郵便貯金の窓口で現金をもらいすぎたり渡しすぎたりして勘定が合わなくなる不整合が、05年度で15万3千件、4億9千万円だったそうだ。
15万件っスか、やっぱ多いんでしょう。窓口での現金のやり取りが年間で何回あるのか知りませんが、仮に15億回あるとすれば1万回に1回のミスってことです。
…ん、そのくらいならマシかなって気がします。例えばコンビニで働いているアルバイトが1万回に1回も釣り銭間違いをしないなんて考えられないよなあ。学生時代、生協の書籍部でバイトしてた私も釣り銭間違いなんてしょっちゅうやってましたからね。
ということで15万件は私的には許すとして、朝日(22日)の記事では銀行のコメントも紹介されています。
民間銀行では、各支店で現金が合うまで確認するのが慣例で、郵貯の現状は「銀行の常識では考えられない」(大手行幹部)という。
「合うまで確認」……いったいどういうことだろう?間違ってお金を多く渡したり少なくだったりしたのに、なにをどう確認すれば「合う」のだろう?どの客に間違って渡したのか確認できるのだろうか?
よく聞く噂では、勘定が合うまで残業させられるのに疲れた誰かが、「あ、ありました。カウンターの下に落ちてました。すみません」って言い出すということだが、案外本当なのかもしれない。
ただし、この方法にも欠点はある。足りない額が多すぎたときは負担する行員にとって痛いということ。でも、社員間でこっそりワリカンするとか、現金が余ったときに溜めておくとかね。
もうひとつの欠点。現金が多すぎたときは、「お金みつかりました」っていうゴマカシが効かないということである。まさか勝手に入金伝票をこさえるわけにもいかない。どうやったら「合う」んだろう??
[追記]
勘定が合わないのが判明するのは閉店して現金と伝票類を突合するときなので、現金をやりとりする機会に発生するミスが1万分の1ということではありませんね。
突合はたぶん1日1回でしょうから、全国の郵便局の数と営業日数が分からないとミスの発生率は分かりません。営業日数はだいたい年間300日くらいでしょうか。局数は郵政公社のホームページを覗いたけど分かりませんでした。普通郵便局のほかに特定郵便局と簡易郵便局も含めると、たしか万の単位はあったと思います。メンドーなので全国15万局あると仮定すれば、平均すれば全ての郵便局で年1回のミスがあるということです。これでも、やっぱり多いとは思えんなあ。

