寿晃整骨院・院長のアメリカ留学日記 -2ページ目

寿晃整骨院・院長のアメリカ留学日記

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私の留学している大学は、DBU(Dallas Baptist University)です。ここの集中英語研修プログラムで私は学んでいます。この大学は、教育大学として始まったそうで、ここの小学生教育コースの評価は、現在全米で一番だそうです。

バプテストの名前が大学名の中にあるとおり、キリスト教の影響が色濃く出ています。例えば講義の間に教会へ集まって祈りの時間があったり、私が1日に受ける数回の講義の最初には、神への感謝と生徒それぞれが幸せであるようにといったお祈りが毎回行われます。

生徒達は、ブラジル、チリ、コロンビアといった南米の国や中国人、台湾人、香港人、インドネシア人、韓国人、日本人といったアジアの国々からところから来ています。この人達のほとんどがキリスト教の信者です。中国にもキリスト教があることを初めて知ったのですが、多彩です。

現在、日本と韓国は仲が悪いですが、正直なところ、これらの国々の人達を見ていると、韓国人の人達が一番日本人の感覚と近いと感じます。謙虚ではにかみ屋さんです。儒教の影響があるのだと思います。

全ての生徒達がいい人ばかりです。コロンビアってどんなイメージを持ちますか?私は、世界で一番治安が悪いと聞いていたので、すさんだ人間なのだろうなと思っていましたが、2人のコロンビア人は、どちらも人なつっこくてどんどん話しかけてくる、コミュニケーション能力に長けた人達だと思います。

そして、私がびっくりするのは、講師陣の優しさです。講師達は講師歴が40年を超える英語教師達で、それぞれの国柄に配慮しながら、慎重に人柄を見極めて、講義を進めていきます。クラスは10人ほどで、すぐに名前で呼んでくれるようになります。私は「ヒロ」と覚えやすい名前と髪の毛を侍のように後ろでくくっているので、印象が強いのかすぐにみんな覚えてくれます。

全ての指導が英語で行われます。テキストも英語で書いてあるので、かなりの部分を推理して理解していきます。宿題がでるのですが、聞き逃さないようにそこは真剣に聞いています。講義中、先生が私に「Hey,Hiro!!」と言って質問してくるのですが、必死で答えるのですが、本当にわかっていません。泣きそうになりながら、講義に参加しています。

私は6段階のうち、下から2番目です。50点中あと1点上がると上のレベルに上がります。頑張ります。

 

 翌日は学校の予定もなかったので、歩いて40分のところにあるウォルマートまで出かけました。

写真をよく見ると、歩道の木にリスが普通にいました。ここ、アメリカではリスがとてもたくさんいます。

最近の運動不足がどんどん解消されていきます。外気温はほぼ38度と体温より高く、直射日光が肌をどんどん焼いていきます。

 せっかくレーザーでシミを取ったのにまたできるなぁと考えながら、歩いて行くのですが、アメリカの道はなぜか歩道がきちんと整備されていません。あるところもあるし、突然無くなったり、舗装もされておらず、そうかと思えば、とんでもなくきれいに芝生が刈り込まれているところもあります。みんな請負業者だと思うのですが、汗だくになりながら作業をしています。

 ウォルマートでは、冷蔵庫に入れる食材を中心にたくさん買い込みました。まず、イタリアンローストのコーヒー豆。アイスコーヒーを作らなきゃね。後はカットフルーツやサラダ、米、米はなかなか日本のジャポニカ米が見つからず、難儀しました。インディカ米はたくさんあるんですが、ジャポニカは1つの銘柄しかありませんでした。

 部屋に帰って、電子レンジで御飯が炊けるアイテムで炊いてみました。表示通り、14分間炊いてみると、とんでもなく固い御飯になりました。次からは12分でばっちりです。電子レンジの火力がどこにも書いていないか、書いてあっても意味がわからないのでそのあたりは調整が必要ですね。

 そして、部屋に帰ると大事件が待ち受けていました。私のアパートは日本で言うところの3LDKのタイプで違うところは、バスルームが大きめの部屋に一つと小さめの2つの部屋を出たところに一つあります。広さ自体はそんなに日本と変わらないのですが、なんと私たちの部屋は3人部屋だと寮長が行ってきました。部屋にベッドを毛一大入れようとするので、同室のコロンビア人が帰ってくるのを待ってくれと言いました。

