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高円宮杯U-18サッカーリーグについて

 高円宮杯U-18 全日本ユース選手権が廃止され、プレミアリーグが設立されたのは2011年で、今年で6年目になります。ただこのリーグや、2003年からあるプリンスリーグの認知度はサッカーファンの中でも低い。このリーグのことを良く知らない方のために改めて紹介します。

 ざっくりいくとこのようなピラミッドになっており、U-18年代最高峰リーグがプレミアリーグ、2部リーグにあたるのがプリンスリーグです。これらのリーグの全てに「高円宮杯U-18サッカーリーグ」という冠がついており、上から下まで全て一貫したリーグであることを示しています。

 

 プレミアリーグから都府県リーグ1部までは、プリンスリーグ北海道を除き全て10チームで行われており、全て2回戦総当たりの18試合で統一されております。プリンスリーグには一部の地域で2部制を敷いていたところもありますが、2014年の九州2部を最後に廃止。これはJFAの方針によるもので、プレミアリーグ設立にあたって経費が膨れ上がったことで、プリンスリーグの補助金は1部までと決定したことが原因です。

 その方針が出された際に、プレミアリーグ及び都府県リーグの1部は10チーム・2回戦総当たりというフォーマットにするよう示されており、それに沿うように現在の大会方式に落ち着いております。

 

◆プレミアリーグについて

 プレミアリーグはEAST、WESTありますが、これはその年の参戦チームを単純に東西に振り分けており、参入チームによってチームが移動することが起きます。主に東海・北信越のチームがその移動に該当します。降格チームは各リーグ2チーム、計4チームと固定されており、変動することはありません。

 大会方式は各リーグ10チームのH&A方式で行われます。

 

◆プレミアリーグ参入戦について

 プレミアリーグ参入戦はプリンスリーグの上位チーム・計16チームで争われますが、その出場枠は前年までのプリンスリーグ参戦チームの各主要大会の成績をポイント化したものを算出し、上位から最大3枠で振り分けられます。この算出方法は明らかにされておりませんが、プリンスリーグ参戦チームの成績が、翌年のプレミアリーグ参入戦への出場枠に影響するのは間違いありません。大会方式は16チームを4チームずつ4ブロックに分け、各ブロックの勝者4チームが翌年のプレミアリーグ参入権を獲得します。

 

◆プリンスリーグについて

 プリンスリーグは北海道を除き各リーグ10チームのH&A方式で行われます。プレミアリーグも同様の大会方式ですが、これは各チームの会場運営能力を身に付けるという意味も込められているそうです。

 寒冷地の北海道、東北、北信越を除く地域は、概ねプレミアリーグとほぼ同じ日程で行われております。プリンスリーグから都府県リーグへの降格チーム数は、北信越を除く多くのリーグではプレミアリーグ及びプレミアリーグ参入戦の結果によって変動します。

 以下一覧です。

プリンスリーグ 降格枠一覧
地域チーム数開催時期降格枠
北海道84月下旬~10月上旬原則2、プレミア参入数で変動
東北104月上旬~9月下旬原則3、プレミア参入数で変動
関東104月上旬~12月上旬原則2、プレミア参入数で変動
北信越104月上旬~9月下旬2枠固定
東海104月上旬~12月上旬原則2、プレミア参入数で変動
関西104月上旬~12月上旬原則3、プレミア参入数で変動
中国104月上旬~12月上旬原則2、プレミア参入数で変動
四国104月上旬~12月上旬原則1.5、プレミア参入数で変動
九州104月上旬~12月上旬原則2、プレミア参入数で変動

※プレミア参入数で変動は、その地域所属のプレミアリーグ参入チームが増減することで自動降格枠が変動する方式(九州以外)

 例:プレミアリーグ参入数+1の場合、降格枠は-1(原則2枠の場合1枠に減)

   プレミアリーグ参入数+1の場合、降格枠は+1(原則2枠の場合3枠に増)

※九州のみプレミア参入数変動の場合、プリンスリーグ九州参入戦上位チームとの入替戦が発生

 

◆プリンスリーグ参入戦について

 プリンスリーグ参入戦の大会方式も様々ですが、多くのリーグが採用しているルールは参入枠は変動せずに固定にしている点。上位リーグの結果により変動させているのは、北信越と九州のみとなります。入替戦を採用しているのは四国のみですが、九州もプレミアリーグの自地域の所属チーム数が変動すると入替戦が発生するレギュレーションになっております。

 各リーグの参入戦の参加チーム数と参入枠は以下の通り。

プリンスリーグ参入戦 レギュレーション一覧
地域開催時期チーム数参入枠備考
北海道10月上旬8原則2、プレミア参入数で変動原則2勝で参入
東北11月中旬63枠固定1勝で参入
関東12月下旬82枠固定2勝で参入
北信越11月下旬8原則2、プレミア参入数で変動原則2勝で参入 ※2位は参入できない可能性有
東海12月中旬42枠固定2勝で参入 ※初戦負け場合敗者復活戦
関西10月上旬63枠固定1勝で参入
中国12月下旬82枠固定2勝で参入
四国翌年2月下旬41.5枠固定2勝で参入 ※2位は入替戦
九州12月下旬8原則2、プレミア参入数で変動原則2勝で参入 ※2勝の場合も入替戦の可能性有

 

◆都府県リーグ1部について

 プレミアリーグ、プリンスリーグ同様に10チームで行うよう示されている都府県リーグの1部。同じ地域内のリーグですが、こちらもH&A方式の2回戦総当りで行われています。

