旧朝倉家住宅
渋谷区猿楽町の旧朝倉家住宅(重要文化財)へ出かけた。
観覧料100円也を払い邸内へ。大正8年に建てられた屋敷を庭から拝見した。三つ折のリーフレットによれば、朝倉虎治朗なる実業家が自ら材木を選び建てたものだが、戦後の混乱期に転売され、中央官庁の会議所などとして使用されていたそうだ(何とも贅沢な話だ)。
崖線という地形を取り入れた回遊式庭園とある。確かに傾斜のきつい地面に沿って木々や石灯篭などが配置されている。ここは高台なので、それが広がりを感じさせるようだ。大正時代、庭からの眺めはさぞかし素晴らしかったことだろう。
奥まった処の土蔵もまた趣がある。残念ながら邸内を廻る時間が無かったので近いうちにまた・・・。
おさ■歩 820
桜の季節に3
暖かさに誘われ市川市国府台の里見公園へ出かけた。先週末が花見のピークとあって、すでに桜色より葉の緑色が勝っていたが、心地よい風が流れ、桜吹雪もまた良いものだった。
夏日となった土曜日、公園では人々が思い思いに楽しんでいた。
ここには詩人・北原白秋が暮らした離れが移築されており、この時期に内部が解放されていた。二間しかない和室には古き時代の写真などが置かれていたが、あまりに古く様子は良くわからなかった。
今週、夜中の3時頃に公園内で打ち上げ花火をあげ騒いでいた族(やから)がいたそうだ。大切に育てられた園内のバラの花も折られたいたそうで、何とも残念でならない。
「わかき日の悔いる思ひ出春の夜に静こころなく花の散るらん」
おさ■歩 818








