2017年の地域リーグ
今年の地域決勝改め、地域CLはFC今治とヴィアティン三重がJFL昇格を果たしました。ただまだ地域リーグには有力なチームが多く残っています。
内部事情やサッカーの内容までは分かりませんので、あくまで近年の戦いぶりなどから考えた来季の有力チームを挙げていきたいと思います。
◆北海道
・ノルブリッツ北海道
・十勝フェアスカイFC
◆東北
・コバルトーレ女川
◆関東
・東京23FC
・VONDS市原
・ジョイフル本田つくばFC
・東京ユナイテッドFC
◆北信越
・アルティスタ東御
・サウルコス福井
・JAPANサッカーカレッジ
◆東海
・FC刈谷
・鈴鹿アンリミテッドFC
・FC.伊勢志摩
◆関西
・アルテリーヴォ和歌山
・アミティエSC
◆中国
・SRC広島
・松江シティFC
・三菱水島FC
◆四国
・高知ユナイテッドFC
◆九州
・J.FC MIYAZAKI
・テゲバジャーロ宮崎
このあたりのチームが来季のJFL昇格候補かと思われます。近年の地域CL常連はサウルコス福井が出場回数でNo1。昨年は3位、一昨年は4位の実績がありながら今年は出場を逃してます。
リーグのレベルでいくと関東、東海あたりが一番高いのかなと思いますが、そこまで大きな差はなさそうです。FC今治の抜けた四国リーグは、高知ユナイテッドFCの独壇場でしょう。関東、北信越、東海、九州あたりは3チーム以上の混戦が予想されます。
今年惜しくも昇格を逃した鈴鹿アンリミテッドFCや、何度も地域決勝の壁に跳ね返されているサウルコス福井あたりは、今年こその想いが相当強いはず。関東リーグ生活が長くなってきた東京23FC、VONDS市原、ジョイフル本田つくばFCも地域CLに出てくると、昇格有力候補になるかとは思います。
近年全国との力の差が表れてきた九州勢にも奮起を期待。鹿児島が昇格後、3年続けて決勝ラウンド進出を逃していますので、宮崎勢には頑張ってもらいたいですね。
例年通りなら来季もJFL昇格枠は2枠ですので、地域リーグ、全社、地域CLとJFL昇格を争う戦いは激しくなりそうです。
清武功暉選手、ジェフ千葉へ移籍
昨日、ロアッソ熊本の清武功暉選手がジェフユナイテッド千葉へ完全移籍すると発表がありました。
清武選手はサガン鳥栖から期限付き移籍で加入しており今年で2年目。今年は10番を背負い、チームの中心として攻撃陣をけん引。チームトップの12得点をマークし、サポーターからも絶大な信頼を得ておりました。特に6月の月間ベストゴールにも選ばれた、6月19日・カマタマーレ讃岐戦のミドルシュートは今も脳裏に焼き付いています。
在籍1年半で19得点の大活躍。誰もが認めるエースの移籍に、多くのサポーターがショックを受けております。
ロアッソ熊本の歴史において、チーム得点王が移籍するのは1度や2度ではありません。
| ロアッソ熊本チーム得点王一覧 | |||
|---|---|---|---|
| 2008年 | 高橋 泰 | 19得点 | アビスパ福岡へ移籍 |
| 2009年 | 木島 良輔 | 10得点 | FC町田ゼルビアへ移籍 |
| 2010年 | 松橋 章太 | 7得点 | 残留 |
| 2011年 | 長沢 駿 ※ | 8得点 | 京都サンガF.C.へ移籍 |
| 2012年 | 武富 孝介 ※ | 14得点 | 湘南ベルマーレへ移籍 |
| 2013年 | 齊藤 和樹 | 8得点 | 残留 |
| 2014年 | 澤田 崇 | 9得点 | 清水エスパルスへ移籍 |
| 2015年 | 齊藤 和樹 | 12得点 | ジュビロ磐田へ移籍 |
| 2016年 | 清武 功暉 ※ | 12得点 | ジェフユナイテッド千葉へ移籍 |
※は期限付き移籍の選手
表を見ていただければ分かるとおり、ほとんどの年でチーム得点王は他クラブへ移籍しています。特に二桁得点を挙げた選手に限れば100%移籍してます。ただ、これは資金難に苦しむJ2下位クラブの宿命でもあり、ロアッソに限った話ではありません。
選手生命が短いサッカーの場合、レベルの高いところにステップアップするチャンスはそう簡単には巡ってきません。ですので、選手の選択を批判する権利もサポーターにはないと思っています。自分としても、出て行った選手に対して憎しみを持つことはありません。むしろ活躍してくれたことに対して今でも感謝しています。ロアッソ熊本で育ったという看板を背負って、別のチームで活躍することを誇りにすら思います。
ただ、やはり心の奥底には悔しい気持ちが沸くのも事実。正直な話、昨オフに清武選手に関しては移籍を覚悟してましたので、今年残ってくれただけでも喜ばしく思いました。シーズン途中に二桁得点を記録した時点で、「来季残ることはないだろうな」とほぼ諦めていた自分がいました。チーム得点王や、チームの中心選手が出ていくことに‘慣れて’しまっている。
本当はそうあってはいけないんですが、これまでのチームの歴史や現在のチームの状況を考えれば仕方ないと割り切ってしまっています。
しかし、ロアッソ熊本がいつまでもそんなクラブであってはならない。本気で毎年J1を目指せるチームにするという、強い気持ちを持ってクラブ・サポーターがチームを変えていかなければならないと思っています。
攻撃の核を失ったロアッソ熊本。この穴を埋めるのは相当大変です。契約更新発表はこれからですし、移籍加入決定のニュースも未だゼロの状況ですので、何とも言えない状況ですが、残る選手にはこれまで以上の奮起を期待したいところです。
清武選手、今まで熊本の為に戦っていただきありがとうございました!これまでで最も頼もしい背番号10でした。
次のステージでも活躍を期待しております!
