朝日新聞連載小説「悪人」の挿絵で束芋さんの名前を知りました。挿絵は上手いとは思えず、少なくとも僕の好みの絵ではなく、気持ち悪いだけです。

ところが、先日の「トップランナー」で紹介されたアニメを見ると、なかなか面白かったです。「にっぽんの湯屋(男湯)」のエンディングで風呂の栓を抜いたときのオチはとてもいいです。

本人も認めているように、絵を描くテクニックはそれほどのものはないようです。そのかわり、アイデアというか発想というか、そこらへんを生命線として創られた束芋さんの作品は超絶的なテクニックによってもたらされる驚嘆とは別の楽しみを与えてくれます。

でも、アイデア勝負ってのは、同じ路線を続けていったときにそれを定番と認められるか変わり映えしないと飽きられるか、危ういものだと思います。だからといって、全く新しい路線へと移行してもうまくいくとも限りません。ボブ・ディランがフォークをやめてロックをやり出すようなものです。

束芋さんが今後どのような活動をされるか分かりませんが、期待を込めて注目したいと思います。失礼な言い方になりますが、下手でも面白いものは創れるって信じさせてほしいのです。

米びつではないけど米を入れた容器(巨大タッパーといったカンジ)の中に虫が湧いた。蟻みたいに小さなの。この虫を外界に出しても生きていけるのか知らないが、結構な数なのでいちいち窓を開けて外に逃がすのは手間である。米を研ぐときに水で流すという手もあるのだが、たとえ虫とはいえ一つの命を奪うのに躊躇する。ええそうなんです、わたし結構神経質なんです。

で、今日とった方法は「逆アリ地獄」です。名前はいま適当に考えました。明日のために今夜研ぐ米は4合。1合カップで4杯、タッパーからお釜に移すとお米の表面に3匹ばかし虫を発見。おそらく米に埋もれた虫もいるでしょう。で、米の表面に見つけた虫は手で掬って、命も救ってあげるのです。潰さないように周りの米もろともそっと掬って、勝手口の扉を開けて外に放り投げました。虫がその後生きながらえるかどうは分かりませんが、とりあえず下水道で溺死することだけは免れました。

そして、米に埋もれたままであろう虫に待っているのは死です。米の中から這い上がってくるのを待つようなことはしません。お釜の中に一気に水を入れて、ゆっくり掻き回すと黒い点のような虫が浮かんできます。そうして水とともに下水道へ、と言いたいところですが実際は排水溝に水切り網があるので網に引っかかり、そのあと生ゴミと一緒にゴミ袋行きです。溺死者(虫)は3匹でした。生死の確率は5割です。

7月21日に記事にした『別冊 ぐりこえほん』、買ってみた。

そして思ったのだが、俺って昔話も童話もなんもかも覚えちゃいないってこと。

8冊の中で『ほらふきだんしゃくのぼうけん』や『ひらけ、ごま』や『ガリバーのぼうけん』なんてのは、たぶんオリジナルの話をずいぶん端折っているのだろうけれど、それでも元のストーリーなんてほとんど忘れてしまっている。

記憶力がなくてさみしい。話は横道にずれるが…記憶力のなさがさみしいのは、覚えていたことを忘れてしまった哀しさと、今後なにかを覚えようとしても見につかないだろうと虚しくなることにある。

福島 聡
機動旅団八福神 (1巻)

いわゆる「ジャケ買い」と似たようなもので、本屋で背表紙を見たら「これ、面白いかも」と思って手に取った。ビニールでパックしてあるので中身はうかがい知れない。全部で4巻あるらしく、背表紙と裏表紙をチェックすると、「めちゃイイとは思えないがまずまずイケそう」と思えたので買った。

読んでみると、予想通り「まずまず」だった。

今後の展開としては、半井をどう描くかである。「見た目はドジな女の子、実は特別な才能を持っている」なんていう、マンガの一つの典型として進んでいくとすれば、それが面白いストーリーだったとしてもある意味期待は裏切られる。そうじゃなくてもっとドロドロした話へと進んでいく方が面白いんじゃなかろうか。