 どう考えても、この部屋に男が3人眠るのは不可能です。It'sインポッシブル!と言ってやりました。上に眠るにしても階段がないベッドに上がることは、50歳を過ぎたおっさんには無理です。特に夜、目が覚めてトイレに行くときに危険だと言い張りました。しかも至近距離でシーリングファンが回っているのです。とても危ない。

 コロンビア人が帰ってきたので相談したら、彼が部屋を出て行くことになりました。彼は隣の部屋の同じサッカーコーチの部屋に引っ越していきました。荷物を運ぶのを手伝ったのですが、なぜか隣の部屋は、めちゃめちゃきれいで、ソファーもテーブルもリビングに揃っていて、台所も清潔そうです。私も変わりたいと思いました。

 さて、これからが私の真骨頂、周りをどんどん自分の住みやすいように変えていくことにしました。台所周辺はいらないものをどんどん捨てて、使っていない食器を洗って、片付けていきました。一応、許可を取りながら…そう、この部屋の違う部屋に全部で3人の中国人が住んでいます。それぞれ話してみるととてもいい人なのですが、片付けは嫌いなようです。

 頑張って、私の住処を整えていくことにしました。まだまだ続きます。

 


8月4日、日曜日に到着しました。


翌日、ホテルからUBERを使用して大学へ向かいました。1600円ほどの距離です。大学のインターナショナルイングリッシュプログラムの校舎へ向かいました。International Centerという名前です。校舎に入ると中国人家族が手続きをしていました。この方達が終わったら、私の番だと思ってずっとそのあたりにいたのですが、誰も声を掛けてはくれません。これがアメリカだなと思い、30分ぐらい待ったところで担当者らしき人に声を掛けてみました。

 

 そこからは支払い方法の指示やIDカードの作成、書類やパスポート、VISAの確認と流れるように進みました。午前10頃の到着し、担当者にお昼をごちそうになり、全てが完了したのが、2時頃でした。そこからバスが来るのは5時と言われたので、仕方がないので待つことにしました。ソファーに座って気がついたら5時でした。時差ボケも役に立つことがあります。英語ではJet lagというそうです。


 さて、バスで20分ほど走るとウェストチェスターというアパートメントに到着です。部屋の鍵をもらい、部屋に入ると、もうとんでもない状態です。台所には食器があふれ、指定された部屋には、服や荷物があふれかえっています。私の寝るベッドも明かでなく、同室のルームメイトは、サッカー選手のようですが、机の上にはバタフライナイフが置いてあり、とても荒れた状態でした。

 

 しかし私もここに来ると決めた以上、寝る準備から始めなければなりません。アメリカでで買えば良いと考えて、最小限のものしか買ってきませんでしたので、シーツ、ハンガーや洗濯洗剤、お風呂の用意も必要です。2時間くらいかけて買い物をして、帰ってきました。

 

 部屋に入るとルームメイトが、びっくりするくらいきれいに片付けを終えていました。私が今日到着することを知らなかったそうです。28歳のスポーツマネジメントを勉強しているとてもまじめな好青年でした。私の英語力が弱いことを即座に見抜いて、どんどん教えてくれます。ここまでが2日目の留学日記です。翌日また、変化が起こります。

 

乞うご期待
 


 

 平成31年8月5日(月)午前8時45分、成田空港からダラスフォートワース空港に到着しました。飛行機で12時間かかりましたが、機内はそんなに不快ではありませんでした。映画を2本(ファンタスティック・ビースト2と ミッション:インポッシブル/フォールアウト)をみて本を1冊読むと到着、途中で2時間ほど眠ったと思います。


 私が最初にゲートを間違えたために、入国審査ゲートの前の大混雑最後列に並ぶこととなってしまいました。VISAのある人のところへ並んでいたのですが、学生VISAは別のゲートになる事が分かり、並び直したのとダラスの町に来る日本人はほとんどが就労VISAで審査に時間がかかるため、同じ列が大行列となってしまったようです。


 私の審査は、[Hallo],[your right hands][OK]と1分、三言で終わりました。ゲートを出るとDBU大学生のF君が迎えに来てくれてホテルまで連れて行ってくれました。ホテルが10時のチェックインを認めてくれて、荷物を搬入、このまま眠ったら時差に苦しみそうなのでずっと起きていることにしました。

 

