《60`s ファビュラス・オールディズ》 # 3
❝ Viva LasVegas
ラスベガス万才 \(~o~)/❞
★モルト・シューマン&ドク・ポーマス(作詞作曲DUO)★
エルヴィスにとって、ベテラン・ソングライターのリーバー&ストーラーと、モルト・シューマン&ドク・ポーマスという
最高のブレーン・スタッフが就いていた‼‼
このデュオは、リーバー&ストーラーと年代的にもミュージック・スタイルも、とても似ていて、実力も拮抗していたソング・ライターといえる‼‼
そして4人共アルドン・ミュージックに所属して
ブリル・ビル・サウンドのスーパー・ヒット・メイカーだった。❞
50年代シューマン&ポーマスはリーバー&ストーラーと同じように、
若い頃から【レイス・ミュージック】(黒人人種差別すべき音楽と決めつけられていた)
にもかかわらず、堂々とかなりの数の黒人シンガーに、ブルーズやR&Bを
作曲して歌わせていた。
そして黒人ブルーズを作っていた頃より、その後ブリル・ビル・サウンドにかかわってからは
イメージ・アップして、ポップス・テイストのノリのいいR&B、Doo-Wopを作曲するようになり、
たちまちスマッシュ・ヒッツを連発するようになった。
〝恋のティーンエイジャー″ディオン、ボビー・ダーリン、ファビアン、アンディ・ウィリアムス、
ザ・コースターズ、等が歌ったポップス・チューン。
〝さよならはダンスの後に″は、Doo-Wopグループのザ・ドリフターズのR&Bの様でもあり、
何処となくヨーロッパ風ポップス・バラッドの様でも有りで、その為日本では
シャンソンの曲としてカバーされ大ヒットした。
エルヴィスの為に作られた曲は、〝リトル・シスター″〝マリーは恋人″〝サスピション″〝サレンダー(アレンジ)″等など。
そして1964年4/28 ☆シューマン&ポーマス☆(作詞作曲)の“Viva Las Vegas
(ラスベガス万才)”を本命のエルヴィスが歌って、RCAレコードでシングル・カット。
1964年5/1には、レコード発売と映画公開を合わせた、未だかつてない大がかりな
ビッグ・セールが始まった。
実は、1964年8/16には、映画 “ビートルズがやってくるヤァ!ヤァ!ヤァ!”の公開があった。
最大のブリティッシュ・インベイジョン(英国の米国に対する進撃)に
エルヴィス・サイドが先手を打った。
大衆紙『バラエティ』によるそれぞれの映画興行収益。
ラスベガス万才‼ $9442967.
ビートルズ,ヤァ!$6165000. 330万ドル以上の差をつけて、
エルヴィスVS.ビートルズの初対決は、エルヴィスの勝ち‼‼
MGM製作ジョージ・シドニー監督の
❝ Viva LasVegas ラスベガス万才 \(~o~)/❞
世界最大のギャンブルを24時間楽しめる豪華な
ホテルと、ホテル内でのライブ・ショーも
しているラスべガスを舞台に、
繰り広げられるロックンロール・ミュージカル映画。
ラブ・ロマンスの相手役は、演技OK,歌OK,ダンスOKの三拍子揃った当代一の
美人女優アン・マーグレット(この前には主演映画“バイバイ・バーディ”が
“ラスベガス万才”と同じ監督ジョージ・シドニー。)
そのアン・マーグレットとエルヴィスが歌に合せて踊るロックンロール・ダンシングは、
スェータにブラック・タイツで、セクシー感タップリ。
“Viva LasVegas(ラスベガス万才)” は何度でも聴きたくなるほど、ウキ!ウキ!しちゃう‼‼‼
エルヴィスにとってピッタシの、ロックンロール・チューンをシューマン&ポーマスは
作ってくれました。
エルヴィスには勝手ですが≪お・祭・り・ソング(!?)≫といったところじゃないかな‥‥‼‼‼
Viva~LasVegas‼
Viva~LasVegas‼
Viva~Viva~Viva~~LasVega~~~s ‼‼