★★★★☆

伊坂 幸太郎
重力ピエロ

★★★☆☆

まあ、面白くはあった。

気の利いたセリフが多い。実生活でそんなセリフがポンポン出てくるとも思えぬが、そこはそれ小説だからアリではある。が、そういう洒落たセリフを除いてしまうと、この小説に何が残るのだろうとも思う。「ああ、面白かった」で終わってしまって、滋味がない。

でも、この小説に深みを求める方がおかしいのであって、これはこういう「楽しい小説」だと思って読めばいいだけなのである。


最近、重い本が読めない。「重い」というのはもちろん重量のことではない。自分の心の中の醜さや弱さなどに対面せざるを得ないような、そんな「重い」小説のことである。たとえば「沈黙」はそういう本の1冊なんだろう。いつか読みたい、読まなければならないと思って、もう十年以上経つ。そういう本を避けているのである。

加藤 伸吉
乱漫

ちょっとイイ…乱の六「姉と弟」、乱の七「迷い島」、乱の十「家族」、乱の十五「カブトムシ」、乱の二十一「大洪水」


イイ…なし


とてもイイ…乱の十七「観測」(ただし、98,99頁のそれぞれ上のコマのみ)、乱の二十三「引っ越し」(ただし絵のみ)、「愛読者」


すごくイイ…なし



この加藤伸吉という人のマンガは初めて読んだけど、シリアスな絵の方の作品はなかなかよいと思う。そうでない方の絵を何と呼べばいいのか分からないけれど、そっちは絵も嫌いならストーリーもツマラナイ。

こういう作品集を読むとなんか俺でも描けそうな気がするものだが、実際のところそう簡単にはいかないのだろう。


たぶん5週間ぶりに水槽の掃除をした。

一匹になってしまった金魚はなぜかふた回りも大きくなっていた。餌やりの量が二匹のときと変わらないせいで単純に太っただけなのだろうか。それとも、水槽に二匹入っていた頃は相方とうまく付き合えずにストレスになっていて、一匹になった途端気持ちがゆるんでしまったのだろうか。


昼飯にチャーハンを作った。

ベーコンを炒めて卵を入れて、あ、野菜(玉葱、人参、ピーマン)はいつ炒めるんだっけと思いつつ、一旦ベーコンと卵を皿に上げて、野菜を炒めたらそれを中華鍋に戻して、ご飯を入れて、塩コショウして、卵を1ヶ追加して(ここがポイント!)、香り付けの醤油を垂らして出来上がり。鍋のアオリができないのでパラパラにはならないけど、モチモチしたチャーハンが好きなのでこれでOK。


パチンコ行ってイチミャンヨンセンエン負けた。

エヴァンゲリオンのパチンコ台があったので、うれしくて負けを大きくした。

『新世紀エヴァンゲリオン』は、僕の好きなアニメベスト3に入るでしょう。残りの二つのうちの一つは『未来少年コナン』である。あと一つは……、なんだろなあ。


キングレコード
新世紀エヴァンゲリオン Volume 3


バンダイビジュアル
未来少年コナン 3
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
ミッション:インポッシブル

★★☆☆☆

M:I:3でなくって一番最初の。

テレビで観たんで、たぶん編集でカットされてるところも多いのだろう。

だからなのか、話が若干解りづらい。

それを差し引いても、「まあ、退屈はしないけど、観なきゃ損というほどでもない」ってところだ。

単によく冷やすというだけ。

冷蔵庫で冷やしたくらいでは足りないので、飲む直前に冷凍庫に移しておくとよく冷えます。

問題は、冷凍庫に入れすぎると凍ってしまうこと。シャーベット状のビールはそれはそれでオツなものですが、やはり飲みにくいです。