寿晃整骨院・院長のアメリカ留学日記

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英語学校の友達と…日本人は私だけです。

 

8月から始まった秋セメスターが12月で終了しました。

 

秋セメスターは、2期に分かれていて10月に英語力の試験がありました。

その時は、そんなに英語力の判定は伸びていなかったのですが、今回のテストではぐっと伸びていました。

 

Versantの結果

入学前が33(TOEIC換算で500前半)

2ヶ月後が35(TOEIC換算で500後半)

そして今回が41(TOEIC換算で650点くらい)

といった変化でした。

 

課題だった、Fluency(流暢さ)とPronunciathion(発音)が、それぞれかなり伸びて私にとって満足のいく点数となりました。ダラスパブテスト大学のIEPクラスのレベルも最初のLevel2から各期に1つずつ、次期セメスターではLevel4まであげていくことができました。

 

私は高卒で社会人となり、50歳で岡山大学経済学部夜間主に社会人枠で入学しました。

センター試験の勉強をしていないので、英語の文法がいまいちです。

日本の英語教育を否定する人もいますが、大学センター試験における英語教育は、いいと私は感じています。

 

同じクラスに2人日本人がいますが、彼等はセンター試験の勉強をしてきています。そして彼等の英語能力の伸びには素晴しいものがあります。内部にエネルギーを貯めていてそれが一気に放出される感じです。

 

ただ英語は総合力なので、リスニングやライティング、スピーキングなどのそれぞれが伸びなければ、使える英語にならないのだと思います。

 

日本人が英語を苦手としているのは、教育に原因があるのではなく、機会にあるように感じます。

私はTOEIC800点を目指してあと4ヶ月、精一杯頑張りたいと思います。

 

 



アメリカで英語の勉強を始めて4ヶ月経過しました。

人生で一番縄文人に近いと思います。

この髪型は、一部のアメリカ人に褒められます。

日本人からは、日本人らしくないねと言われます。

この髪型の良いところは、知らない人から声を掛けられることが無い事です。

ちょっと変わった日本人でいる方が、アメリカでは住みやすくなるようです。


さて、英語の話です。

2週間ほど前から急に先生の言っていることが、解らないと思うようになりました。
相当集中しても文章の意味が解らなく感じます。
私はリスニングに自信があったのですが、耳に幕が掛かったようです。

たまたま、3年前から勉強している日本人の学生と会ったので、この事について相談してみました。彼も同じような経験があったといいます。「それがクリアできた後は前よりも聞き取れるようになりますよ。」と教えてくれました。

他の日本人の先生にも同じ相談をしたところ、彼は「前より理解が進んだからです。」と答えてくれました。

ここからは私の想像ですが、前のリスニングは…

―read ―book――――――――children―――――

という感じで相手の会話を聞いていたんだと思います。この単語は、動詞と名詞だけですが、この単語の意味から、子供用の本を読んだか、子供の時に読んだか、子供達が読んだか といったあたりの意味を頭の中で作って、次の会話で判断していたのです。たぶん…

ところが、最近は…

I read a book I bought at a half-price bookstore next to the children's playground.

と、リスニングではすべての単語が聞き取れるようになったのですが、まだまだ意味を取れるほどには英語力が付いておらず、聞き取れるけど意味が解らない。もう少し言うと、先に進むと前の単語を忘れてしまっている。英語で聞き取った単語を頭の中でビデオ録画のように再現できないことが原因のようです。

やっていると解ってきたのが、リスニングの能力が上がっても、リーディングやスピーキング、文法のどこがで引っかかるので、英語のレベル的(総合力)としては、一番低い値を取るような気がします。実際に英語のクラス分けでは最低点が基準になっているので学校側の対応を見ても納得できます。

正直なところ、ボキャブラリーの点は結構高くて、すでに英語プログラムを卒業できるレベルなのですが、VERSANTの点やライティングの点が低すぎて下の方で苦しんでいる状態です。あと、半年間頑張って、「何とか日常会話くらいはできます。」と言える状態で日本に戻りたいと思います。

 

私の英語を学んでいる大学(ダラスバプテスト大学)には、

1、校内の寮

2,校外にあるアパートを借り上げて、学生に提供している

3,学生がアパートを自分で契約する

4,ホームステイ(一般のアメリカ人の家)

上記のようにいくつかのパターンを選べます。

 

