20221005
令和4年度文化庁芸術による子供育成事業
10月5日(水)は愛知県尾張旭市立渋川小学校で、手話狂言「附子」の本公演でした。
5年生、6年生の皆さんに観ていただきました。
最初は、狂言の解説
手話狂言が始まったのは40年ほど前です。狂言は何年前に始まったと思いますか?の問いに、色々答えが返ってきます。
揚幕から出てきたら始まり、揚幕の奥に入って行ったら終わりですから、手話の拍手をしてくださいね。
手話狂言「附子」
附子の取り合いに笑い声が起こります。小学生の素直な反応に、いつもほっとします。
体育館の床に座りっぱなしなのに、皆さん気を散らす事なく舞台を見つめています。
揚幕に全員はけると、元気な手話の拍手を送ってくれました。
休憩時間、生徒さんが「幕の奥に消えた太郎冠者と次郎冠者のその後が気になる」と、自分が考える後日談を話してくれました。
舞台の世界を自分の想像力でしっかりと描き上げてくれたのですね。
それって、とっても大事です。
手話狂言ワークショップでは、主の役と太郎冠者役に分かれて手話の台詞を表してもらいました。
続いて質疑応答
狂言に関する事、手話に関する事、
舞台で失敗した事はありますか?等沢山手が挙がりました。
最後に生徒さんから、ご挨拶をいただきました。手話ワークショップの講師を務めたアトムの呼び出しコールが起こり急遽登場!という嬉しいおまけ付きでした。
ありがとうございました!
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