平成28年度 全日本大学サッカー選手権(インカレ)開幕!
大学日本一を決める全日本大学サッカー選手権、通称:インカレが昨日開幕しました。大学サッカーには全国大会が2つありまして、夏の総理大臣杯と冬のインカレになります。
総理大臣杯はリーグとは別の予選を戦って代表を決めるのに対し、インカレは各大学リーグを勝ち抜いたチームで争うので、正しくその年の大学日本一を決めるにふさわしい大会。
九州には例年3枠与えられており、今年は鹿屋体育大学(鹿児島)、九州共立大学(福岡)、日本文理大学(大分)が出場します。全国大会常連で、上位進出の経験のある名門・福岡大学が出場権を逃すという波乱もありました。
そして今年のインカレも、ロアッソ熊本ユース出身の選手が出場します。
出場登録のあったのこの2選手。
◆FW 坂本 広大 選手(中京大学3年)
◆FW 森川 和命 選手(鹿屋体育大学2年)
坂本選手はロアッソ熊本ユース3期生で、トップで活躍する嶋田慎太郎選手、上村周平選手と同期。主に左サイドで先発出場し、プリンスリーグ九州2部ではチームトップの14得点を挙げ得点ランク3位と大活躍。3年時にはクラブユース選手権の全国大会も経験。ロアッソ熊本ユース3年の坂本亘基選手や、昨年卒業した坂本光陽選手(鹿児島大学)の兄にもあたります。
1年時からトップチーム入りを果たし、2年生の昨年は2軍にあたる社会人チーム、Chukyo univ.FC(東海社会人リーグ1部)で経験を積んで今年トップチームに帰ってきました。リーグ戦では途中出場が多いようでしたが、コンスタントに試合には出場。
そして昨日のインカレ1回戦ではスタメン出場を果たし2得点1アシストの大活躍でした!Twitterに上がっていた動画はこちら
161207インカレ1回戦
— sokotz (@sokotz1) 2016年12月7日
札幌大-中京大
前半44分 中京大20坂本ゴール pic.twitter.com/m2s7JuJVFn
坂本選手らしい、素晴らしいゴールです!
こちらがゲキサカに掲載された記事。
[MOM406]中京大FW坂本広大(3年)_故郷に贈る2G1A、熊本Yの同期も刺激に https://t.co/TPMNqWb0wy #gekisaka pic.twitter.com/nwyc0weDFO
— ゲキサカ (@gekisaka) 2016年12月7日
本人も遠く離れた故郷の想いを持ってプレーしているようです。同期の2人の活躍はやはり刺激になりますよね。
森川和命選手はロアッソ熊本ユース4期生。2期生でトップ昇格した森川泰臣選手の弟にあたります。2年時にはさきほど挙げた3期生のメンバーと共にクラブユース選手権全国大会に出場。3年時には主将を務め、チームのエースであり大黒柱として活躍。3年時のプリンスリーグ九州2部ではチームトップの8得点6アシスト。大学に入り、1年からスタメンに名を連ねることが多く、22試合中20試合に出場し12得点7アシストをマーク。2年生となった今年は途中出場が多く不本意なシーズンとなったが、インカレでも無事メンバー入りを果たし奮起が期待される。九州大学リーグ覇者の鹿屋体育大学は2回戦から登場する。
中京大学も初戦と突破し、12月10日に行われる2回戦にコマを進めた。両者は2回戦で勝利すると準々決勝で対戦することになるので、インカレの舞台でロアッソユース卒業生対決が見れるかも?
今回出場した大学に所属しながらメンバー入りが叶わなかったユース卒業生や、レギュラーながらリーグの成績によって出場が叶わなかった選手もいるので、奮起して来年以降活躍に期待したいところ。
ユース卒業生のいる大学には今後も注目していきます!