 全英オープンの渋野選手の中継をテレビで見ていると、どうにも眠気に我慢ができなくなってきたので、優勝が決まったと同時に、航空博物館に行くことにしました。ここでは軍用機を中心に実機の展示がたくさんあるのですが、WWⅡの展示では、心が痛みます。となりのアメリカ人についつい、配慮してしまう自分がいました。そこで2時間ほど展示を見た後、ダラスで最も有名な場所、ケネディー大統領暗殺地点に出かけました。この間、2回[UBER]を使いました。UBERはタクシーよりは5ドルぐらい安いですが、チップのことを考えると大きな差はないように思います。ただ、タクシーにもチップがいると思いますが…  


 ダラスの中心部(ダウンタウン)にある暗殺場所は、綺麗な場所ですがこの周りは少し治安が悪く、ホームレスがたくさんいるし、その手の女性に声をかけられるし、ポリスマンがたくさんいて、モノモノしい感じでした。シックスフロアーという暗殺に関する博物館を見るつもりでしたが、たくさんの人が並んでいることと治安が悪そうだったので、ホテルへ帰ることにしました。

 

 

 その前に昼食を採ろうとしていたのですが、アメリカのお店はなぜか中が見えにくくなっています。何屋さんだかよくわからないのです。じろじろ見ていると中の人と目が合いそうだし、素通りしてSUBWAYの看板が出ていたのでそこに行こうとしたのですが、入り口がどこにあるかわからず、マクドナルドに行こうと思うと、身体のでかい黒人が5人くらい、入り口にたむろしています。すぐに逆方向に戻っていると、SEVEN/11があったので、そこでテイクアウトすることにしました。

 

 大きめのサラダと小さめのサンドイッチを買い、800円程度。本当は暖かいホットドッグが欲しかったのですが、自分でパンに具を挟むようになっていて、やり方がわからないのであきらめました。午後6時頃、ホテルに戻り、さすがに眠気に勝てず、爆睡。でも12時には、目が覚めてしまい、さぁ今夜はどうしよう、とFacebookやLINEへの返事を書きました。


 今週号のワンピース、読みたかったなぁ。

 

 

アメリカの大学寮に入所するには、

予防接種をしたかどうかが大切な

項目になります。

 

Current immunization records and a medical history form are required for all students living on campus.Immunizations required are:
·       (Tdap) Tetanus/Diphtheria/Pertussis within the past 10 years
·       Two vaccine dates of (MMR) measles, mumps, and rubella
·       Meningococcal Meningitis

 

単純にGoogle翻訳すると…

 

キャンパス内に住むすべての学生には、最新の予防接種記録と病歴フォームが必要です。
必要な予防接種は次のとおりです。

・(Tdap)過去10年以内の破傷風/ジフテリア/百日咳
・2つのワクチン接種日(MMR)はしか、おたふく風邪、および風疹
・髄膜炎菌性髄膜炎

 

上記伝染病のワクチンを接種していないと、大学寮に住むことができないのです。

ところが、私の母子手帳は一体どこにあるのでしょう。

私の母がすでに認知症なので、残念ながら母子手帳を探すことはできません。

 

破傷風/ジフテリア/百日咳に関しては、日本でもかかりうる感染症です。

 

足に傷を負うと、破傷風の予防接種をしているかを確認すると思います。

これは、10年に一回の追加接種が必要です。

 

ジフテリアは、アメリカでは2003年以降(ワクチン接種が義務づけられてから)

感染者が出ていないそうです。

 

百日咳は、近年増加傾向にあるそうで、大人は心配ないそうですが、

子供への危険性が高く、当然大人から子供への感染経路があるために

大人も含めたワクチン接種がアメリカでも求められているようです。

 

↓ある医師によるブログがありますので参考にしてください

http://ameilog.com/junsasaki/2012/02/26/135620

 

しかし、私が予防接種をお願いした内科には、

Tdと呼ばれる破傷風とジフテリアのワクチンしかなかったので

大学に問い合わせたところ、それでも大丈夫とのことでした

ので、それを接種。1週間後に、はしか達の接種をしました。

 

はしか・おたふく風邪・風疹にかかった記憶はあるのですが、

記録まではありません。

 

なので、この度、予防接種をしてもらいました。

私の子供の時には、はしかの子供がいたら

感染してもらいに行っていたと聞きました。

 

この感覚は、日本人特有のようで

アメリカでびっくりされた事があったようです。

日本は、ガン検診などの検診率も低く

予防医学後進国のようです。

 

 

 

 

アメリカ留学中、携帯電話の契約をどうするか

新しくアメリカで購入契約する事も含めて

考えてみました。

 

