なんと!五千頭の龍が昇る【聖天宮】です。
(知っていたら初詣に行ったのに・・・)
それが何故か埼玉県の坂戸にあります。
道教のお宮としては日本国内最大級の規模。
(実は同窓生のFBで教えていただきました。)
説明を読むと、由来がまた、おもしろい(なんて言ってはいけないのでしょうが)。
建て主は台湾の方です。不治の大病を患い、ご本尊「三清道祖」と縁起をもたれたのを期に一命をとりとめ、完治。
深謝の念と何人にも神様の御利益にあやかれるお宮を建てるべく、建造の地を探していたら、日本国のこの地(つまり、坂戸)にとお告げがあったとのこと。
とにかく行って見なくちゃということで、参りました。
そこは間違いなく、台湾(のよう)です。
百聞は一見に如かずって、こういうことなんでしょうか。
台湾から宮大工を呼び寄せ、15年を掛け、平成7年に開廟したということです。
極彩色に圧倒されます。
鼓楼には上れます。狭い階段を上ったさきで、赤い蝋燭に火を灯してお願いごとをしました。火を灯す行為が大事だと。火は消えてもいいのだそうです。
確証はないけれど、絶対に叶えてくれそう。
そして 前殿のおみくじの引き方も特別感があります。それは、行ってからのお楽しみということで。
一万以上の部材を釘なしで組まれた天井です。
ひとつの岩からできた龍。
かわいい。
もちろん、パスポートは不要です(笑)
休憩所の自動販売機は台湾のおいしいものを販売しています。
ダイエット中なので、ご遠慮しました。
(一見、カロリー高そうでしたので。)