2月21日(月)物理演習講座募集/賞味期限がね | 塾長雑記帳

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盛岡市高松にある個人塾「石原学舎」塾長のブログです.
石原学舎の生徒さんの様子,チェロ,読書などの話題がメインです.

来月か再来月から、物理演習講座を開講する可能性があります。受講希望者が二名以上で開講いたします。ご検討いただける場合は早めにお知らせください。

 

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そういえば、昨日来たAちゃんは虎屋の羊羹をお土産に持ってきてくれてて、手ぶらで帰すのもなんだかなあと思って台所に転がってたおっとっとを一袋上げたんだが、随分前から台所に存在してたような気がして、賞味期限切れが若干気になる。まあ、おっとっとなら賞味期限切れてても普通に食えるか。

 

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生徒さんから「プーチンは悪い人なんですか?」と聞かれた。

塾長は人間の良し悪しを論評しないようにしているので、答えに詰まってしまった。塾長はよく人のことを「クソだ」みたいに言うが、これは汚い言葉を使うことでそれが塾長の独断と偏見であり、全くもって普遍性も客観性もない戯言であるのを明らかにする意図を持っている。

 

で、プーチンはこれまでにウクライナの一部だったはずのクリミアを併合し、これからはウクライナ全土をどうにかしようとしていると推測され、反体制派を暗殺し、とまあこんな感じの人である、という認識を塾長は持っている。塾長の感覚だとクソなのであるが、もしかしたらそれは彼や彼の周りの人間にとっては当たり前のことなのかもしれない。そう考えると、軽々に良し悪しを論ずることはできない。大切なのは、そういう人(あるいは国)であると認識した上で、どのような距離感を保つべきなのかを見極めることだろう。

米中露はどこもクソであるが、どこの植民地が一番穏やかそうかといえば、おそらく(怒らせない限り)米国だと塾長は思っている。中露の植民地だと太平洋戦争中の日本のようなことになるのではないか。ネガティヴな選択肢から一番マシそうなものを選べば、米国ってことになるのだろう。左寄りの政党や新聞が中露を庇うのを見てると、彼らは中露のような圧政が日本に敷かれることを希望しているのだと判断せざるを得ない。保守も革新もどちらも(担当する主体が異なるだけで)圧政を望んでいるらしいというのが本当に気持ち悪く、絶望的な気分にさせられる。