私は、社会人でもあり、ある程度の自己管理ができるだろうとの判断から、学校が借り上げているアパートに住んでいます。日本でいう3LDKに、現在5人で住んでいます。

 

私は一番広い部屋にバストイレが付いているこのアパートでは一番条件が良い部屋に韓国人のルームメイトと一緒に住んでいます。私は全くハングル語ができないので会話はもっぱら英語でします。他の部屋には2人の中国人と別の部屋に韓国人が一人います。この3人は、もう一つのバスルームを共有しています。

 

同じ部屋の28歳の韓国人は、朝から血の滴るようなステーキを食べています。健康そのもの。5人の娘と奥さんを韓国においてきたそうです。You are crazy!! と言っておきました。

 

もう一人の韓国人は、とても優しい人で、身体は細いけどサッカーをやっていて、バケツのようなプロテインを台所において飲んでいます。でも食べている物が、いつもインスタントで御飯も電子レンジで温めて食べています。

 

私は、レパートリーは少ないのですが、お好み焼きを作ったり、ミートソースを作ってパスタを食べたり、そして、今日は一番大好きなカレーを鍋に一杯作りました。

 

勉強するためにコーヒーを入れていると、韓国人が御飯を電子レンジで温めています。

 

今日は意を決して、「私は心配している。あなたの食べている食事はいつもインスタントでそれは身体にとても悪い。その御飯に私のカレーをかけて食べなさい。」「I worryed your meal. You eat instant food every day. It's very bad your health. If you want, you can eat my carry.」と伝えました。

 

彼等は目上の人には逆らわないのか、ありがとうといいつつ、おいしそうに食べてくれました。

 

他の学生の心配をしている暇があったら、自分の英語の勉強を進めるべきですよね。

ついつい、他人の健康が気になる、今日が53歳の誕生日のおじさんです。

 

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 買い物の様子

 

 

8月7日から始まった私の英語留学のフォールセメスター1が今週でほぼ終了です。

 

結果は、今日と来週月曜日に受けるレベルテストでわかります。Versantもその中に入っています。

Versantは、Listening と Speaking に重点を置いているテストなので、慣れていないと大変です。6種類くらいの Quiz が有るのですが、1時間くらいで淡々とこなしていきます。Listening をして同じ言葉をリピートしたり、語順を並べ替えたり、質問に答えたりと、日常会話に必要なスキルだと思います。

 

私が、日本で受けた最後のTOEICが565点で、アメリカで最初に受けたVersantが、33点でした。

さて、今日のテストは何点でしょう。

 

今日の早朝、夢を見ました。留学が終わり、また日本で仕事をしていました。ちょっとした揉め事で人と言い合いになってしまったのですが、全くの日本語でした。試験前のいらいらした気持ちと、昨日遅くまで勉強した睡眠不足などが、重なった結果の夢かもしれません。夢で話す言葉が、英語になるのは、まだまだ先のようです。

 

英語の勉強は、時間のかかる勉強だと思います。大学で3~4時間ほど、講義を受けて、その宿題をこなすだけですが、家の自習時間が毎日3時間は越えます。これに食事の準備(徒歩で買い物と調理)、などが入るので、5時間くらいは絶対に必要なのですが、5時頃に帰ってきて落ち着くのに午後10~11時くらいです。12時を過ぎる日も半分くらいはあるので、充実した毎日を送っています。

 

大変ですが、このセメスター間の休暇に、グランドキャニオン旅行が待っているので楽しみです。

 

今日は、プレイノの町でバルーンフェスティバルがあるとのことで、ブラジル人の友人と出かけましたが、残念ながら、風のために気球は上がらないようでした。

 

そこでプレイノの町を散策です。昔ながらの町の面影がここには残っていて、感じの良い町でした。この町には、トヨタ自動車が工場を誘致したので、たぶんたくさんの日本人が住んでいるようです。

 

しかし、全く会いません。不思議ですね。

 

小さな食料品ストアが有ったので、立ち寄ってみました。家族経営のこぢんまりしたお店です。

変わったソースをたくさん売っていたので、どれがお勧めか尋ねてみました。

「Which source is the toraditional Texas source?」と聞いたらちゃんと通じたようです。
「Do you like hot or mild?」と聞かれたので「mild」といったら、一つを勧めてくれたのでそれを買いました。

