勉強が出来るっていうのは・・・・
あなたは、勉強が出来る要因はなんだと思いますか?
私は、「勉強が出来る最大要因」を
『親のあり方』 だと考えています。
それは、私が多くの生徒をみて、多くの保護者の方と話してきた経験則です。
ちなみに、同様の事を当時中1の娘に聞いてみたことがあります。
娘の意見は、以下の通りです。
中学入学後、しばらくしてからのことです。
その頃になると、地元の中学に通学していない娘の耳にも、
○○ちゃんは、あの中学
○○くんは、あの中学
と、保育園で一緒だったお子様の結果情報が入ってきます。
その時です。
「やっぱりね。
○○ちゃんは、年少のときに全員の名前を覚えていて、びっくりしたもの。
○○くんだって、電車のことを良く知っていたな~
勉強が出来る最大要因といわれれば・・・・
保育園のときにピカッと光っていた子。 やっぱり頭が良かったな~」
と娘。
次に、学力に関して、小学校と中学校の相関関係を聞いてみました。
「小学校の時と変らないと思う。
小学校の時に出来た子は、やっぱり今もとてもできる。
ますます際立ってきている」
との返事も。
子どもはよく見ています
娘の言うとおり、そのお子様方は勉強ができ、とても優秀でした。
私はそのお母様方の顔を思い浮かべました。
共通していたことは・・・・
●しっかりお子様のことを見ていました。
●命令ではなく、アドバイスをしていました。
●子どもの前を行くのではなく、後ろからそっと見守っているイメージでした。
●目先のことにとらわれず、ずっとずっと先を見通して考えていました。
人間の考えやライフスタイルは、早々変わるものではありません。
ですから、お子様をどう育てたいか!という『親のあり方』が
幼少の頃からのお子様へ影響を与え、
「勉強が出来る最大要因」となるのだと考えます。
私は、
自身の子どもを通してお付き合いのあるお母様からも、
生徒の保護者の方からも、
親のあり方 について、多くのことを学ばせていただいています (;^_^A
最近、ある方からこんなことを聞いたので、ご紹介します。
『東大生何人かの言葉ですが、
「自分が勉強ができて、東大に入学できたのは、親のおかげだと思う。
塾でガンガンやれば、ある程度までは行けるけれど、
本当のトップ校に行くためには、親のバックアップがあったから。
親が安定した家庭生活を築いてくれ、
いつでも話を聞いてくれた。」
これを聞いて東大のようなトップ校に行くのには、
勉強と同じ位、いやそれ以上に
親の関わり方が大切なのだと感じました。』