私は キャリアがDocomoのiphone7を使っています。

そして、昨年フィリピンへ1ヶ月の

語学留学をする際に、SIMフリーにしていました。

 

岡山大学に留学に合わせて

携帯電話会社の方が営業に来ていました

そこに、行ってお話を伺いました

 

①1年間の留学

②SIMフリー携帯

③iphone

 

上記条件であれば、検討の余地なく

simカードのみの契約となります

 

私は住むところと学校はWifiがあるので

 

一番安い月々30ドルの契約

これでアメリカの電話は携帯電話もすべてかけ放題。

日本の固定電話、かけ放題

日本の携帯電話、一ヶ月40分以内

データ通信料 一ヶ月2GB

 

日本より安いかもしれません

 

ここで営業マンからトドメの一言

「7月以内の契約は3ヶ月、無料です!」

 

参りました! 即契約です。

 

https://usa-keitai.com/

 

 

 

 

VISAの許可が下りました。

やっぱり、厳格な感じがします。

今までの海外は旅行だったのですね。

 

VISAはパスポートに貼り付けられています。

 

 

 

ドル紙幣のようでちょっとかっこいいと思いました。

 

出版社におつとめの患者さんから

英語の問題集をいただきました。

 

令和3年1月から新しい大学入試が始まります

この対策本の問題集です。

とても基本的な単語から始まっているので

スイスイ解けるのですが、何か違和感があります。

 

たぶん中級になると一気にわからなくなるのでしょうね。

続けることが大切なので頑張ってやりきろうと思います。

 

でも、今日もビールを飲んでしまった…

 

 

 

アメリカへ入国するためにVISAの申請に行ってきました。

6時30分の新幹線に乗って現地に到着したのは午前8時30分

めずらしく、予定に余裕が感じられます。

 

ダラスの大学から、英語版想定Q&Aをもらい

なぜ、ダラスバプテスト大学を選んだのか

何のために英語を学びたいのか

あなたは今、何の仕事をしていますか

 

上記の英語質問に英語で答えられるように

何度も読んである程度を覚えて面接に臨みました

 

前の大学生はちょっとチャラけた大学生です。

英語で厳しい質問を受けています。

あなたの入る大学はTOEFLで高得点が必要だ

あなたはこの英語の意味がわかっていますか

あなたのTOEFLスコアは何点ですか

 

彼は、あまり英語が喋れないようです。

リスニングも時間不足のようでした。

 

さぁ、私の番が回ってきました。

面接官は突然、私の顔を見て

「あなたは何のために英語を学ぶのですか?」

と流ちょうな日本語で聞いてきます。

 

私は、英語で

「I am a okayama university student.

My major is economics.

I want to be able to English well.…」

と、たどたどしくしゃべっていると

 

また、日本語で

「岡山大学の学生である証明ができますか?」

 

と聞かれたので、「I will. Here your!」

といいながら学生証を出すと、

 

日本語で大丈夫ですよ(笑)…だって

 

そこからは全部日本語でしゃべりました。

英語の問答集は、必要ありませんでした

 

私は、ダラスバプテスト大学付属の英語学校に行くので

https://www4.dbu.edu/international/intensive-english-program/english

現段階で、英語がしゃべれないのは当然とされたようです

 

前の大学生は、英語で大学の授業を受けるので

すでに英語ができることが前提となっているのだと思います。

 

緊張しましたが、面接もすぐに終わり、指紋も採って

「1週間後に書類が届きますので、あなたは許可されました。」

といわれて、ホッとしました。

 

12時には自宅に戻って、午後6時から大学(毎日だけど)

忙しい1日でした。

 

 

 

しばらくお休みしていたこのページを使って、

海外留学の模様をお届けしようと思います。

 

私は、寿晃整骨院 院長の木下です。

 

8月からアメリカへの語学留学に行くことにしました。

なんで? と良く聞かれるのですが、

英語でコミュニケーションを取ったり

英語の論文を読んだりしたいからです。

 

最近、海外の患者さんが多いと感じていました。

そこで実数を調べてみたところ

 

平成28年 年間20名

   ↓

平成30年 年間42名

 

以上のように、外国人の患者さんが増加していました。

令和元年の今年も、半年ですでに17名なので

ある程度のニーズはあるようです。

 

ということで、1年間、ダラスバプテスト大学へ留学します。

そしてこのブログにて、感じたことなどをお知らせしていこうと思います

 

よろしくお願いします。