あとは、レーズンチョコとミックスナッツとアイスクリームを買いました。

 

レジに行くとどうもその店の息子らしい若い少年が立っていたので、「Can I use a credit card?」 と質問すると「 $ 5 or more.」と答えてくれました。後ろを見ると自家焙煎らしきコーヒー豆が並んでいたので、「I want coffee. Can you recomand me? I like bitter.」と質問してみました。何か答えてくれましたが、よく解らなかったのでとりあえず、それでいいと言いました。「Two handled gram」というと、「It's pound」と言われたのでここからは、ボディーランゲージで「パウンドってどのくらい?」と聞いたら、袋を見せてくれたので「Half pound」とお願いして、すべて買って帰りました。

 

翌日、テレビをつけると、[LOGAN]という映画をやっていました。

見ていると英語の台詞が理解できるのです。字幕にも何とかついて行けています。

これは、レベルが上がった!と喜んだのですが、次の映画「プラダを来た悪魔」は全く理解できませんでした。

 

アクション映画は、台詞が少ないですね。

 



アメリカには10ヶ月しかおらず、大きなものは持って帰れないので、こちらではあまり買う物が無く、同時に車を買うことをあきらめました。行動範囲が広がることを期待したのですが、あまりに時間が無いことを考えるとレンタカーで済ますほうが良いようです。

 

そこで2ヶ月ごとにある10日間の休みを積極的に飛行機を利用してアメリカ旅行を楽しむことにしました。手始めに10月はLos Angelesへ… 4日間のツアーに申し込み、グランドキャニオンでキャンプしてからのラスベガス。贅沢ですね。前後の移動の航空券、ホテル代、ツアー代を入れて7万円ほど。

 

ラスベガスでの遊行費入れていません。シルク・ド・ソレイユを見るつもりですが、これも別計算です。

 

そして、3月にどうしても行きたいスミソニアン博物館群に行く予定を入れました。

 

西海岸と東海岸。アメリカは広いのですが、飛行機の便がたくさんあるので行動範囲は広いです。本当はAmtrackという列車の旅をしたかったのですが、あまりに時間がかかりすぎて、目的地に着くのに40時間とほぼ2日かかります。行きと帰りで4日間の時間ロスは何とも予定が立てられず残念ながら断念しました。

 

広いアメリカを満喫したいと思います。

 

 

今日は、カリフォルニア出身の大学生、コナー(ルーク?) 映画の主人公の名前しか覚えられないので、曖昧ですが、彼がお好み焼きの作り方を教えて欲しいというので教えました。


 

小麦粉(flour)

たまご(egg)

キャベツ(cabbage)

ベーコン(bacon)

 

を材料に作りました。

 

スペシャルな材料が

ヒガシマルうどんスープとおたふくソース

 

オタフクってどういう意味なのかと聞かれました。

イラストが描いてあるからでしょうね。

She is agly lady but her smile is very good.

Then, she became a woman with lots of happy.

と答えたのですが、合っているでしょうかねぇ

 

 

私がいい加減にやっているのに

スプーンに何杯、卵は何個と聞いてくるので、適当でいいよと英語で言いたかったのですが

料理をしながら、辞書も開けず,Lazyという言葉でいい感じに伝わっていました。

 

キャベツを小さく刻む、ひっくり返す、ベーコンを上に置く

chop the cabbage, flip the okonomiyaki, put bacon on top of the okonomiyaki

私の英語の勉強になりました。

 

私の発音が進化しているスピードより、

彼のリスニングが私の発音に慣れていくような気がします。

 

彼は出身がアメリカなのでとてもきれいな英語を話しますが、早くてよく分かりません

私の分かっていないことが分かってくれるとゆっくり話してくれます。

彼は敬虔なクリスチャンで本当に優しい人です。

 

ブラジルの人は、私の悪い発音をいつも拾ってくれます。

正しい発音がまだ分からないので、私の発音でも通じるようです。

英語って留学生同士の方が通じることが多いようです

 

楽しい時間を過ごせました。(^^)

 

 




英語の勉強をしていて、やっぱり脳だなって思います。
英語の勉強方法は、本当にたくさんあって、逆にこれが確実だといえるものはありません。
たくさんの人が、その言葉を話す恋人を作るといいと言います。
たしかにそれはあると思います。

 

