受験生活ラボ -17ページ目

競争

娘は中学3年生です。

いわゆる受験生です。


附属の中学生ですが、附属高校へ行くために受検をします。

勿論、高校から入学してくる外部生よりも多少有利な受検ですが、

それでも手を抜けません。


何に手を抜けないかというと・・・・・


高校入学が当面の目的ですが、

高校入学後の学力維持のために手を抜けないのです。


おそらく他の保護者の方も同様だと思います。

次のような会話を、何度お母様方から聞いたことか!!



小学校受検の前も、

「外部から入学される方は、きっちり受験対策をされて、

しっかりされた方達だから、ここでやっておかないと・・・・」


中学受検の時も、

「外部から入学される方は、優秀な方達だから、

塾でがっちりやっておかないと・・・・」


そして、

高校受検を迎える今も、

「外部から入学される方は、宇宙人と言われるくらい優秀だから、

今のうちからみっちりやっておかないと・・・・」



私はこれらの内容について、3割くらい頷けます。

学校は競争化社会なので 「うん、ごもっとも。」


しかし、残り7割は 、「本当の競争相手は、自分だよ!

と、私の心はつぶやきます。


自分の心をどうコントロールし、

自分の目指すものに近づけるよう行動するか、

これを繰り返すことで、自分の欲しい結果が手に入るのだと考えています。


わが家の場合、『学力を身につけることはとても重要』と考えているので、

勉強は勿論大切ですし、本人がやることは当然です。


しかし、その目的は何か?


他の人との競争(=学力差)ではありません。


自分が生きるためです。

将来、なりたい自分になるために、その絶対条件として学力が必要なのです。


そのための手段として、他の人と学力の差をつけておくのですメラメラ  

                                   

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