次の段階に進んだのか、それとも後退したのか? | 寿晃整骨院・院長のアメリカ留学日記

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アメリカで英語の勉強を始めて4ヶ月経過しました。

人生で一番縄文人に近いと思います。

この髪型は、一部のアメリカ人に褒められます。

日本人からは、日本人らしくないねと言われます。

この髪型の良いところは、知らない人から声を掛けられることが無い事です。

ちょっと変わった日本人でいる方が、アメリカでは住みやすくなるようです。


さて、英語の話です。

2週間ほど前から急に先生の言っていることが、解らないと思うようになりました。
相当集中しても文章の意味が解らなく感じます。
私はリスニングに自信があったのですが、耳に幕が掛かったようです。

たまたま、3年前から勉強している日本人の学生と会ったので、この事について相談してみました。彼も同じような経験があったといいます。「それがクリアできた後は前よりも聞き取れるようになりますよ。」と教えてくれました。

他の日本人の先生にも同じ相談をしたところ、彼は「前より理解が進んだからです。」と答えてくれました。

ここからは私の想像ですが、前のリスニングは…

―read ―book――――――――children―――――

という感じで相手の会話を聞いていたんだと思います。この単語は、動詞と名詞だけですが、この単語の意味から、子供用の本を読んだか、子供の時に読んだか、子供達が読んだか といったあたりの意味を頭の中で作って、次の会話で判断していたのです。たぶん…

ところが、最近は…

I read a book I bought at a half-price bookstore next to the children's playground.

と、リスニングではすべての単語が聞き取れるようになったのですが、まだまだ意味を取れるほどには英語力が付いておらず、聞き取れるけど意味が解らない。もう少し言うと、先に進むと前の単語を忘れてしまっている。英語で聞き取った単語を頭の中でビデオ録画のように再現できないことが原因のようです。

やっていると解ってきたのが、リスニングの能力が上がっても、リーディングやスピーキング、文法のどこがで引っかかるので、英語のレベル的(総合力)としては、一番低い値を取るような気がします。実際に英語のクラス分けでは最低点が基準になっているので学校側の対応を見ても納得できます。

正直なところ、ボキャブラリーの点は結構高くて、すでに英語プログラムを卒業できるレベルなのですが、VERSANTの点やライティングの点が低すぎて下の方で苦しんでいる状態です。あと、半年間頑張って、「何とか日常会話くらいはできます。」と言える状態で日本に戻りたいと思います。