2023年に我が家の三兄弟の長男が中学受験をしました。

年長さんの時に田中ビネー知能検査VでIQ136、2年生の時にWISC-Ⅳで同じくIQ136の高IQ児。

無対策で受けたSAPIX入室テストで

超絶ギリギリ合格、新4年生最下位アルファベットクラスからのスタート。

親として伴走した当時の記憶を呼び起こしつつ、中学受験の体験を書いています。

(一部、仮称などを用いています)

私自身、皆様のブログ情報でとても助けられました。

ですので、今度はどなたかのお役に立てればとの思いで、学校説明会に参加した際の内容や、受験お役立ち情報なども織り交ぜていければと思います。




 元気すぎる男の子にオススメの水筒。

めちゃくちゃ頑丈。

 

お弁当にオススメ、スープジャー。

洗いやすいです。

 

 

レタスそっくりのお弁当仕切り。

お弁当箱のサイズに合わせて切って使うことも出来ます。

 

 

レタスそっくりのおかず入れ。

しっかりしているので使いやすい。

 

 

枝豆ピックはコレが一番使いやすい

 

 




どうもこんにちは。


2023年組中学受験、中高一貫校の中学2年生である我が家の長男。


我が家の地元では、

中学受験組は少ないと思います。


6年生の時の長男のクラスでは

他のクラスよりは多めでしたが、


それでも

ひとクラス40名程の中で

10名にも満たない。


公立の一貫校を受けたお子さん達も居ましたが、私立の併願はしておらず


「落ちたら地元の公立に行くし、それはそれでオッケー」

とか

「力試しに受けるように塾の先生に言われた」

との話で


是が非でも公立一貫校に!!

という強い意思があって受けるというわけでもない、と

親御さんは話されていました。


そんなわけで

我が家の地元では

公立中学→高校受験

というのがデフォルト。



長男の小学校の同級生も

中学2年生になったということで


そろそろ高校受験を視野に入れて勉強漬けの日々を過ごしているのかな、と思っていましたら


同級生のお母さん達の中で意外に多かったのが


「推薦狙い」


という意見。


私立高校に推薦で入るのを

狙っている、というのです。


公立トップ高を考えている層ももちろん居るそうなのですが


長男のお友達には

推薦狙いのお子さんが多いのだそう。


私、高校受験をした経験が無いので

このあたりの情報にはかなり疎いのですけれども


一般入試に比べると

より安定志向、かつ学科試験が無いから負担も軽め

といった感じなのでしょうか。


それも各ご家庭で決めることですから

その子その子に合った選択ならば

全然アリなんだと思います。


ただ、

私立で高校入試をしている学校は

年々減っていますから

それはそれで大変だったりもするんだろうなぁ…。



それはさておき

我が家の長男。

もしも公立中学に進んでいたら

どうしていたんでしょう。


今でもチラッと考えることがあります。


長男の場合、

高学年になると完全に浮きこぼれていましたので↓↓


色んなお子さんがいる地元の公立中学という環境は

合わなかっただろうな、

というのは容易に想像出来る。


あとは

自分は他の子よりも出来る、

と天狗になって

「勉強しなくてもなんとかなるだろ」

みたいな思考パターンに陥ってしまったり。


それと

以前書いたこちら↓↓



決して先生ウケが良いタイプの子ではないから

内申重視の我が地元で公立高校を受けるのは

不利になることだって大いに考えられるし。


高校入試で大失敗したりだとか

まあ、よろしく無い想像は幾らでも出来ます。



本人は一度だけ

迷いのようなものを感じた時があったようで↓↓



A中学に相応しくないのでは?

とか

地元の公立に行った方が良かったのか?


なんてことを言っていました。


でも

それはその一度だけで


それ以降は

「自分には今の学校が合っていると思う」

「自分に合った学校で本当に良かった」

と言っているので

恐らくその通りなんだろうな、と思います。


合わない環境に身を置くというのは

とてつもなく辛いのでは、

と思う。



学生のうちは

家で過ごしているのと同じくらい長い時間を学校で過ごすわけですが


そんな長い時間を

合わない環境で

「合わない合わない」と思いながら

なんとかやり過ごす、というのは

色んな所に歪みが出てしまいそうで。


思春期の多感な時期に

合わない環境に身を置くことを強いられるというのは

今後の人生にどれだけ大きな影響を及ぼすことになるのだろう、と考えると

結構怖いことですよね…。



そう考えると

明らかに合わないと思われる環境の

地元の公立中学へ入学することを回避出来た、というのは

長男にとっては非常に良かったと思います。


同じ小学校から私立に進む割合が少なくても

「周囲がみんな公立に行くから…」

と流されなくて良かった、

私立という選択肢があって良かった、

と思うんです。



ジブリ映画【耳をすませば】

というのをご存知でしょうか。


この映画の中で

とても心に残る一節がありまして。


中学3年生、みんなが高校受験のために

猛勉強をしている時期に


受験勉強をそっちのけで

物語を書きたい、と

専念している主人公「雫」に

お父さんが掛けた言葉。



    

自分の信じる通りにやってごらん。


でもな、


人と違う生き方は

それなりにしんどいぞ。


何が起きても

誰のせいにも出来ないからな。


中学受験という選択は

「生き方」と言う程

大袈裟なことではないかもしれない。


でも

受験するのはクラスで数人しか居ない、

という環境に身を置きながら

孤独な戦いを続けるというのは


長男にとっては

かなりしんどい選択だっただろうと思います。


みんなが放課後遊んでいるのを横目に

自分は重たいカバンを背負って塾に行き


みんながゲームの話題で盛り上がっていても

その話題に入ることが出来ず


志望校に合格する、

というたったひとつのことを目指して

様々な誘惑を断ち切って3年間過ごすわけですから。


小学生の子供にとっては

それはそれはしんどいことだったと思う…。


自分も公立でいいや、と

流されてしまった方が

遥かに楽だったのかもしれない。


でも

「楽だった」というのは

その時点での話、という条件付き。


楽な環境なのと

合っている環境、というのは

少し違っていて


お友達と一緒に遊び呆けることが出来る

というのが

必ずしも長男にとって合っている環境

とも思えなかったし


もっともっと長い目で見た時に

長男がより良い人生を送れそうな環境

というのが私立だった


というわけです。


世の中には

「実際にやってみないとどうなるか分からない」

ということも多々ありますし


果たして

入った学校が本人に合っているのか…?

という不安もありましたが


今のところは

そういった不安も払拭されて

担任の先生からも


「楽しそうに過ごしていますよ」


と聞いているので


これは正しい選択だったな…と

改めて感じている次第です。


それではまた。



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高いな〜と思いましたが沢山使ったので元は取れました。

 

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カードで覚えるシリーズ

平面図形はコレ

 

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