受験生活ラボ -15ページ目

勉強が出来るっていうのは・・・・

あなたは、勉強が出来る要因はなんだと思いますか?



私は「勉強が出来る最大要因」


『親のあり方』 だと考えています。


それは、私が多くの生徒をみて、多くの保護者の方と話してきた経験則です。



ちなみに、同様の事を当時中1の娘に聞いてみたことがあります。


娘の意見は、以下の通りです。


中学入学後、しばらくしてからのことです。


その頃になると、地元の中学に通学していない娘の耳にも、


○○ちゃんは、あの中学

○○くんは、あの中学


と、保育園で一緒だったお子様の結果情報が入ってきます。


その時です。


「やっぱりね。

○○ちゃんは、年少のときに全員の名前を覚えていて、びっくりしたもの。

○○くんだって、電車のことを良く知っていたな~

勉強が出来る最大要因といわれれば・・・・

保育園のときにピカッと光っていた子。 やっぱり頭が良かったな~」


と娘。


次に、学力に関して、小学校と中学校の相関関係を聞いてみました。


「小学校の時と変らないと思う。

 小学校の時に出来た子は、やっぱり今もとてもできる。

 ますます際立ってきている」


との返事も。


子どもはよく見ています にひひ



娘の言うとおり、そのお子様方は勉強ができ、とても優秀でした。


私はそのお母様方の顔を思い浮かべました。



共通していたことは・・・・


●しっかりお子様のことを見ていました。

●命令ではなく、アドバイスをしていました。

●子どもの前を行くのではなく、後ろからそっと見守っているイメージでした。

●目先のことにとらわれず、ずっとずっと先を見通して考えていました。



人間の考えやライフスタイルは、早々変わるものではありません。

ですから、お子様をどう育てたいか!という『親のあり方』

幼少の頃からのお子様へ影響を与え、

「勉強が出来る最大要因」となるのだと考えます。



私は、


自身の子どもを通してお付き合いのあるお母様からも、


生徒の保護者の方からも、


親のあり方 について、多くのことを学ばせていただいています (;^_^A



最近、ある方からこんなことを聞いたので、ご紹介します。



『東大生何人かの言葉ですが、


「自分が勉強ができて、東大に入学できたのは、親のおかげだと思う。


塾でガンガンやれば、ある程度までは行けるけれど、


本当のトップ校に行くためには、親のバックアップがあったから。


親が安定した家庭生活を築いてくれ、


いつでも話を聞いてくれた。


これを聞いて東大のようなトップ校に行くのには、


勉強と同じ位、いやそれ以上に


親の関わり方が大切なのだと感じました。