なぜかというと、その言葉をどれだけ使ったかが、言葉習得の結果につながっているからです。
例えば、私がいくら友人に英語で話しかけても話はすぐに終わってしまうからです。

男同士で言葉が通じなければ、お互いに興味も湧きませんよね。

必要なことだけ、話せば終わる感じです。

私が日本で行っている大学には、優秀な学生が集まっています。国立なので、難しい試験を受けて入学するからです。

私は社会人入学なので、小論文と面接が入学試験でした。(察してくださいませ。)

海外の学生もこの大学に入るには、ある程度の試験があったり、自分の国の大学で優秀な成績を残していないと入学できないそうです。しかし、そんな彼等は奨学金があったり、交換留学制度でどちらかの国が援助してくれていたりして、とりあえず大学に行く費用は、何とかなります。

すぐとなりにある大学はそれなりの大学ですが、ここに入学する留学生は、すぐに日本語がうまくなるそうです。

彼らは奨学金をもらっていないので、アルバイトをするそうです。コンビニのレジの店員さんでも、スタッフやお客さんと話すのでうまくなるのが早いのです。

喋ること、読むこと、書くこと、聞くこと、が基本の4技能でそれに、考えることが入ると最強です。

勉強方法として記憶することを中心にしてもいいのですが、日本語と対比すると英語脳を作るのが遅れます。

言葉や会話することをする脳は、記憶野とは別にあるのです。ウェルニッケやブローカーといった言語野と呼ばれる場所を鍛えるためには、英語の環境でどれだけ考え、聞き、喋り、書き、読むか。そのトータルの時間が言葉を習得する速さとなります。

私は、英語で会話する時間が全く不足しています。だから、私の一芸である鍼灸治療を使う環境が最も効果のいい方法になりそうです。

今日もレストランに入ると、店員と仕事の話になって、鍼灸の話をしたら、その店員の持っている馬に鍼治療をしているそうで、とても高いんだと言われました。

馬は英語喋らんもんね〜。

 

 


私の娘は、大学生の時にアイスランドへ1年間留学しました。彼女は最初の1ヶ月間、何を言っているか、全く理解できなかったと言っていました。

私の留学生活が、ほぼ1ヶ月経過しました。正直なところ集中できた1分間とか、意識的にゆっくり話してくれた場合などは、理解できるのですが、アメリカ人が日常のスピードで会話した内容は全く理解できません。

私には、早すぎます。そして私の英語発音はアメリカ人に全く通じません。LとRの発音は、無理な気がします。Lは大丈夫と言われることもあるのですが、連続して会話が続くと意識できなくなるようです。

逆に、留学生同士では話が通じます。悪い発音も悪いところを認識してくれるので、通じやすいように思います。

10ヶ月の予定で1/10が過ぎたところです。さて、どうなるのやら。



日本にいるときには、ちょっとしたことで不満を感じていました。レストランでの接客についてだとか、車の運転中にウィンカーを出さずに曲がるとか、ほんの些細なことで不満を感じていました。

ところが、アメリカに来ると習慣の違いから、車の運転なんて荒い人から優しい人まで幅広いし、レストランやドラッグストアでの店員に至っては、スタッフ同士で話をしながら接客されるなんて当たり前で、レシートを投げられたりも普通です。

日本で感じていた不満なんて、なんて小さいことなんだろうと思います。不満と不安が大きすぎて、日本ってなんて暮らしやすかったんだろうと感じています。もちろん、自分の国が一番暮らしやすいことは、誰でも感じていることですね。

私の働いていた整形外科の院長は、「少欲知足」という齋藤茂太さんの本を私にくれたことがあります。欲少なくして足るを知る。私は仏教が好きなのでこの仏教用語についてある程度は知っていましたが、尊敬する院長からいただいたのでじっくりと読み直した記憶があります。

私の英語がまだまだ未熟な状態で、このアメリカで欲を出すことは有り得ないのですが、自然と自分の心が「少欲知足」の状態になっていることに気がつきました。心が安定しているのです。もちろん、毎日の宿題にストレスを感じていますが、体調がすこぶる良いのです。危険の少ない場所にいるからだとも思いますが…

自分が、あまりに大きな言葉の壁や習慣の違いを感じるからこそ、自分を第三者的に見直することができています。

 

自分の小ささをかみしめている留学の3週間目です。