韓国ドラマ、
『悪の心を読む者たち』2022年(全12話)
を観ました。
画像、お借りしました。
1990年代後半。
被害者の心に寄り添い、鋭い感受性を持つ
東部警察署の刑事ハヨン(キム・ナムギル)は、
妥協を許さない捜査で同僚たちから煙たがられていました。
そんなハヨンを評価している
ソウル地方警察庁の鑑識係長ヨンス(チン・ソンギュ)は、
近い将来、
動機のない連続殺人事件が多発する可能性を見据え、
プロファイリングを導入した“犯罪行動分析チーム”の創設に
奔走していたのですが、
そんな中、女性が殺害され全裸で放置される事件が発生
被害者の恋人を逮捕したことで
事件は解決したかに見えたのですが、
数カ月後、同様の手口で再び女性が殺害され、
ハヨンは犯人の心理を探るため、
連続婦女暴行の罪で収監されている男のもとへ向かいます。
韓国初のプロファイラーが凶悪犯の心理に迫る
初めてだからこその、
苦しみや、憤りや、心の格闘がある中、
悪徳犯人に対して、
怒鳴りたい思いを圧し殺し、
穏やかに話し、聞き役に徹します。
その犯人たちの犯行が、途轍もなく悍ましく、
それが、実際に韓国で起きた事件を
モチーフにしてるってことで
ビックリ
演じた俳優さんも、よく成りきって演じました
そんな犯人たちの犯行に至る
異常なまでの気持ちを聞かないといけない訳で、
聞く側は、それを受け止め、
そりゃ壊れそうになるわ~
ハヨンの気持ちが入り過ぎて、
後半、
もしかしたらハヨンも悪徳犯人と同じような
罪を犯すんじゃないかとハラハラでした
でも、そこは、ハヨン。
よく堪えた
共感しちゃって、最後はウルウル
最初は、犯罪行動分析チーム のことを
受け入れなかった刑事達も、
少しずつ理解を示し、
協力しながら犯人逮捕につながる所も、ちょっと感動。
共に頑張るヨンスの存在が大きかったと思います。
このドラマは、☆4つ(最高5つ)かな…
☆☆☆☆
主演は、キム・ナムギル。
キム・ナムギルと言えば…
何と言っても、『赤と黒』。
そして、『善徳女王』。
の、ピダム~
忘れられないのは、『がんばれ!クムスン』。
出番はちょこっとだったけど…
彼の流石の演技力で、
雰囲気と言い、彼にぴったりのこのドラマ。
キム・ナムギルと言えば…
に加わりそうなドラマです。