九段ハウス(旧山口萬吉邸)を訪問。
以前、テレビで紹介されていたので、行きたいとは思っていましたが、普段は非公開ということで、ずっと諦めていました。
「美しさ、あいまいさ、時と場合に依る」CURATION FAIR TOKYO EXHIBITION が3月3日まで開催ということでチャンス! 伺いました。
とりあえず、その前に腹ごしらえ、「果実園リーベル」でランチして。それから、九段下へ向かいました。
フルーツ大好きというわけでもないのですが、フルーツの鮮やかな色に惹かれて、ときどき、無性に行きたくなります。ランチ時はコスパ良すぎて、申し訳ないような感じもしますが。
さて、九段ハウスです。
スパニッシュ様式の洋館って、なんてったって、憧れですよね。昭和2年にこんなお家が建ったなんて!
スパニッシュ様式と言えば、小笠原伯爵邸。あちらも素敵ですね。
暖炉の上にピカソが!
そうそう、こちらは帰りに荷物検査があります。
冗談でしょうが(?)ピカソ持って帰らないようにとのこと。
そのピカソです。
照明も凝ってますね。
クラークゲーブルという作品です。
地下では作品が展示されていました。
これはボイラーですね。ドイツ語で、説明が。読もうとしましたが、・・・もっと学生時代に勉強しておけば良かった。
階段もロマンティックです。
お庭でものんびりできますね。
屋上のカフェが満席なときはこちらで。
階段のこんなところも素敵。
屋上のカフェですが、コーヒーやシャンパンなどドリンクのみですが、風に吹かれながら、頂くのはいい気分。3月なのに、日差しは初夏のようでした。
カフェがあるということは 今後イヴェントやなにかで、入場できる機会が増えるってことなんでしょうね。
タイルも素敵です。
写真の撮り方がまずかったです。もうちょっとすっきりしたのが撮れたら良かったのですが。
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VISIT CHIYODA から引用。
【登録有形文化財】1927(昭和2)年 内藤多仲(構造)/木子七郎(意匠) 登録有形文化財(建造物)
小間物商で財を成した山口家5代目山口萬吉の私邸として建てられた鉄筋コンクリート造3階建地下1階のスパニッシュ様式の洋館。構造を東京タワーや通天閣などで知られる「耐震構造の父・塔博士」内藤多仲、意匠を木子七郎のほか今井兼次、吉田鐵郎、家具や建具を梶田恵という錚々たるメンバーが手掛けました。