の絵本など
なかなかいろいろな本が置いてあって面白かった。

結局は、留学エージェントが出してる情報誌を
何冊かコピーしてきただけだったけど、
でも、夢に向かって第一歩を踏み出したというキラキラ感が、
淀んでいた娘の心にただよい始めた。

それぞれの役割をそれぞれが果して、
未来を作っていければなぁ・・・と思う。



                               帰りはちょっと寄り道











ここ何日か続けて原宿に行った。

朝の竹下通りはそんなに人も多くなく、
いつもと違う顔。

高校生の頃、初めて通ったときの
ことを思い出しながら、
いつまでもあのワクワク感を
持ち続けていたいなと思う。

明日の原宿はどんな顔してるかなぁ・・・


















「何もないから何かしたい」という娘につき合って、
大きめの本屋に行った。

本屋で特に目的がない時は、ぼんやりと本の間を歩いてみる。

すると必ず向こうから呼ぶ本がある。

本日はこの本。

こういう教訓めいた本は、普段は買わないんだけれど、
さすが幻冬舎というべきか・・・
買ってしまった。

オビに28万部突破と書いているのが、別の本では42万部突破となっている。
売れてるんだなと思った。

日々心穏やかにハッピーに生きるための心がけを、
クリスチャンの著者が短い文章で書いているんだけど、

娘には、タイトルにもなっている
「置かれた場所で咲きなさい」を
夫には、
「不機嫌は立派な環境破壊であることを、忘れないでおきましょう」
を贈りたい。

私には・・・
今年の年頭に「丁寧に生きたい」と何かに書いたんだけど、
その続きがこの本の最後に書いてあって、
「『ていねいに生きる』とは、
自分に与えられた試練さえも、両手でいただくこと」

たまにはこういう本もいいですね。




置かれた場所で咲きなさい/幻冬舎

¥1,000
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最近、キャンプ行きたいね~といろんな人と
話している。

子どもたちが小さい頃はキャンプにしょっちゅう出かけてた。
子どもは自然の中ではホントにきらきらするから。

長野にいた頃は北信中心に、
千葉に来てからは、北関東によく行った。
横浜に引っ越してからは、近くて何もない相模湖休養村のみ。

一番はやっぱり2週間かけて、
苫小牧 → 襟裳岬 → 釧路 → 摩周湖 → 網走 →富良野
と回った北海道かな。

私にとってキャンプの醍醐味は、
「よあけ」を全身で感じられることに尽きる。

「よあけ」の中に身を置くと、
私も自然の一部であることを実感する。

この絵本はそんな気持ちをこれ以上ないくらい
シンプルに紙に表現している。

「よあけ」の雰囲気を体で感じてる子どもたちには、
本なんて退屈するだけかもしれないけど、
でも、私はこの絵本を開くと、
ほんとの「よあけ」を感じるんだなぁ。

キャンプ行きたーい。



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