~その1からのつづき~
車を運転しての帰り道でも揺れました。
橋の上でゆらんゆらんと揺れたときには
落ちるなら渡ってからにして~
と思いました。
ラジオからは
「○時○分津波到達予定です。海辺の方は避難してください」
のひっきりなしの放送。
それなりに渋滞したので、時間はかかりましたが、
無事ウチに到着。
信号は1個をのぞき、全部消えていました。
ウチはもともと散らかってるので、地震のせいだか
何だかよくわからなかったけど、
物が落ちたりはしてなかったような感じ。
水は出るし、ガスもOK。
停電はしばらく続きそうだなぁ。
度重なるサバイバルキャンプの経験から、
食料よりも灯りというのは身にしみているので、
まずはキャンプ用のランタンを探し、
懐中電灯とろうそくも。
暗くなってもつまづかないように
足の踏み場もないリビング(地震のせいではない)を片づける。
電源のいらない灯油のストーブにしたのはこの日のため。
寒いのは苦手だからね。
暗いなかでお好み焼きを作ったら、
水を入れすぎてもんじゃのようなお好み焼きになった。
娘愛用のヘッドランプ借りたんだけど。
でも、キャンドルナイトのお好み焼きはいつも以上においしかった。
食後、どうしても灯りのない町並みを見たかったので、
気乗りのしない娘を連れて高台へ。
でも、車のライトはついているし、
どうやら隣町は停電してないようで、
真っ暗ってことはなかった。
それでも、星がとってもきれい。
ハワイ島のマウナロアで見た星空みたいでした。
つづく