 上位リーグに参戦する強豪チームのBチームが多く所属しており、この場合はトップチームが同じカテゴリーにならない場合のみ、上位リーグへの昇格が認められています。

 

 

 大まかな説明は以上になります。大会概要や詳細については、地域や都道府県によって情報量の差が激しいのが実情です。調べればすぐ結果が分かるリーグもあれば、各チームの発信する情報を探さないと結果が分からないリーグもあり、全ての結果を調べるのには非常に苦労します。特に2部以下の結果は協会も結果をリリースしないところもあって大変です。

 自分としては、Jの下部組織の結果が気になるところなので、今後も頑張って結果を追っていきたいと思っております。

 

 全国大会に繋がる大会ばかりが注目されがちですが、この通年制のリーグはトーナメント期間中以外はほぼ毎週行われていたりしますので、少しでも興味を持っていただけたらなと思います。

高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグ 終了

 昨日、高円宮杯U-18サッカーリーグのリーグ戦が全て終了し、各リーグの順位が確定しました。最高峰であるプレミアリーグの最終順位は以下の通り。

高円宮杯U-18サッカーリーグ2016
プレミアリーグEAST プレミアリーグWEST
順位チーム名勝点 順位チーム名勝点
1青森山田高校36 1サンフレッチェ広島F.Cユース44
2FC東京U-1832 2セレッソ大阪U-1838
3船橋市立船橋高校31 3ヴィッセル神戸U-1837
4大宮アルディージャユース31 4東福岡高校33
5横浜F・マリノスユース30 5ガンバ大阪ユース29
6清水エスパルスユース27 6京都サンガF.C. U-1820
7柏レイソルU-1821 7神戸弘陵学園高校17
8鹿島アントラーズユース17 8大津高校16
9流通経済大学附属柏高校13 9名古屋グランパスU1811
10アルビレックス新潟U-1811 10大分トリニータU-189

 

 ご覧の通り、EASTは青森山田、WESTは広島ユースが優勝を果たし、17日に埼玉スタジアム2002で行われるチャンピオンシップへの出場権を獲得しました。

 一方で流経大柏、新潟U-18、名古屋U18、大分U-18のプリンスリーグ降格も決定。2011年の初年度から参加している流経大柏、名古屋U18はプレミア創設後初のプリンス降格となりました。

 九州勢では大分U-18が最下位で降格となりましたが、東福岡が4位、大津高校が8位という結果に。大津高校は2度目のプレミア参戦で初の残留を果たしています。毎年関西のJユース勢に割って入って、上位に食い込む東福岡は本当に凄いです。2連覇を目指す選手権での活躍にも期待しましょう。

 

 4チームの昇格枠を争うプレミアリーグ参入戦の参戦チームも決定しました。

 出場は各地域のプリンスリーグ上位チームになります。

プレミアリーグ参入戦参加チーム
地域チーム名
北海道コンサドーレ札幌U-18
東北ベガルタ仙台ユース
関東浦和レッズユース
桐光学園高校
東京ヴェルディユース
北信越新潟明訓高校
帝京長岡高校
東海JFAアカデミ-福島
浜松開誠館高校
関西阪南大学高校
中国米子北高校
広島皆実高校
岡山学芸館高校
四国明徳義塾高校
九州長崎総合科学大学附属高校
アビスパ福岡U-18

 出場枠は前年までのプリンスリーグ参戦チームの、主要大会の成績によって振り分けられており、今年はこのような出場枠で出場16チームが決まりました。過去にプレミアリーグ所属経験のあるチームが多く、どこが上がってくるかは全くわかりません。組合わせは本日抽選が行われて決定するので、後日またその件については触れようと思います。

 このプレミアリーグ参入戦の結果により、プリンスリーグ九州参入戦の参入枠に大きく影響が出ますので、九州勢の2チームの結果には特に注目です。既にプリンスリーグ北信越参入戦を2位終えている松本山雅FC U-18は、北信越勢がどちらか片方昇格しないとプリンスリーグ昇格を逃すことになります。

 プレミアリーグ参入戦は12月16日と18日に広島県で行われます。

 

 リーグ戦は終わっても、チャンピオンシップ、参入戦と興味が尽きない高円宮杯U-18サッカーリーグ。まだまだ楽しみましょう!

2016 ロアッソ熊本大忘望年祭

 昨日は毎年恒例のロアッソ熊本大忘望年祭に行ってきました。

 と言っても毎年スタッフ側なので、ステージイベントとかはほぼ見れませんが(汗)

 自分はキックスピードを測るブースにおりました。参加者には参加賞と、ゾロ目を出した人にのみポスターの商品を出すという方式でやってました。当初は中学生までの参加にしてましたが、参加賞・商品なしという条件で高校生以上も参加可ということに。
 

 このようにボールが飛んでいかないようにゴムひもをつけてました。中学生が74キロを出したのが最高記録!女性の方で65キロを出した方もいて驚き。来年もやるかはわかりませんが、やるとしたら好記録を出した人に先着順で商品用意できたらもっと盛り上がるかなと思いました。近くで別のコスプレイベントのようなこともやっていて、その方々にも一部参加していただけたのは嬉しかったです。

 

 選手にも数名蹴ってもらいましたが、早すぎて正しく計測できず(汗)ただ、それでも目の前でプロのシュートを見ることができて改めてプロの凄さというのがわかりました。

 

 ずっとそこにいたので、他のイベントのこととかはほぼわからなので、レポできず申し訳です。

 来年はアカデミーブースを作りたいなーと思ってます。もっとサポーターの方にアカデミーのことを知ってもらいたいですからね。来年ももっと盛り上げられるよう頑張ります!

 

 みなさんお疲れ様でした。